恋い焦がれるもの

胸の奥にしまいこんだ霧がかった想いは
吐き気がするほど哀しみに帯びていて
何で自分だけなんだと不幸を嘆いてみては
今日も自問自答を繰り返す

過去の屍、忘れられずにふと蘇る
それが枷となって今では上手く歩けずにいる
大丈夫と何度も、不安取り除くため
今日も自己暗示を繰り返す

涙を流しても誰も知ったことではない
過ぎ去ってしまったのだから仕方がない
ひたすらに探すだけだ
笑顔を取り戻す方法を

誰だって幸せな明日に恋い焦がれている

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