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『クォーターライフクライシス』

20代後半から、これに悩む人は多いと思います。

実際、私もこのままでいいのだろうか。とか、人と比べて劣っているのではないか。とか、考えた事もあります。

自分自身だけじゃなく、周りからのプレッシャーも、このくらいの時期から増えてきますから、毎日の少しずつのストレスが気付かないうちにどんどん溜まっていき、気付く頃にはもうどうしたらいいのか分からなくなってしまいますよね。

専門家ではありませんが、悩んでいる人の何かのお役に少しでも立ちたいと思い自分の経験を幾つか紹介させていただきます。


やらない方がいい事は人と比べる事です。

比べたくなりますができるだけやめましょう。得意・不得意・長所・短所は1人1人違います◎

私なりの解決方法は『じゃんけん』のグー・チョキ・パーだと考えるようにしました。どれが1番強いなんてどんなに考えても説明できません。

比べるのなら、『昨日の自分』にしましょう。

昨日より少しでもよくなっていれば自分で褒めてあげて下さい。もし良くなっていなかったとしても、昨日と同じくらいだなと感じれたら、前に進んでいる証拠だと思って下さい。気分が落ちている時の人生はエスカレーターの逆走をしているみたいな所があると思います。足をとめたら後退してしまう感じです。同じ場所に居れてるのは前に一歩踏み出し続けている証拠です。

やらない方がいい事は自分の本質を無理にかえないことです。

今いる場所や人間関係に悩んだりして自分を責める事もあるかと思いますが、合わない人に無理にあわせてもしんどくなるだけですし、そんな事をし続けるといつか無理がくると思います。

私なりの解決方法は『けん玉』をイメージする事です。

自分の形を変える事なく、繰り返し練習する事で大きさの違う3つのお皿に乗る事ができますし、てっぺんに刺さる事もできるようになります。

繰り返しトライすれば、自分の本質を変えなくても、きっと居場所はできます。てっぺんだってとれます◎

やらない方がいい事は失敗にへこみ過ぎない事です。

失敗は自分の思い描く自分により近付いてる証拠だと思うようにしています。人生、山あり谷ありと言われています。

自分なりの解決方法は『折り紙』です。

山折り、谷折りの数が多ければ多いほど、より複雑な折り紙を折る事ができます。なので、小さな失敗と小さな成功の繰り返しこそが、思い描く自分を作り上げていくのだと思っています。

今思うと私なりの解決方法は子供の頃遊んでいた中にありました◎


次はやってよかった事です。

『長く使える物を持つ』です。

おすすめは財布です。金運だけで考えると財布は長く持つものではないと言う意見が多いのですが、私は長く使ってる財布がとても愛着があり好きです。少しくらいくたびれても愛しく思います。

財布を見ていると、その気持ちを自分にも持とうと思えるようになりました。

自分自身が少しくらいくたびれても責めずに、愛しく思うように客観視します。それからメンテナンスをすれば元通り以上になりますし、愛着も倍増です。


『職人に触れる』です。

敷居が高く感じますが、大手メーカーの大量生産のパン・おにぎり・うどん・蕎麦・ラーメンばかりを買って食べるのではなく、パン屋さん・おにぎり屋さん・うどん屋さん・蕎麦屋さん・ラーメン屋さんに行って職人さんの仕事や心に触れてみるという事です。そうすると、気持ちがリラックスしやすかったです。

髪を切るのも、例え自分で切れたりしたとしても、美容院の職人さんに切ってもらうと気分もあがりますもんね◎

『褒められ日記をつける』です。

失敗や嫌なことは覚えときやすいのですが、よかった事や感謝の気持ちや褒められた事は忘れがちです。

思い切って褒められ日記をつけて、それを読み返してモチベーションをあげましょう◎

毎日を丁寧にゆっくり生きていけば、きっと乗り越えれます。その時は何倍も大きな自分に出会えるはずです。生きにくい世の中かもしれませんが、自分を大切に生きていれば、今考えもしない、素敵な瞬間がきっと訪れると思います。

焦らずゆっくり今を味わいましょう◎

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