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平日読書会参加報告


日時:6/23 14:00~16:30
場所:オンライン(zoom)
主催者:もっちーさん 公式HP https://atelier05livre25.wixsite.com/home
内容:事前にほかの参加者に聞きたい質問を募って、各自の意見を出す(質問形式)
参加者:8名(主催者含め)
持ち込み案件:今後平日読書会を盛り上げていくにはどうしたら良いか?
私自身が思う平日読書会に関する課題やターゲットに関して発表を行い、それをたたき台に各人の意見を募った。

【結果】
参加するならオフラインorオンライン?
・平日開催において多くの人(参加者半数以上、5名)がオフラインを望む結果となった。
オフライン開催なら場所はどこが良いか?
・都内(新宿、池袋、東京)が多い→アクセスの関係上東京駅周辺が好ましい。一部、自身の住まい付近での開催を望む方もいました。
オンラインとオフラインの使い分けについて
・オンラインで仲良くなってから、オフラインでの交流を検討している人もいる(私のイメージとは真逆な意見も頂けた)
休暇申請について
・数か月先まで休暇予定を決めなくてはならず、開催予告前に休暇申請をかけなくてはならない人もいる。(直近で休日及び休暇日が決定する人がいると予想)
開催日について
・平日なら金曜日(花金)の夜、木曜日の夜が良いという意見が多く見られた。
主催者側の意見として
第一週の金曜日が予定を決めやすい→理由:月末及び給料日付近は他の飲み会やイベントとかぶる事があり、参加できない恐れがある。
参加したい読書会とは?
平日参加するのもしないのも内容次第→①開催内容②時間③立地④金額などを総合的に見て判断する。
参加者の特徴
・SNSや他の読書会で、全員とは言わないまでも何名か面識がある方同士が大部分であった。
・参加の為、有給取得、在宅勤務の隙間時間や仕事を調整しての参加等かなり意欲的な参加者が多かった。
これは見逃し顧客の条件とは異なる結果となった。

【結論】
・平日開催の最適解は「オフライン×東京駅付近(都内)×金曜日×夜」となった。
メリット:参加者では土日休みの人も参加可能&交流が出来るという事。主催者では土日、平日両面で募集を掛けられ、集客の見込みがある。
・緊急事態宣言解除されているとは言え、感染病対策でオフラインの参加を警戒する方が多いかと想定していたが、その逆で長期間直接対面できない事によりオフライン開催を望む方が非常に多くいた。
・今回の読書会では土日開催参加者が大半で、平日開催であっても参加意欲のある熱心な常連の方が多くいる事が判明、彼らのニーズに答えることが読書会運営において重要なファクターであることを再認識させられた。
・併せて、平日休みの参加者も数名いたので普段は参加できていない人も参加できているので今後の活躍を期待したい読書会だと思いました。

【発表資料&たたき台】
平日読書会をより良くしていくにはどうやった方がいいか考えてみた。
目次
1.そもそも平日読書会の開催が少ない理由
2.どんな人が平日読書会へ参加しているの?
3.見逃し顧客はどんな生活をしているの?
4.どうやったらその人は来てくれるの?
5.まとめ

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そもそもなぜ平日開催は少ないのか?(読書メーター、読書会へ行こう、twitter、告知―ず、専用HP等を調査)
少ない原因を考えてみると参加者側と主催者側の両面での課題が見えてくる。
参加者側の課題:平日休みの為、土日開催の読書会になかなか参加する機会がなく、主催者及び参加者との交流がする機会が少ないためニーズを訴える相手がいない。
主催者側の課題:多くの休日開催する主催者は基本土日休みの為、平日開催となると仕事の前後に準備と言うかなり負担が大きい。平日開催が出来ても、参加人数が少なく継続して集客が出来ず断念してしまう。
このようなすれ違いが生じており、これが繰り返されることで平日開催が淘汰され、現在の休日開催が主で、平日開催が副と言う形になったのでは?と考えた。

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次に、平日読書会の参加者はどんな人か?検討してみた。
まず読書会参加者を分かりやすくするために、休日形態と参加頻度で4分類(主要顧客、見逃し顧客、ライトユーザー、未開拓)した。
平日開催においても休日休み&常連(複数回参加)が主要顧客でこの人たちが主体となって、朝活や夜開催にも参加している(直接参加者調べ)。
次点の参加者として、平日休み&常連の人達がおり、読書会への参加希望をしても参加できない人(≒機会損失を受けている)として「見逃し顧客」と定義した。
主要顧客は勿論のこと、この層を更に多く集客することが平日開催を行う上でキーポイントになると考えた。
そこで、まず彼らの生活様式がどんなものか想定してみた。

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改めて、見逃し顧客とは?
参加希望を持ちながら、時間帯、休日や立地などの関係で参加断念をしている顧客のこと。
特徴として、休日が繁忙期の販売・接客業、365日止まる事のないインフラ系、現在も感染者病治療で多忙を極める医療・福祉系などが大まかな対象者として想定。
これらの休日形態として、平日決まった休日がある固定休や直前まで日程が決まらない不定休もある。
又、三交代などで夜勤や午後出勤など出勤時間もバラバラである。
これらの問題と従来からあった住まいと開催場所の立地の問題が組み合わさっていると考えるとなかなか参加しにくい事も想像にたやすくなる。

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では、その人達に参加してもらうにはどうしたらいいか?
現在、平日読書会の特徴を挙げてみた。
それぞれの特徴とそれが各問題の対策になっている事が判明した。
そこから「朝&夜でのオンライン開催」であると考えられる。

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結論
・平日読書会は主催者と参加者との交流がなかなか取れずすれ違いが起こっているため、開催数が少ない。
・読書会参加機会を失っている見逃し顧客の勤務形態より、参加困難な要因を挙げると①休みが直前まで決まらない等の休日の流動性②三交代など夜勤や午後勤などの勤務形態③従来から問題となっている立地の3つが複雑に入り組んでおり、参加が困難な環境にいる。
・そんな人でも参加しやすい読書会にするなら、朝と夜のオンラインでの読書会がオススメとなります。
※発表時から加筆修正を加えました、発表内容に多少差異が見られると思いますのでご了承ください。

以上、色々論理が破断してたり、誤字脱字など多々あると思いますが最後までお読みいただきありがとうございました。


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