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【今日の栄養】 ビタミンB3(ナイアシン)

《必須栄養素&抗酸化物質、丸わかり辞典》
必須栄養素である1.ビタミン、2.ミネラル、3.必須脂肪酸、4.抗酸化物質をカバーしていきます。何となく知っている人も多いと思いますが、辞書的に、または再認識のために使ってみてくださいね。

ビタミンB3はナイアシンとも呼ばれますが、その効果は?

ビタミンB3(ナイアシン)の効果

–エネルギー生成、脳の働き、肌コンディション維持に必須
–血糖値のバランスを取り、コレステロール値を下げる
–炎症と消化に作用

ビタミンB3(ナイアシン)が足りないと。。。

–エネルギー不足(元気が出ない)
–下痢
–不眠
–頭痛(偏頭痛)
–記憶力低下
–不安や緊張感
–うつ
–イライラ
–歯茎の出血、歯肉圧痛
–ニキビ
–湿疹、皮膚炎

これは、体、メンタルに結構な影響がありますね。B3(ナイアシン)が足りないだけでこれだけの症状が出たら、まともな生活送れないですよね。

1日摂取目安量

18mg

効率良く取れる食材(100gあたり)

マッシュルーム(4mg)、マグロ(ツナ)(12.9mg)、鶏肉(5.2mg)、鮭(7.0mg)、アスパラガス(1.11mg)、キャベツ(0.3mg)、羊肉(4.15mg)、サバ(5.0mg)、七面鳥(5.5mg)、トマト(0.7mg)、ズッキーニ(0.54mg)、西洋カボチャ(0.54mg)、カリフラワー(0.6mg)、全粒小麦(4.33mg)

サプリメントで取るなら

ナイアシン(顔の火照りが出る場合あり)、ナイアシンアミド

吸収を促進してくれるもの

他のビタミンB群、クロム

吸収を阻害するもの

抗生物質、お茶、コーヒー、ピル、アルコール

自分に不足している栄養素は、足りない時に起こる症状でチェックするのが分かりやすいです。今回のB3(ナイアシン)は、不足が日常生活に影響を及ぼすくらい大きいので、心当たりがある方は、ぜひ摂取して違いが出るか様子をみてみましょう。改善されれば、その栄養素は日々コンスタントに摂っていきましょう!

次回は、ビタミンB5(パントテン酸)です。お楽しみに!

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