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ヤマトでネコピット読み込めなくて焦った経験から学ぶこと

クロネコヤマトさんにはよくお世話になる。
どっちかと言えば、送る方ではなくて受け取る方でお世話になる。

受け取るのは得意だ。
受領のサインをすればいいだけだ。
しょっちゅう受け取っているから目をつぶっててもサインは書ける。

送るのはどうか?
たまぁに実家に荷物を送ることがある。
受け取りに比べ、圧倒的に頻度が少ない。

今まではヤマトの店舗で手書きの送り状を毎回書いていた。
でもそれじゃ僕のDX(デジタルトランスフォーメーション)は一向に完成しない。銀行もwebにした。ATMに行くことはほぼなくなった。いちいちPDFを印刷してパンチで穴開けてファイルするのもやめた。アンケートはGoogleフォームで作るようになった。学校のプリントはAdobeスキャンで撮って要るもの以外は処分した。

それなのにヤマトで送り状を手書き?

いやいや、ダメでしょう。

マツコ・デラックスさんもCMでデジタル送り状を推奨してくれている。
これを機に変わりましょう。


一念発起
まずヤマトのアプリをダウンロード、アカウント登録。
依頼者と宛先の住所を登録。
よし、これでいける。
移転して新しくなったヤマトの営業所へ荷物を持っていく。

きれいな店内。壁際に「ネコピット」の端末がある。
ふだん御用達の人は当たり前の操作だと思うが、
僕は初めてのネコピット。
よく分からない。

とりあえず準備していたアプリを開いて
指定のとおりに画面をネコピットにかざしてみる。
…全然「ピッ」て言ってくれない。
全然ネコピットせえへんやん…

距離感かな?向きかな?
何度か試すが全然反応しない。

そうこうするうち、後ろに待ち人あり。
キャップを被った今風の女性。手にはこなれた感じで梱包済みの荷物。
僕は全然ネコピット反応しないので
「どうぞ」とゆずってその女性の動向をそれとなく見守る。

スマホかざした一瞬で「ピッ」。
おぉ~いけるんか…どうやったらいけるんやろ
横のプリンターから送り状が自動印刷されている。
遠目に見えたのが「メルカリ」の文字。
あぁ、この人は御用達の人だ…。
かっこいい…

気を取り直して再挑戦。
…あかん、やっぱり反応しない。

お店の人に聞くのは気恥ずかしい…
変なプライドが邪魔するのかな…笑
その時間けっこう混んでて、配達員の男性も受付のパートのおばちゃんらも忙しそう。余計に恥ずかしいことは聞けない…時間を取らせるのは申し訳ない。

ネコピットはあきらめて手書きで送り状を仕上げ、何とか事なきを得る。

帰宅後、アプリを再検証。
宛先住所が全然登録できてなかった…
初心者のミスというのはこういうちょっとしたことであることが多い。
そのちょっとしたことに気付けないのが初心者というもの。

でも失敗して次はいけると分かった。
やっぱり初めは何でもやってみないとね。
恥ずかしいなんて言ってられない。


似たような経験はマクドやコンビニでも多い。
レジでの会計が緊張する。
研修一日目の店員さんじゃなくて、客なのに。

最近自分で買い物する機会が減り、外出もせず家で過ごすことが多い。
元々出不精(でぶしょう)でインドアなことも相まって、
ちょっとレジで会計しないといけないことがあろうものなら緊張する。

ヤマトでの出来事もマクドやコンビニでのことも、
結局 頻度と慣れなんだろうけど。

僕みたいに失敗せず、結構はじめからそつなくこなせる人もいるとは思う。
でも失敗や恥ずかしい体験から学ぶことは多い。

失敗たくさんして、恥ずかしい思いもして、
成長するんだろうね。


#DXとHSPの渋滞

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