自閉症スペクトラムの弟を持つ私が考えていること。
私は、下に2人兄弟がいる。
3つ下の妹と5つ下の弟。
弟は、自閉症スペクトラムという発達障害を抱えている。
今回は、普段の弟との関わり方について。
弟は、急な変更があるとパニックになってしまったり、ちょっとした変化（髪を切ったり、髪を染めたり）が苦手。
また、とことんこだわる特性を持っている。
それらを踏まえた上で、私が気をつけていること。
3つある。
①私がヘアカットやヘアカラーをした時は、事前に写真を送る。
→
そうすることで、パニックにならずにいつもと変わらないから大丈夫だよ！と安心してもらうことができる。
②話を聞いて欲しいときは、〇分だけ時間ちょうだい！と言う。
→
〇分だけ時間をちょうだい！と伝えてから話を始める。
そうすることで、これが終わったら、自分のやりたいことが出来るんだ！という見通しが本人の中でつくから。
③距離を取りたい時
→
「今は、1人になりたいから〇〇に行ってくれる？」
「今は、耳がうるさくて弟と話したくない！静かにして欲しい！」
と普段話すときの声で話すこと。
弟と話す時に意識をしていること。
それは、
深呼吸をしてから話すこと。
そうすることで、私が弟と話したいことを整理することができる。
最近の弟は、私と手話で話したいと言われることが多い。
手話はお互いに目を見て話す言語。
私も弟も、視覚からの情報を得ることが多い。
もっと手話を教えて欲しい！
これを弟に言われたときは、本当に嬉しかった。
まずは、普段の会話の中でよく使う単語から教えたいと思った。
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