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地中海の空気を感じる。~マルタ留学記②~

このブログは、私が1ヶ月留学していた時の経験や思いなどを複数回に分けて書いていくものです。海外に行けない中、このブログを読んで少しでも海外に想いを馳せていただければ、嬉しい限りです。2回目は、「日本出国からマルタ到着まで」を書いていければと思います。

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(首都のバレッタにて 公道を走る馬車)

初の海外。不安だらけの出国。

 2020年2月8日。初めての海外、さらにそれも1ヶ月ということもあり、どれくらいの服を持っていけばいいのか分からず、パンパンなキャリーバッグになったのを今でも思い出します。いざ重さを測ってみると20kgを超えていました。今考えると事前に重さを測っていけばよかったと、思います(汗)。新千歳空港まで、親が一緒に来てくれていたので、なんとかいらない荷物を渡して重さをクリアしました。(本当に親には感謝しています。)
 現地についてからユーロに換金するのは大変だということから(初海外でもあったので…)新千歳空港でやりました。マルタに着いてから、いかに日本で換金しておいた方がよかったと痛感しました。

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(成田空港のスタバ 寄りたいところでしたが、時間がありませんでした。)

 新千歳空港から成田空港行きの飛行機に搭乗し、無事北海道の地を離れることができましたが、なんと成田空港に着くのが滑走路の関係で、遅れてしまいました。この時点で冷や汗が止まらなくなってきます。余裕を持って飛行機を取ってはいましたが、まず国内線第3ターミナルから国際線第2ターミナルがここまで遠いことを知りませんでした。よく分からないまま走り、なんとか目的のターミナルに着きました。
 今回は、エミレーツ航空を使ってマルタまで行きました。カウンターに着き、そこで、こう声をかけられます。
「先にパスポートをお預かりしてもよろしいでしょうか?」
と。搭乗手続きがギリギリだったみたいです…(汗)。時間に余裕を持って行動していたつもりが、いつの間にかギリギリになっていました。これがあってから、次の海外旅行では、かなりの時間の余裕を持って行動しようと心に決めました。(最近、海外旅行はコロナで叶ってはいませんが…)

 何はともあれ、無事に飛行機に搭乗することができました。初っ端からこんな事態が続いたので、すごく印象に残っています(笑)。

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(機内から見えるドバイ市街)

広すぎる「ドバイ国際空港」。

  1回目の記事でも書いたように、日本からマルタへの直行便はないので、今回は「ドバイ国際空港」を経由して行きました。到着してから、人の流れにそって歩みを進めます。カウンターみたいな場所に着きましたが、そこからどこに行けばいいかわかりませんでした。現地でスマホのSIMを買う予定だったので、ネットにも繋がっていません。聞くしかありません。勇気を絞ってカウンターの人に聞きました。そうすると「そこ(保安検査の場所を指差して)にいけばいいよ。」と教えてくれました。
 そこからは迷うことなく、チケットに書いてある搭乗口に行けましたが、「空港の広さ」に驚きました。ターミナル間の移動は、地下鉄やバスで、同じターミナルでも私の目指す搭乗口にたどりつくのには、30分ほどかかりました(汗)。

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(空港内のエレベーター 搭乗口Bだけで32ヶ所、Cだけで50ヶ所もあります…)

機内食だけではお腹が満たされていなく、近くにマックがあったので買いました。日本より少し高めだったような気がします。

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(海外のマックはタッチパネルで頼むんですね。マルタもこれでした。)

無事に搭乗したものの…途中で?

 無事にマルタ行きの飛行機に搭乗できました。しかし、その飛行機が途中で違うう空港を経由していくのは知りませんでした…(汗)。座席の画面をみると行き先が「Larnaca」と書かれていました。飛行機は離陸しています、「お…やばい」と思いながらも、「チケットに記載の搭乗口にいったし、時間も正しい、さらには正しいチケットではないと搭乗前のゲート通れないよな?」と思い、心配ながらも信じることに。
 ラルナカ(Larnaca)空港に着き、アナウンスが流れます。当然英語なので、アナウンスに全集中です(笑)。すると「マルタに行かれる方は、そのまま座席にいてください。乗客を乗せ、出発準備が整い次第、出発します。しばらくお待ちください。」と言われ、安堵しました。逆にそれまでは、行きた心地がしませんでした。「知らない地に降ろされたらどうしよう?」という不安が頭を占めていたのです。

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(一応航路のスケジュールをドバイ空港で撮っていたので、確認できました。)

ついにマルタに到着!地中海の空気を感じる。

 色々なハプニングや心配事はあったものの、日本を出発してから約20時間(ほぼ1日ですね笑)ようやく「マルタ国際空港」に着きました!初めての海外でまず、無事に到着できたことに感動しました。「何もかもが経験」ですね。今となっては、反省でもあり、いい思い出です(笑)。

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(マルタ空港の到着口を抜けると「COSTA COFFEE」がありました。最近日本にもやってきましたね。これもまた思い出の味です。)

 海外に行った人がよく言っていたり、ネットに「入国審査が緊張する」と書かれていますが、私はそれまでにそれ以上の緊張を味わってきたので、全く緊張しませんでしたし、すんなり通れました(笑)。"What's the purpose of your visit?"みたいな感じで聞かれたので、"Study here!"と答えた気がします。(あっているか間違っているかは置いておいて、単純に答えるのが一番!)

これから私の1ヶ月の留学生活が始まります。ワクワクでした。


「マルタに行きたくなりましたか?」
次回は「マルタに着いた日のことや留学2日目について」書いていこうと思います。

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(首都のバレッタで一枚 いつ見ても素晴らしい風景です。)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

マルタ留学記③」へ続く。

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