ついにホノルルマラソンへ。人生のやりたいことリストを1つ達成した話。
ホノルルマラソンに参加したいと思ったキッカケは2019年12月ハワイへ行った時でした。
その時はホノルルマラソン前日に日本へ帰国しました。
ホノルルマラソンの存在を知り、
前日練習を行っている人を見た時に、
「絶対楽しそう」「達成感がとてつもなくありそう」「ハワイの雰囲気であれば42.195Km走れそう」と思いました。
この時、僕の人生のやりたいことリストに
ホノルルマラソンがリストアップされました。
そして2022年12月、
3年越しに実現することができましたので、
当日までのハワイ物語を書きたいと思います。
はじめて飛行機に乗りたくなくなった出発当日
日本時間、12月9日(金)午前中に
仕事を終え成田空港へ。
海外旅行初、JAL(日本航空)でのフライトでした。
飛行機を見るとワクワクするので、最近飛行機がスキなのではないかと思ってきました。
出発直前、いつものようにニュースを見ていると
「ハワイ・ホノルルの中心部のホテルで立てこもり事件」が起きているというニュースがピックアップされていました。
そのニュースサイトは「続きを読む」をクリックしない限り、詳細がみれない仕様でした。
この時の感情は「おーー、行く時に立てこもりか」ぐらいのテンションでした。
同時に友達に「立てこもり事件起きてるって。俺らのホテルだったら、怖いね。」という話をしていたことを覚えています。
そして「続きを読む」をクリックしてみたら
衝撃が走りました。
宿泊予定のホテルが立てこもり先だったのです。
この時の感情は「流石に行きたくないかも」
というものに変化しました。
とはいえ行かないわけにはいかないので、
ビクビクしながら、解決することを祈り、
飛行機へ搭乗しました。
飛行機ではWi-Fiを購入して、
常に立てこもり状況をウォッチしていました。
万が一に備え、他のホテルも見ていましたが治安が悪い地域しか空いておらず、はじめて
日本大使館へ連絡をしたのもの良い思い出です。
そんな飛行機内の癒やしは機内食でした。
それにしてもJALの機内食はクオリティが高すぎです。
無事、ハワイに着く直前に立てこもり事件は
解決して一安心でした。
とはいえ、このホテルに宿泊するのは
流石に嫌でしたが、仕方ないので宿泊しました。
ホノルルマラソン当日までのハワイ生活
想定外の事件がありましたが、無事ハワイに到着しました。
ホノルルマラソンが楽しみな反面、練習無での挑戦でしたので、
42.195Kmを完走できるのか、全く想像ができませんでした。
練習代わりではないですが、山を2つ登ってウォーミングアップだけ、
完了させました。
1 ラニカイピルボックス
2 ココ・ヘッド
そしてウォーミングアップ完了。
いざホノルルマラソン当日です。
人生TOP3に過酷だったホノルルマラソン当日
日本時間、12月11日(日)ハワイ滞在3日目、
ついにホノルルマラソン当日を迎ました。
マラソンの開始時間はAM5時ということで、
AM4時に起きて、スタート場所に向かいました。
そしてAM5時、28,411人のエントリー者が一斉にスタートしました。
最初はとにかく快適でした。
ハワイの中心部をランニングして走り抜けていることが夢のようでした。
ここから非常事態の発生です。
結構走ったかと思いきや、なんとまだ15Km。
ここでマラソンの過酷さを知ることになります。
そして20Km地点。
両膝と右足の第五中足骨付近に
衝撃を受けるほどの痛みが発生します。
あと約20Km。
ここまで一緒に走ってきた友達に、
走れなくなりおいていかれてしまいます。笑
20Km〜30Kmは一人で足をひきずりながら、「止まる、足を伸ばす、走る」
を繰り返し行っていました。
沿道でランナーたちを応援してくれている方々の
差し入れがなかったら本当に走れていなかったです。
差し入れで、「飴・チョコ・フルーツ・そうめん・プリッツェル」を
くれた皆様本当にありがとうございました!
人のあたたかさを感じました。
30Km地点。
絶対に追いつくことがないと思っていた友達に
追いつきました。
同様に足が痛すぎて走れなくなっていました。
30Km〜ゴールまでは、走ることは一切できず「止まる、足を伸ばす」を
繰り返し行っていました。
その道の途中、「しんどいのは気のせいです!」というプラカードを持って応援している方がいました。
いつもであれば、「たしかに!」となりますが、
この日ばかりは、「いや、しんどいです!」と
言いたくなりました。
しんどい中の2つ目の癒やしは
「絶景」を多く見れることです。
これはホノルルマラソンを走ることでしか
みれない景色だと思います。
しんどい気持ちが、少し回復されました。
そして、ついにゴール間近!!!!!!!
ゴールしました!!!!!!!
とにかくキツかったの一言です!
体はバキバキ、まともに歩くことすらできませんでした。
ホノルルマラソンを終えて
ホノルルマラソンを終えて、とにかくキツかったですが、「参加して良かった」と今になって思っています。
終わった当時は「一生参加しない」と思っていましたが、今は「もう一度参加したい」と思っています。
そして今回のホノルルマラソンは何よりも
準備不足でした。反省。
20代のうちにもう一度走ろうと思うので、
その時になぜもう一度走ろうと思ったのかは
noteに書きたいと思います。
今となっては絶景の中、ハワイという地で、42.195Kmを走れて良かったと思います。
ホノルルマラソンを検討されている方、そうではない方、一度走ることをオススメします。
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