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2020年上半期読了本まとめ


上半期累計読了本

梅雨も本格化し、2020年も折り返しになる6月末。自分の復習も兼ねて、上半期読了本を整理してみた。1/1~6/27現在まで計127冊。

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累計と月別の読了数をグラフ化してみると徐々に読了本が停滞している…
主な原因を考えてみると…
①経済系の教養本を読むようになった。
②苦手意識があるSF本を読み始めた。
③インプット→アウトプットへ比重変更
理解するのに時間が掛かったり、文章書いたり、まとめるのに時間を掛ける等して読むスピードが落ちたのかなと思います(言い訳(笑))
対策としては、制限時間を設ける、アウトプットの型(PP4枚位にまとめ)を決めて作成等マイルールを設けてやっていく。


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上半期読了本ベスト10


127冊を紹介は流石にできないので10冊にピックアップした。
最初はビジネス本と新書ばかりでこれでは、面白みがないと思い、苦手チャレンジ本とライトノベルを入れてみた。

FACT FULNESS : 自分の思い込み含め、マスメディアやSNSなどから発信される情報に対して、批判的な視点を持つために役に立った。
言ってはいけない : 世の中のタブーをデータを基に解説。本書を基にリバタリアン、格差社会や行動遺伝学など様々なジャンルに派生本を読むきっかけになった。
ラッセル幸福論 : 外出自粛下の中で内向きへ思考がなりがちの時に外へ視点を向ける事の重要性を説く。
シン・ニホン : WITHコロナ、アフターコロナの世界を創造する為に大いに参考になった。
ケーキの切れない非行少年たち : 境界知能の話。AIvs教科書の読めない子供たちの「読解力」にも通じる所がある。読解力を含めて認知機能を向上をさせる事がこれからの知識社会を生きていく為のベースアップが必要。

サピエンス全史 : 人類の繁栄はどのようにして行われてきたか?人気イスラエル歴史学者がウェットに富んだ解説。名言「小麦の立場になって考えてみよう―彼らが人類を家畜化したのだ」
WORK SHIFT : LIFE SHIFTと思いました!?残念、原書の方でした(笑)もう8年前に出版された本ですが、リモートワーク等をこの段階で解説した本で今読んでも参考になりました。
星を継ぐもの : 苦手なSFにチャレンジ本。著者が物理学者なのもあり、証明問題を解いていくような論理的な文章をかなり好みで読みやすかった。※序盤の専門用語や世界観の解説をしっかりとメモしておくのが重要。
1984年 : 監視社会のディストピア小説の名著。スコット・ギャロウェイ「GAFAの四騎士」やスノーデンの告白などネット監視社会の現代と対比すると「現代は1984年の世界になっているのか」と絶望した。
私の幸せな結婚 : 最後は、自粛疲れの精神ストレスと疲労困憊した脳を癒すためにジュースにガムシロップ入れたかのような甘々なシンデレラストーリーでリフレッシュ。使用人の「ゆり江」が名アシストを決めまくるので注目!!

ベスト本

ベスト本は「1984年」
2013年の「スノーデンの告白」によって、アメリカ政府がインターネット大手が持つ個人情報を、手続きなしでアクセスしている事が明るみになった事により現代は1984年の世界に突入している事が判明。
現代のネットによる監視社会を考えるきっかけ作りになる。


下半期の展望

①SFをもっと読む。SF系の読み方(序盤の専門用語をしっかり押さえて読む。)とSFは未来を描く地図で先の見えない現代を考える為の道しるべとして使う。
②テーマが決まった新書や自己啓発本などを制限時間を設けてサクッと呼んで、そのハウツーを実践してみる。
③実践結果なども含めて、NOTEやTwitterなどにまとめてシェアする。


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