上階に住む謎の猫おじさん
私がTNRをはじめた理由9
さてさて期待の猫おじさん!!
帰宅と同時に生き字引のおばあちゃんに声をかけられて、私の元へ!(拝
「あー、この猫、うちの2件隣の猫ですよ」
?!?!?!?!?!
「うん、間違いない
ベランダをつたってうちのベランダに遊びに来てたんです
(猫おじさんの家は上階で猫が入り込むような高さではありません)
うちの飼い猫が怒るんで入ってこれないように塞いじゃったけど
でも、オス猫を2匹飼ってるって聞いてたんだけどな」
えっと、この猫おじさんのお宅の2件隣っていうのは・・・・・・
さっき、うちで引き取ろうかと提案してくださったお宅のことです。
あれ?自分とこの猫なの?
でも、前に外でこの猫に、野良猫に話しかけているような素振りだったけど??
そんな話を猫おじさんに伝えると、
「自分のところの猫だから引き取るって言ったんじゃない??」
はえー ぽかーん って感じ。
だったら、ご迷惑をおかけしてうんぬんとかまずあるだろう(怒
そもそも、猫放し飼いにするとかありえないだろうぶつぶつ
まさかまさかです。さすがに何かの勘違いであって欲しいけど・・・・・・
「うーん、いい加減な人なのかも
オスって言ってたのに、この子、女の子じゃない
とりあえず、うちにあるケージ貸しますよー」
と、雨除けのブルーシートを買ってきてくださり、
大きなケージを貸してくださいました。
で、この中に更に寒さ除けの為、ゴミ袋に入れた段ボールを入れて、
いつでもエサが食べられるようなエサ入れも貸してくださったので差し入れ。
(後に子猫が出てきて溺れてしまいそうなので水入れは撤去)
こんな記事を書くことになるとは思わなかったので写真も撮らず終いです。
んもー、まー、これが本当にありがたく、役に立つし同志がいる暖かさも感じましたし、猫おじさんには本当に本当に感謝感謝でした。
が、この状態で、飼っていないとは言えないような???????
立派なケージに雨除け、底冷えしないようにすのこを敷いたダンボールのお家にタオルを入れて、自動給餌装置完備☆彡
けいせつ基金さんの手術条件は野良猫であることです。
もし、これが上階のお宅の子だったら?
猫を捨てるような変わった人だったら色々と聞きづらいけど、
どんな話の進め方をしたら良いのか??
猫おじさんの勘違いで、ただの野良猫だとしても、今の我が家のベランダの状況を【飼っている】とすれば手術をお願いすることはできません。
だ、誰かに相談したい……プロの、誰かに!!(もう混乱状態)
というわけで、けいせつ基金さんへ電話。
実は、私、けいせつ基金さんにお会いしてみたかったのです。
けいせつ基金を知ったきっかけは今回の野良猫の不妊手術なのですが、
ブログを拝見すると始めは犬の不妊手術を助成する基金だったんですね。
どうして犬の方が猫もやるようになったのか……この過程が実に興味深く、更にいうと、なぜ犬の不妊手術を助成するようになったのか、
な~んて話は寝ずにブログ記事を読み込めるほど面白い。
どんな方(たち)なんだろう?
というわけで、早速お約束を取り付けて鹿嶋までひとっ走りしたのでした。
つづく
いただいたサポートは全て開示報告し、野良猫の不妊手術活動費にさせていただきますが、使用用途の指定がありましたらメッセージくださいますようお願いいたします。(例)ケガ猫の治療費用、地域猫活動場所以外のTNRでの手術に不足する分用、ナカタのアルコール的なガソリン代用など・・・・・・