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ショート動画 切り抜きコラム

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#経営の原理原則

スピードが早いことがお客様に選ばれる理由になる#107

今回のテーマは、「スピードが早いことがお客様に選ばれる理由になる」です。 サービス業の提供スピードはとても大切です。 早いというだけでもお客様から支持されることもあります。 吉野家の牛丼を例に挙げます。 注文から数分で商品が提供されます。 時間がない時にすぐ食べられれるという理由で吉野家は選ばれます。 マクドナルドとモスバーガーではマクドナルドの方が圧倒的に提供スピードが早いです。 選ばれる理由として、お客さまがスピードを求めていることが一つの要因といえます。

お店がお客様に忠誠を誓うと潰れます#106

今回のテーマは、「お店がお客様に忠誠を誓うと潰れます」です。 お店のロイヤリティとは、忠誠心のことです。 やってはいけないことは、お店がお客様に忠誠を誓うこと。 これをすると、お店は潰れてしまいます。 目指すべきは、お客様がお店に忠誠を誓う状態です。 お客様からありがとうと言ってもらえるような商品・サービスを持つことができたとき、はじめてお客様の役に立っている状態がつくれます。 例として、医者と患者を挙げます。 お医者さんが患者さんにありがとうございましたとは言

お客様の立場は女性の方が良く分かる#105

今回のテーマは、「お客様の立場は女性の方が良く分かる」です。 女性経営者の方がお客様目線に立った経営をすることができます。 男性経営者にこれができないわけではありません。 お客様目線とは、買い物する人の立場の視点です。 買い物をしていない人がお客様目線に立って考えるのは、無理があります。 普段買い物をしている人の立場の目線は相当シビアです。 お客様目線で考えるために最初にすべき行動は、買い物をすることです。 ぜひ、やってみてください。 動画はこちらから ht

お値打ちでいいお店と思ってもらえるお店の条件#104

今回のテーマは、「お値打ちでいいお店と思ってもらえるお店の条件」です。 お値打ちでいいお店と思ってもらえる条件は、安さと豊富さのバランスが取れていることです。 お値打ちとは、とにかく安ければいいわけではありません。 この商品とサービスのわりにこの値段っていいよね、というのがお値打ちです。 そのため、とにかく安く商品を仕入れてもあまり上手くいきません。 また、お値打ち商品が1個や2個ではお客様は選べません。 商品の豊富さも大切な要素です。 安さと豊富さのバランスが

有利なビジネスが持つ3つの特徴#103

今回のテーマは、「有利なビジネスが持つ3つの特徴」です。 一生懸命営業して売れる商品は大変です。 何の説明もなしにお客様が勝手に買ってくれる商品はとても楽です。 これを有利であると捉えたとき、3つの特徴があります。 エブリデイ:毎日の暮らしの中で エブリバディ:ほとんどの人が必要としている ポピュラープライス:気軽に買える価格 この3つの要素を満たした商品・サービスを扱うと有利なビジネスと考えることができます。 自分のビジネスの中でこの3つを満たす商品・サービ

付加価値と必要な価値の違い#102

今回のテーマは、「付加価値と必要な価値の違い」です。 例として、ランドセルを挙げます。 本革でできた10万円のランドセル 合皮でできた1万円のランドセル 手触りが良く上質である本革は付加価値であると言えます。 日常で使うことを考えたとき、合皮の軽くて使いやすい上部なランドセルが必要です。 使いやすい合皮のランドセルは必要な価値を満たしていると言えます。 動画はこちらから https://youtube.com/shorts/SES0UDq3Vbw

付けるなら付加価値よりも必要な価値#101

今回のテーマは、「付けるなら付加価値よりも必要な価値」です。 付加価値は経営をする上で重要な要素です。 より品質を高めてお客様に提供する代わりに、今までより少しお金をいただくことになります。 売上を上げるためには必要なことです。 ただし、付加価値をつけることはお客様にとって本当に良いことか? これを考えなければなりません。 例として、税理士契約を挙げます。 付加価値をつけて、コーチングサービスを提供する代わりに、お金をいただくとします。 お客様からは今まで通り

