シン・エヴァンゲリオンを深読みする~次の10年は農業が見直しされる!?

香港トレーダーのライトが見たエヴァンゲリオンの感想を書いていきたいと思います^^

シンエヴァンゲリオンの黒波こと綾波レイがプラグスーツで農業をしている姿から、次の10年は「農業、agriculture」が見直される時代が来るのでは!?と感じましたので今日はこれをお話していこうと思います。

私ライトは資産10億円を目指す個人投資家です^^私はお金はもとより人生を幸せにするために必要なもの全てに投資をしてよりよい人生を過ごせるよう目指している少し変わった投資家でもあります👍
少し変わった目線で映画やアニメを考察していきますので、きっと皆さんの学びになるかも!?

超大型の映画やアニメは近い将来を暗示している!?

私ライトは、エヴァンゲリオンやジブリ映画やワンピース、鬼滅の刃といった超超超人気アニメの映画やアニメ、漫画は近い将来を暗示している事があるように思います。

これはメディアやコマーシャルについての話題でよく話されていることなんですが、僕ら大衆はマスメディアを見ながら普段生活していますよね?これらメディアのメッセージというのは結構強力で、有名なTV番組やアニメのコマーシャルに使われた商品って翌週の売り上げが物凄く上がったりするわけです。

このようにコマーシャル、メディアの力って実体経済と強く相関しているのは一般的によく言われることなんです。

では次に、こういうメディアを経済的な目的以外に利用されるケースがあるわけです。

それが有名な映画のテーマなどを見て、若者や子供の考え方の礎にするような方法なわけです。一方で悪用されると大変危険な側面もありますので映画倫理委員会とか放送倫理なんとか協会とか、第三者機関が厳しく管理しているので一般的には安全性は守られていると言われています。

黒波こと綾波レイがプラグスーツで農業をしている!?

私ライトはエヴァンゲリオンTV放送世代なわけでこの作品は小学生時代からのファンなわけです。TV放送を見てた当時はよくわからんアニメやな、と不思議に思っていました。

大人になるにつれていろんな方の解説を読むようになり、この作品がキリスト教系?の神様をモチーフにしたアニメだという事を知りより好きになりました。このアニメそれ以外にもなかなか尖った描写をするアニメで、そういうところにも興味はあったんですけどね!

話を元に戻します。

今回、エヴァンゲリオンの完結作品として映画公開されたシン・エヴァンゲリオンの登場人物の綾波レイがプラグスーツで農業をするシーンが描かれているのです。

綾波レイといえば14歳の女の子なわけで、そのような若い女の子が農業をするような姿を見せているのは次の若い世代に農業のすばらしさを見せているように私は思うわけです。

絶対にこれで農業に興味を持った若者は増えるはずですから。

農業の課題、逆風の野良仕事

私ライトは農業のきっつい部分も結構知っています。というのも私の両親は兼業農家で祖父母もみな農業をしていますから。

こんなアニメで興味をもってちょっとやってみようかな、と思えるほど農業ってそんなに甘いものではないことはよく知っています。

とくにアニメではお米を植えている描写が描かれていました。

今時手で稲を植えるって、ちょっと信じられません。作品のテーマである近代文明の崩壊後(ニアサードインパクトだったかな)の世界なので満足に機械を買えない設定なので仕方ないんですけどね^^;

今は機械化が進んでいるので実際は機械で植えて機会で刈り取るのが普通です。手で植えるとこなんて田んぼの端っこだけ。機械が入らないところだけです。

人間の手だけで農業をするのは非常にきっつい仕事なんですね^^;

農業が見直される時代

田植えの話はさておき、こうやって農業に注目させるということは遂に行政が日本の農業を見直しするときが来たのかもしれません。

というのも、政府が進めてきた減反政策によって、今新規に農業をしようとする若者って少ないんですよね。大多数の学生は大学を出て企業に就職するような生活を送ろうとするのが一般的と思います。その方が高収入を得られますから。

農業の辛いところは、市場が閉ざされてしまっているところですね。最近は産直市場のようなものも出てきましたが、もっと手を入れることはできると思う。そもそも日本で作った農産物って高く売れないんですよね。一般的に。外国産の農産物の方が安いですから。外から入ってくる安い食べ物に負けてしまうので日本の農業はなかなか育たないわけです。自分の家の食べ物を作ることはあっても、生産した農産物を売って生計を立てることが難しいんですよね。

営利目的で個人契約してくれるレストランと提携しているような大型の農園は生きていけますが、そんなところなかなか少ないのが現実です。

この現状を変えることができるのは行政しかありません。最近、行政の雰囲気が変わってきましたよね?以前よりも外国勢に強気な姿勢をとる政治家が多いように思います。本来日本人のための政治をするのが普通ですから、やっと普通になっただけかもしれませんが、時代が変わろうとしているんでしょうか?

これからもしかしたら、関税をかけたり輸入規制のような事をするのか、輸入できなくなるような事態になるのか、先のことはわかりませんが、そういう時代が来るのかもしれませんね。

なにはともあれシンエヴァンゲリオンの綾波レイの農業姿を見て、本当に農業を軸に生計を立てる若者が多く現れるかもしれませんよね。そんな時代が本当にくるかもしれないのは良いことだと思います。


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