スポーツ選手の、"デュアルキャリア"を当たり前の選択に。
スポーツ選手、サッカー選手関連でよくある話の中に、セカンドキャリア問題があると思います。
ここは好みと指向性の話だと思うのでいい悪いのは話はしません。
が、僕自身の考えとしてはそもそも「デュアルキャリア」という選択自体がもうデフォルトであるべきだし、そういう選手の市場価値は今後さらに上がっていくと確信しています。
だからこそ、埼玉県川越市からJリーグを目指すフットボールクラブである積極的に「デュアルキャリア」を推進していきます。
クラブHP: https://c-kawagoe.com/
クラブTwitter: https://twitter.com/coedo_kawagoe
クラブTikTok: https://www.tiktok.com/@coedokawagoef.c
COEDO KAWAGOE F.Cはサッカーだけでなく、事業にもこだわっているフットボールクラブです
僕らCOEDO KAWAGOE F.Cは埼玉県川越市からJリーグを目指すフットボールクラブとして、2020年7月に設立された新しいフットボールクラブです。
クラブの事業発表の中でも公言している通り、サッカーは当然ながら、事業にもかなりこだわっています。
2020年10月にCOEDO KAWAGOE F.C株式会社として法人登記し、
1期目である今期は売上1,000万を計画としておいています(計画ではそのうちスポンサーは200万。)
上記の意味するところは、
スポーツクラブがお金を稼ぐ時に当然の選択肢として出てくる、「スポンサー収益」をメインでは稼がないという意思決定をしていることです。
その理由は以前いくつかのnoteで書いているので、そちらに譲ります。
COEDO KAWAGOE F.Cで成果を出した選手には積極的にお金も払います
これはあまりみないと思うんですが、
関東リーグ以下のカテゴリでは、COEDO KAWAGOE F.Cでは選手に以下の支給条件(仮運用)を提示しています。
例えば、僕らのクラブには、すでにスポンサーを自分でスポンサー営業して実際に契約まで漕ぎ着けた選手がいます。
その選手にはクラブとして
・成果に従って年棒支給
・活動費やユニフォームのクラブ支給
を行います。
クラブとしてはサッカー上手いとかそういうのは1つの指標としては見るものの、しっかり事業で成果を出した人に報酬で報いる体制を作ります。
COEDO KAWAGOE F.Cは多くの選手も、事業に関わりたいと言ってくれている素晴らしい状況
スポンサー営業は1つわかりやすいものとしてありますが、
前述の通り、クラブとしてはスポンサー営業で売上のほとんど賄うということは行いません。
そのため、サッカークラブを使った事業をスポンサー収益以外で作ります。
「事業側を僕らと一緒にコミットしたい選手いますか?」と聞いたところ、10名前後の選手が声をかけてくれましたすごい。
事業作りの観点としてはこちらのnoteに書いてある内容です。
1期目で1000万、3期目には3000〜5000万ほどの年間予算のクラブにしたいと思っています。
一旦まず3年でCOEDO KAWAGOE F.Cとしては、スポンサー収益以外(もちろんグッズや、入場料収入もなし)で、年間予算5,000万の事業を作る(年間500万の売上の事業を10個)というのを置いています。
この座組みが実際に事業として動くかどうかはこれから1年かけてまずは検証していきます。
すでに選手主体となっていくつかの事業案が動いており、早ければ年明けやそこらへんでポツポツ事業リリースできるかもしれません。
引退してからでは遅い。自分の人生は自分でしか責任を取れない
僕の知人で東京ヴェルディの選手の近藤選手という選手がいます。
近藤選手に僕がインタビューさせてもらった記事がこちらです。
その取材の中で、まさにについて僕が聞いた質問への回答が本当に素晴らしいと思ったのでシェアしておきます。
ーー現役のプロサッカー選手でありながら、フットサル施設やスクールの経営をはじめようと思ったのはなぜですか?
一番のきっかけは、昔レイソルで中心メンバーとして試合に出ていた選手で、日本代表レベルまでいった選手がいたのですが、その選手の引退後を知った時ですね。
彼は引退後、地方のサッカースクールの雇われコーチとして働いているということを知り、それがあまりにも衝撃的でした。当時その人はサッカー以外のことは深く考えていない印象があり、自分もこのままだと同じ道をたどるんだろうなと思ったときに、「もしそういう状態が嫌なのであれば、自分で始めてしまおう」と思ったんです。
ただそうは言っても、会社の作り方も分からなければ、財務のことも分からないという状況でした。ですが、分からないことをわかるようにしていくにはあまりにも時間がかかると思ったので、とりあえず分からない中でもやってみようということで、フットサル施設と、サッカースクールを始めました。始めてしまえば問題は出てくるだろうけど、やらないといけない状況になるので、ダメな所はやりながら改善していこうと思っていましたね。
サッカー選手として長年プレーできる選手は多くはありません。
それどころかほとんどが20代〜30代前半で引退するでしょう。
そして引退後の自分の人生に責任をとってくれる人は自分以外に基本的には存在しません。
COEDO KAWAGOE F.Cとして今いる選手やスタッフの人生の貴重な時間を今は僕らに預けてもらっていると考えています。
だからこそ、彼らがサッカー選手としてのキャリアを終えた後にも1ビジネスマンとして圧倒的に活躍できる土台を作って欲しい。
僕個人としても想いはやはりそうですし、ああこのクラブにいて良かったなと思ってもらえるような組織にするためにもしっかりクラブとして稼いで、人に還元できる体制を早急に作らないといけないと思っています。
事業面でクラブに関わりたいという人にはかなり魅力的なクラブになると思うので、ぜひ興味ある人いれば声かけてください。
(ただしあまり優しくはないかもしれないので、中途半端な人は絶対やめたほうがいいです。笑)
近々選手の人材育成を積極的に推進してくれる事業パートナーとの提携もリリースできると思います。
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