それは、だれの？なんのため？ ＃6th week

（※今回は練習がてら、見出し画像を作ってみた。）

Webデザインをやっていると、まだまだ未熟な私は装飾やあしらいなどの細部からデザインを考えてしまう。
「ここの文字は手書き風にしたいな〜」とか「こんなイラスト入れてみたい」とか「写真は女の人がいて」なんて風に。
確かに、具体的なイメージを置いて考えていくのも、悪くはない。


でも、本当に大切なことは、そのサイトが何の目的のために作られて、
サイトにきた人がどんな気持ちになって、どういう行動をしてもらいたいか、ということである。


最近は、パーソナルジムのLP（ランディングページ）制作を、一からデザインしたのだが、どういう人に向けて作り込むかを、まずは考える。

ジムでダイエットしたいと思った人が、どんな悩みを持っていて、どんな風になっていきたいのか、具体的にイメージをする。

ある人は、汗をたくさんかいて、ハードな運動をしたいと思っているかもしれない。またある人は、あんまり運動が得意ではなくて、まずは体力をつけて、健康的な体を手に入れることを理想と思っているかもしれない。

今回は、自分でターゲットとなる人を設定し、それにあったサイトページを作成した。デザインなので正解というものはないが、そのターゲットをリアルに切り取って、最大限までイメージできることが大切になってくる。

まだまだ具体的なイメージを持つことは慣れていないが、根幹にある「目的」を考える癖はついてきたような気がしている。

これは何のために作られて、一体どんな人が使うのか。

何かを作り始めると、どうしても目の前の物に囚われてしまいそうになるが、ふと離れてみてみると、もっと大きな枠組みで捉えることができそうだ。

いろんな物を作っていく中で、色んな視点で捉えられるようにしていきたい。