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体調不良が悪いわけではない~仕事の休み方は考えよう~

どうも。愛媛で柔道整復師をしております中内涼(ナカウチリョウ)です。

今月は本当は別の記事を出す予定でしたが、今月の週明けに起きたとある出来事についての話を急遽書くことにしました。

まず、なにがあったかというとスタッフが週明け早々体調不良により欠勤をしたということがありました。

体調不良とうのは誰しもが起こることで、仕方がないものではあります。

ただ、仕方がないとはいえ僕たちの職業だとスタッフに迷惑をかけるだけでは済まなくなってしまいますよね。

これも良いか悪いかは人にもよるかもしれませんが、僕個人の考えとしてはスタッフに迷惑がかかるというのは別にどうでもいいと思っています。

こんなのはお互い様ですし、体調不良以外でも私的な理由での休みや早退などもあるのでスタッフ間ではお互いがお互いを助け合う。

これは複数名スタッフがいるメリットやと思いますし、使えるものはなんでも使えばいいと思います。

こういった理由からもスタッフへの迷惑というのはいいんですが、僕たちの仕事やと患者へも迷惑がかかってしまいますよね。

これは職場によっても色々やと思いますが、僕の勤め先は予約優先にしているので、基本的に患者は予約を取ってその予約に合わせて施術に来てくれます。

患者は悩みがあり、その悩みを解決するために施術に来てくれるわけです。

そのために予定を空けて時間を作ってくれるわけですが、それを変更してもらわないといけなくなるわけです。

予約も患者の希望する時間によってはこちらの都合もあったりで、なんとか時間の確保をして施術に来てくれる患者もいます。

そうやってなんとか予約をしてくれている患者がいる中で、体調不良は前もってわからないとはいえ、当日にいきなり休むというのはどうでしょうかね・・・。

もちろんカバーできるところもありますが、カバーしきれないこともあります。

そうなってしまうと患者に連絡をして予約の変更をしないといけなくなります。

しかも、スタッフの体調不良もいつになったら回復するのかもわからないわけですから患者に対してもハッキリとしたことが言えないんです。

会社として院としては一人のスタッフが休むだけですが、患者にとってはその施術者は一人しかいないわけですから、患者のことを考えると休むというのはそう簡単にはできませんよね。

とはいえ、最初にも話したように体調不良というのは仕方ないものではあり、なってしまったものを無理やり来て途中で倒れられても余計に大変ですからそれはそれでいいんです。

あとは休み方というのも大事やと思います。

これはいま時普通なのかもしれませんが、休む連絡ぐらいはLINEではアカンやろという話です。

体調によっては咳が止まらない、声がでにくい、起き上がれないなど色々あるかもしれませんが、そうだとしてもそれだけつらい状態だということをわかってもらうためにも電話で話せるほうがいいのではないかなと思います。

しんどいアピールやないけど電話をすることで伝わることもあるやろうし、僕の考えとしては直接顔を見て話せないとしても声を聞けるだけでも相手の状況など考えられることもあるわけです。

今回のうちのスタッフの場合は声が出づらいということでLINEで連絡がきました。

そうなってしまうとLINEの文面だとなかなか伝わるものも伝わらないし、朝の準備をしている最中でもあったので、いちいち文字にして返信するのも面倒くさいし、いいことがなにもありませんでした。

これらの手間が電話やと話したら終われるのですぐ解決できるんですよね。
(それにもしかしたらLINEやと他の作業や患者対応をしていて気づかない可能性もありますからね。)

ほんまに当たり前のことですが大事なことは直接話すということが一番で、直接は話せないのなら電話、それも難しいようであれば最終手段がLINEなどでの対応になると思います。
(会社によってはこのあたりもLINEなどのチャットアプリで一括管理というのもあるかもしれませんが、それはそれということで・・・。)

連絡の仕方一つですが、それだけでも相手の印象は変わりますので、迷惑をかけてしまうことに加えて相手の気持ちを悪くしてしまうというのはマイナスでしかないので、ちょっとしたことも気をつけましょう。

ここまでは体調不良になるのは仕方ないということを中心に話しましたが、僕の本音としては体調不良なんかになるなよ・・・。というのが本音でもあります。

スタッフ全員がそんな気持ちを持っているわけではないのはわかっているんですが、もしも、開業して自分の院だとしたら休む=売り上げがないということであり、自分の手取りが減るわけなんですよ。

この考え方は開業志望の人は絶対に必要な考え方ですし、もしも、開業なんて考えたこともないという人でも大切な考え方ですから頭には入れておいてください。

会社に勤めていると有休も使えたりもしますから休むことで自分が貰える給料に影響することはありません。

それは会社が負担を賄ってくれているだけで、生産性があるスタッフが休むというのはどんな理由があるにしろ会社としてはマイナスになってしまうんです。

ある程度、気軽に休めるというのは会社に勤めるメリットではありますし、最大限利用はしたらいいと思います。

ただ、こういったことがあるという事実だけは分かっていてほしいです。

そして、こういったことがわかっているとすぐに休むという選択肢にはならないはずですし、少しでも体調が悪いならそれなりの対応が取れるはずです。

あとは、こんな小言を言われないようにするには普段から絶対的な数字を出していれば言われることはないでしょうし、むしろ相当心配されるでしょうね・・・。

小言を言われているうちはまだまだということですね。

また、体調管理についてそれなりの対応が取れるのではないかということですが、体調不良にならないためには休みの日の過ごし方というのも大切になってきますよね。

休みの日になにをしているのも自由ですし、そこまで会社や上司が管理する権利はもちろんありません。

ただ、今回のケースでは休み明けに体調不良ということなのでなんとなく僕はモヤモヤしてしまいました。

体調管理は社会人として当たり前にすべきことの一つです。

体調が悪いなら悪いなりの対応をする。

言葉を話せず意思表示ができなかったり、自分の中でなにが起きているのか理解できず泣くことしかできない赤ちゃんじゃないんやから、なんとなくいつもと違って体調が悪いとかは自分が一番わかるはずです。

例えば、体調が悪いと思うなら薬を飲むこともできるやろうし、なにか予定が入っていたものをキャンセルして寝込むこともできるやろうし、とにかく栄養がつくようなものを食べて過ごすこともできるやろうし、ほんまにいくらでも出していけば対処法はあるはずなんです。

今回のうちのスタッフについてはそこまで問い詰めてはいませんが、一体どこまで体調管理について対策をしていたのかは気になりますね。

まあ、結果として欠勤になった事実は変わらないのでどちらでもいいのですが、もしも、自分が体調不良になってしまったときには出来る限りの対応をやるだけやりきりましょう。

これは僕だからやったのかもしれませんが、過去も考えたときに調子が悪くてもこういった出来る限りの対応をしたときには翌日には動ける程度には体調も回復していました。

先程も書きましたが体調管理は社会人として当たり前にすべきことの一つなのです。

会社に対して普段からなにか不平不満があるような人は特にこういったことでマイナスな印象を与えると言いたいことも言えなくなってしまうので、そういったことも含めて当たり前に体調ぐらい自分でどうにかコントロールしましょう。


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