見出し画像

私をラクにしてくれた発達障がいの子どもたち

こんにちは。NAKです。

20年以上前、
発達障がいという言葉を
よく知らなかったころ。

発達障がいの子が
私の教室にやってきて、
それから口コミで、
いろんな子がやってくるようになりました。

よく
大変でしょうと
眉間に皺を寄せて労われたり、
忍耐強いねと
感心されたりするのだけれど。

そんな風に見えているのかと
少し戸惑ってしまいます。

私にとって
発達障がいの子と過ごす時間は、
とても心地よいものなので。

確かに、
なかにはドキッとさせられたり、
カッと頭に血が上るような言葉を
投げかけてくる子もいます。

でも、
そこには自分を飾るという、
見栄がない。

人の目を気にして、
自分の言動や行動を
コントロールすることもない。

小さい頃から人の目を気にして、
自分の言葉が
どう受け止められるのか。
私はいつも
ドキドキしていたから。

そんな子どもたちといると
とても気持ちがよかった。
なんてラクなんだろうと思いました。

彼らと付き合い始めて
10年くらい経ったころ、
彼らに感化されて
私が変わっていることに
気づきました。

今では、
私のストレートな言葉に、
周りの人が
ドキッとすることが
あるのではと思うほど。

相手を慮る言葉と、
裏のない素直な言葉と。
どっちも大切。

発達障がいの子どもたちも、
今ではおじさんおばさんの
年齢になって。

私とおんなじ。
どっちも大切という
バランスがとれて。

やっぱり一緒にいて
心地がいい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?