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猫を飼いたいと言ってくれる人が確実にいることが分かれば迷わずに保護できるのに。

「猫のことで何かあったら、私のことを思い出してください」

こんな大きなこと言っちゃったらね、
本当に電話がかかってきたよ★

相談者さんと直接まだ繋がっていないんだけれど、捨てられた仔猫5頭を保護して譲渡先を探しているようで。

保護してくれてるとかマジ神かよ・・・・・・

どこのボランティアさんもですね、保護ができないんです。
もう手一杯だから。猫預かれないの。
でも、保護さえしてくれたならば、その先の譲渡は手伝ってくださるんです。
「とりあえず短期間の保護まではできるから、あと一歩の里親さん探しを、お忙しい中で申し訳ないのですが、手伝ってください!」
こんなこと言われたら、本気で手伝ってくださるんですよ。

ボランティアさんが手伝いたくても手伝えないのは
「捨て猫を見つけました!保護してください!殺処分にはしないでください!お金はありません!助けてあげてください!え?!見殺しですか?!それでも愛護ボランティアですか?!」
こんなのでしょうか。
いえ、こんなのでも保護場所さえ空いていれば手を差し伸べてくださいます。
優しすぎるだろ・・・・・・

ちなみに、私が初めて野良猫の被害に遭ったときは、まさに↑の状況でした。
「野良猫(後日、捨て猫と判明)が家に着いてきちゃいました!家の中は無理なのでベランダにダンボールと水を置いてやりました!なんとなくお腹が大きい気がするので手術費は出します!その後は野となれ山となれと思っていましたが翌朝には産まれてしまいました!助けて!!」

・・・・・・うわぁ。
これに救いの手をボランティアさんが差し伸べてくださったのは、時期がまだ繁殖シーズン前だったことで仔猫が少なかったこと、私が本来手術する気でダンボールを差し出したことでしょうか・・・・・・
まさか先見の明があって、これをきっかけに私がこういった活動をするとはボランティアさんは夢にも思っていなかったと思います。

拙いながらも私がこんなことを始めましたと報告すると、

「素晴らしい!!お知り合いになって良かった!b」

と喜んでいただけました。
多分、私が思っている以上に喜んでいただいていると自画自賛します。
このボランティアさんが私に啓発してくださったんです。
遠回しに。
何もうるさいことは言わず、ただ私の愚痴を聞いて共感してくれて、私の思いを言葉にしてくれて、猫の保護、譲渡状況を逐一報告してくれて、私のような無責任な保護主に怒りや不満を言わずに味方になってくれた・・・・・・

私は、自分を助けて下さった方々に少しでも何かお返しをしたかっただけなのですが、そのお返しが何かを考えれば考える程、このTNR及び地域猫活動、不妊手術の啓発をすることでした。(動物愛護に払えるお金がないから!!)

幸い茨城県や神栖市の野良猫への体制と、近隣、鹿嶋市のけいせつ基金さん、ノラネコ動物病院さんという土台が出来上がって私でも入っていくことができました。

私がこの間、少し声を挙げただけで今まで神栖市内でコツコツと活動(と、ご本人は思っていなかったりもしますが立派な活動です!)をしている方達と繋がりを持つことができるようになりました。

この繋がりを広げたい!神栖市内の動物問題はなるべく神栖市で解決したい。
まだまだ他地域のボランティアさんだよりな部分が多数です。
それはありがたく頼らせていただきますが、いつか後ろ盾にさせていただきたいのです。
できる。
だって、こんな記事まだまだ神栖市内の人ほぼ誰も読んでないよ?
なのに集まってきてるんだよ?

弱った仔猫を見たとき、保護するか、しないか。
終生飼養は難しい・・・ペット不可、先住猫の存在・・・
でも、この仔猫の里親が決まるまでの2カ月程度だったら?
必ず里親が決まるとすれば???
保護してくださる方増えますよね?
私だって保護しちゃうかもしれません。(それはどうかな?w)
猫を飼いたいという需要は少なからずあるはずです。
ここを、どうにか常時確保できれば保護→譲渡が進みます。
譲渡が確実であれば保護が出来て、その母猫が不妊手術済みであることが(捨て猫の場合無理ですが野良猫なら多少頑張れて多頭飼育崩壊ならば100パーセントです)仔猫の譲渡条件だったら……

『神栖の猫のことなら』 は、私の力不足が重々にあるのですが、神栖市民、皆で相談し合う場だと思います。
私は猫に対してこれができる、これがしたい、これはどうだ?こんなことがあるぞ・・・・・・そんな人たちの繋ぎの場でありたいのです。

懸念しているのは譲渡する仔猫の不妊手術。
手術前に里親さんへ渡してしまうと不妊手術の約束を反故する方がいるんですよね。
譲渡する前に不妊手術済みにしたい。
けれど、一般病院で2か月齢の仔猫の手術は難しい・・・・・・

この辺のことを神栖市の一般病院さんと話し合いたくて連絡はしているのですが、今はお忙しいシーズンなこともあって、直接お話もできない状況で勝手なことはできません。

ヤキモキもしますが、とにかく一般病院さんに割りを食ってもらうなんてことがないように進めていけたらと思います。

いただいたサポートは全て開示報告し、野良猫の不妊手術活動費にさせていただきますが、使用用途の指定がありましたらメッセージくださいますようお願いいたします。(例)ケガ猫の治療費用、地域猫活動場所以外のTNRでの手術に不足する分用、ナカタのアルコール的なガソリン代用など・・・・・・