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喋りたい気持ちはあるけど下手がバレるから

僕も喋りたい。喋りたいのだ。
学生の時のサークルの部室、最初の職場の昼休みの控室、今の職場のスタッフ室、
僕はたぶん喋り足りてない。

大勢の前での演説ではなく、狭い空間での限定的な人数での会話は、勇気を出せば何か一言は出るはずだ。僕は人生で口腔周囲筋群を、同世代同属性の奴らに比べて圧倒的に使い足らしていない。もっと喋りたいのに喋らず口腔周囲筋群を退化させている。

僕はこのまま口が退化し、代わりに原始生物のように口がおしりになったらどうしようか。

それはそれで足るを知り、それなりにゴキゲンに生きていけるかもしれない。