美容室の取るべきマーケティングの種類#100

今回のテーマは、「美容室の取るべきマーケティングの種類」です。 美容商材はどのマーケティングをすればよいのか? ディーラーから入ってくる商品の売り方はメーカーマーケティングです。 商品の素晴らしさをお客様に伝えて買ってもらいます。 一方、コンシューマーマーケティングはお店に来ていただいているお客様が必要としている商品はどんなものか考えていくことです。 美容室が店販商品の売上を上げるためのマーケティングを考えることが大切です。 動画はこちらから https://y

税理士の仕事は売上を上げるアドバイスではない?#99

今回のテーマは、「税理士の仕事は売上を上げるアドバイスではない?」です。 税理士は税金のプロです。 税金のアドバイス、税務申告の代理をすることが仕事であるという考え方があります。 ただし、これは売る立場の思考になります。 買う立場の考え方は少し異なります。 税金の申告は分からないからやってほしい。 自分の業界の売上を上げるサポートもしてほしい。 税務の領域だけでなく、経営全体のサポートをお客様は求めているという考え方もできます。 どの立場から考えるかが大切です

商売の種類でマーケティングを使い分ける#98

今回のテーマは、「商売の種類でマーケティングを使い分ける」です。 メーカーマーケティングとは、 他社の商品を排除していかに我が社の商品を売るのか。 商品の素晴らしさをお客様に伝えて、他社の商品を排除します。 一方、コンシューマーマーケティングとは、 お客様はどんなこと望んでいるのか どんな商品を必要としているのか これらを調べてお客様の欲しい商品を取り揃えていくことです。 同じマーケティングでも、考え方・やり方が全く変わってきます。 動画はこちらから ht

立場の違いで使うマーケティングが違う#97

今回のテーマは、「立場の違いで使うマーケティングが違う」です。 物を売っている人 物を買っている人 まず、ここで立場が違います。 もう一つ、製造業のような作る立場、それを使う立場という違いもあります。 この時に実はマーケティングも2種類に分かれてきます。 作る・売る立場のマーケティングをメーカーマーケティング 使う・買う立場をコンシューマーマーケティング このように、立場の違いで使うマーケティングも違います。 動画はこちらから https://youtub

潰れて無くなったビジネスの特徴#96

今回のテーマは、「潰れて無くなったビジネスの特徴」です。 消滅したビジネスの特徴は、エブリデイ・エブリバディの要件を満たしていないことです。 例として、スポーツ用品を扱う会社を挙げます。 今も存在はしますが、昔ほどお店がたくさんあるわけではありません。 プロ専門の商品を扱うということは、エブリデイ・エブリバディではないからです。 初心者用のスポーツ用品を扱っている、大型スポーツ用品店は点在しています。 ほとんど初心者の方を対象にいるためです。 エブリデイ・エブリ

有利なビジネスは2つの条件を満たしている#95

今回のテーマは、「有利なビジネスは2つの条件を満たしている」です。 有利なビジネスの条件は2つ。 エブリデイ エブリバディ この2つの条件を満たしたビジネスをしている人は有利になります。 エブリデイとは、毎日の暮らし。 エブリバディとは、子どもから大人まで。 広い客層の人たちを対象に毎日の暮らしの中で使うものを提供するビジネスは有利になります。 2つの要件を満たす商品・サービスはないか、ぜひ考えてみてください。 動画はこちらから https://youtu

努力よりも選択が大切。でも、努力しなければいけない時がある。#94

今回のテーマは、「努力よりも選択が大切。でも、努力しなければいけない時がある。」です。 努力をすることは大切です。 その前に、より有利なものを選択した上で努力をすることはとても大切です。 しかし、努力しか選択できない時もあります。 経験がない 実力がない お金がない こういった理由で選択ができない場合です。 この時期は誰にだってあります。 何をするにしても、初めての時に有利なものは簡単に選択できません。 だから、努力しなければなりません。 選択できない期