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「フットサル人気」は終わったのか?

こんにちは、中島です。

「フットサル人気は終わったか?」というテーマで少し僕の意見を書いてみたいと思います。

最近どこのフットサル施設に行っても、「売上下がってますね。」みたいな話を聞くのですが、「フットサル人気は過去の話なのか?」というと僕はそうも言えないのではないか。と思っています。

むしろフットサルはこれから。なのではないかと。思っています。
以下に理由を書いていきます。

フットサル人気は下がっている?

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今までのフットサル施設の状況についてはこちらのnoteを参照ください。

一般にフットサルというスポーツは、「人気が減っている」とされています。
論拠は正直曖昧
ですが、世の中ではそう言われています。どっかの統計によると370万人いたフットサル人口が150万人になったとか?(ちなみにサッカーは550万人とされています)

日本生産性本部が発表する「レジャー白書2017」によれば、フットサルの競技人口は、ピークの2011年時点で370万人いた。2015年には150万人と半分以下、現在はさらに減少したと言われる。それでも、フットサルをプレーしたことがあるという人は、少なくないはずだ。
引用:https://toyokeizai.net/articles/-/202558#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7%E6%9C%AC%E9%83%A8%E3%81%8C,%E6%B8%9B%E5%B0%91%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82

例えば、フットサルのトップリーグであるFリーグに関してはこんな報道も。
ただ、僕は『Fリーグに関しては人気は減っている』と思います。苦笑
僕も何度もFリーグは足を運んでいますが、正直活気を感じる機会は少ないです。

フットサルと言うスポーツのポテンシャルの高さは、人気再燃に向けた大きなアドバンテージ

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その理由は以下にツイートした通りだが、
それはフットサルというスポーツ自体のポテンシャルの高さに依存しています。

そして何より、マイナースポーツにも関わらずその認知度の高さも魅力。
おそらくフットサルを知らない人は少なく、「サッカーの小さい版」くらいの認識を多くの人は持っている
と思います。
これは相当なアドバンテージです。

フットサル人気は、仕組みを変えることで、再燃は可能であると思う

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一部こちらのちょっと深掘りした内容を書きましたが、こちらのnoteも参照ください。
今回は詳細は割愛します。

FutPark」という全国に600ほどあると言われているフットサル施設や、あるいはサッカー施設向けのSaaSの新規事業の事業を0スタートで、2019年9月に開始。
現在導入施設数は60施設ほどで、年内には100施設ほどの導入の計画を引いています。

僕自身フットサルが大好きで、フットサル人気を再燃させるためには、まず仕組みを作れる側(プラットフォーム側)になることが必須だと考えていて、この事業を立ち上げました。

つまり、フットサル人気再燃のキーワードは「仕組み化」です。

「フットサルをしたい人ができていない」ことが課題なのではないか

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確かに僕の肌感でも、「フットサル利用者は減っている」というのは事実としてあると思います。
一方で、「フットサルをしたい人が減っている」かというと、そうでもないのではと思っています。

つまり、課題仮説としては「フットサルをしたいのに、できない人の数が多くなっている」のではないかと思っています。
そして、それはプラットフォーム側で解決できる課題の可能性があります。

例えば、僕はお会いしたことないですが、以前とあるブログがよくない意味でバズってました。
最近、フットサルでは「個サル(個人フットサル)」と呼ばれるイベントが盛んです。


この記事の中で言われていることは、
初心者歓迎の個サルにも関わらず、初心者が楽しめなかったという趣旨の内容です。

プラットフォーム側でどこまで解決できるかにせよ、例えば一例としては参加しようとしている個サルの企画に「どんな人がいるのか(女性が多いのか、経験者がどの程度いるのかなど)が事前にわかる」機能があれば、活動データから毎週個サルに参加している人がいることがわかります。
そういった活動データやデモグラデータは基本的にはプラットフォーム側(ここでいうところで言えば、僕のやっている「FutPark」)でしか持っていない情報です。
つまり上記のような施策はプラットフォーム側でしかできない施策になります。

上記の例で言えば、「フットサル怖い」という印象を与えてしまうことで、本来やりたいと思っていた人がフットサルをできなくなってしまうことに繋がります。(結果としてその人はフットサルをやらなくなってしまうかもしれません。)

こういう「フットサルをしたいのに、できていない人」の母数を少しずつ減らすことで、再度フットサルというスポーツを変えていけると僕はそう信じています。
そして、その役回りは「FutPark」というプラットフォームを運営してる側にしかできない取り組みです。

もちろん、各フットサル施設が草の根でいい取り組みをして行くのは当然ですが、そういう施設の地道な活動がフットサルというスポーツをより広げて行くキーワードになるんじゃないかなと思っています。

今後、具体的な取り組みもガンガンやっていきますので、お楽しみに。
一緒に仕事したいと思ってくれるエンジニアメンバーがいれば大歓迎ですので、僕までメッセージください。
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