天中殺とインターバルショック②

インターバルショックとは、エニアグラムというシステムの一部です。

これがエニアグラムです。普遍的な宇宙法則を表した図と言われています。この図については、松村先生のyoutubeや書籍、もしくはウスペンスキー著「奇蹟を求めて」を読んで頂いた方が分かりやすいと思いますので、私の方では説明しません(逃げ)。

でも、今後の話を進めるためにものすごく簡単に説明すると、

人間は図の「1,2,(3),4,5,(6),7,8」と進んで成長していくが、「(3),(6)」の所では外部宇宙からの助けを表し、人間の自力だけで進むことが出来ない。この外部からの助けをインターバルショックと呼ぶ。

人は目標に向かって努力しますが、初めはやる気があっても途中で挫折することがよくあります。その時に外部宇宙からの助けが必要ということですね。それを図で表すとエニアグラムになります。
(これはエニアグラムの一部の話であって、エニアグラムにはもっと色んなことが示されているように思います。)

では天中殺とは何でしょうか。

天中殺とは「時間があって、空間のない二つの支(時間)」。
算命学ではこれを「不自然融合時間帯」と呼ぶ。

天中殺について②・・・時間と空間
算命学研究室 青龍著

青龍さんの説明をお借りしました。
普段は「時間」の上に「空間」が存在しています。算命学では「時間」は地上的、「空間」は天上的な性質を表します。精神を表すとも言います。

この「空間」を人の主観的な世界を表すものとして考えてみるのはどうでしょうか。松村先生風に言うなら山羊座の箱。もしくはユングのアーキタイプの箱。

「時間」の上に「空間」があるというのは、山羊座の箱と地上的現実がリンクしているということ。しかし天中殺では「時間」の上に「空間」がないので、山羊座の箱と地上的現実がリンクしていないということ。

天中殺では自分が地上的に存在している時間に対して自分の箱を適用する事が出来ない(自分の箱は宙ぶらりん状態)。普段は自分の箱の中で守られているのに、天中殺期間は地上では無防備な状態になってしまうということ。そうなると、外部から干渉する余地が出てきますよね。その干渉がインターバルショックです。

とすると、天中殺はインターバルショックが起きやすい期間として狙って使う事が出来るかもしれません。松村先生風に言うと、「日食を利用して飛び出そう」みたいな。

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