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仕事の質について考えてみた

仕事の質ってなんだろうと思って考えてみた。

人によって定義は様々だろうが自分なりに考えてみたのでアウトプットがてらここに記す。

まじで「仕事の質」ってなんなんすかね。

業種や職種にもよると思うが、「仕事の完成度が高い」「仕事の中身がよくできている」などがあるようだが、どれも抽象的過ぎる。

例えば、言い方は悪いがバリューも出ない社内政治のためだけの資料作成の仕事で完成度が高くても「質の高い仕事」と言えるのだろうかとも考えたが自分の答えは否である。

なので以下のような考え方で仕事の質を求めてみる。

 アウトプット(成果)  = 仕事の質 × 量  ÷  時間

仕事の質は業種によって定義もことなるので質の高い仕事の先にアウトプット(成果)を求めるのがいいと思った。

どれだけ質の高いとされる仕事でも時間がかかりすぎては意味がないので時間も考慮する。

量と時間は明瞭だが、仕事の質は抽象的だ。
ひとまず仕事の質は変数とするので「粗利」としてみよう。

例えば1日8時間働くとして、粗利10万を稼ぐ仕事を3つできるとするならば、

10万(仕事の質) × 3(仕事の量) ÷ 8 でアウトプット(成果)は3.75となる。

比較として粗利1万の仕事を1時間ずつ生み出すことができるなら、

 1万(仕事の質) × 8(仕事の量)  ÷  8(仕事の時間)   アウトプット(成果)は1となる。

仕事の質の数値が高くても量がこなせなければ意味がないので、このあたりのバランスも考慮すべきである。

粗利は例えなので、仕事によってKPIや利益につながる数値などで置き換えてみるのがいいのかもしれない。

ここまで自分のなかでだが、整理できたように思う。

あとは仕事の優先順位でLow Hanging Fruit(ローハンギングフルーツ)の考え方で、

・簡単で成果の高い仕事
・簡単で成果の小さい仕事
・大変で成果の高い仕事
・大変で成果の小さい仕事

も含めて仕事を行うと表題の「質の高い仕事」につながるのではないかと考える。

あくまで単純に考えての話なので「こんな簡単な考え方や式で当てはまるほど仕事は単純じゃねーよ」ということもあるだろう。

この記事は自分の思考整理も含んだものなので、どの仕事にも当てはまるとは思っていないのであしからず。

自分以外で、誰かの役に少しでもたったら幸いである。






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