野良猫突撃お宅ピンポン

「すみませーん、野良猫が増えないように活動をしているナカタ　アサミです
この辺で野良猫を見かけたのですが、被害があったり、何かご存知のことありませんか？」

こんな感じで突撃ピンポンしたりしています。
あなたのお家にも突然、私がやって来るかもしれません。

先日のスーパーマーケットでの緊急保護事件で、自身の地区ではないものの、今後もこんなことがあったらたまらないので聞き込みしてみました。
スーパーマーケット直近のお宅数軒では
「見かけないぞぉ〜」てな感じで、野良猫被害もなさそうで安心。

でも、いる。絶対にいる。
もう少し聞き込みを続けると……

「私も野良猫を保護して飼っていたのよ
もうその猫たちも亡くなって自分も年だから飼わないけれど、素晴らしい活動ですね
神栖へ来た30年前は野良犬も野良猫も、もっと多かったのよ」

こんなお話を聞くことができました。
更に、もう一軒目で

「野良猫？いますよ。私も猫が好きで飼っていたの
前のお宅の方から、よく見かけますよ」

！！重要な情報！！ありがとうございます！

で、そのお宅へピンポン
ワンワン！とワンコたちの声。

「！！！！はい！！私！この辺の野良猫たち保護して自分で飼ってます！」

でたー！！良い人でたー！！

お話（めっちゃ話し込んじゃった）を聞かせていただくと、とある場所へ行く途中で仔猫が蝶々を追いかけて遊んでいたのを目撃し、天使かよ！家に連れて帰っちゃうぞ⭐︎なんて思って用事を済ませた帰りに、その仔猫が道で轢かれて死んでしまっていたそうです。
これ以上轢かれてしまわないようにと、端に寄せて回収の通報……
それから、自宅周りの猫たち、とくに親戚と思われるような黒猫中心に保護して飼育することになったと･･････

(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

私よりもスーパー愛護ボランティアさんです！！

更に実は･･････と隠してあった野良猫用の寝床を見せてくれました。
で、この野良猫（オス）には４年もの間エサやりを続けていて、未だに威嚇してくると。
ご飯をあげようと近づけばシャー！っとするし、かと思えば気付かないで通り過ぎようとすると「にゃー」と呼ぶ。
無視は許さぬ、しかし近づいてはならぬ･･････
我がアパートにもそんな野良猫がいますが、４年もご飯もらっておいて何様だよ！！猫様か！(´・ω・`)

地域猫活動推進事業にも理解を示してくださり、協力してくれることになりました！

こ、こ、これで！！スーパーマーケット周りに手が出せる！！！！！！

ありがとうございます！！エサやりさんがいないと、この活動できないんです！！感謝感謝！！感謝しかありません！！

すると、エサやりさん
「実はエサやりをすることに後ろめたさを感じていました
でも、そう言っていただけて、少しだけモヤモヤが晴れました
ありがとうございます」

･･････(´；ω；｀)！！！！！！こっちがありがとうございますだーーー！！
末永く手ぇ引っ掻かれながらエサやりしてください！！！