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埼玉県川越市から、Jリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」の考える、社会人サッカーチームの競争戦略

こんにちは、中島です。

2020年7月16日に埼玉県川越市からJリーグを目指すフットボールクラブを作ることを宣言して、3ヶ月弱。(まだ3ヶ月とは思えないほどにたくさんありました。笑)

3ヶ月経って、これだけのことが進みました。
これも一重に多くの皆さんの協力あってのことで、本当に感謝しています。

COEDO KAWAGOE F.Cのプロセスはできるだけ開示していきたいと思っていますので引き続き発信していきたいと思います。
よければぜひTwitterもフォローください!

・魅力的な監督が見つかりました
・セレクションを開催し、素晴らしい選手が20名ほど決まりました
・魅力的なフロントスタッフが集まってきました
・定期的に使えるサッカーグラウンドの目処が立ちました
・クラブエンブレムができました
・YouTubeでクラブコンセプト、事業計画の大枠を発表しました
・チームホームページがほぼできました(未公表)
・ユニフォーム提供をオファーいただきました
・スポンサー営業を開始し、初のスポンサーが決まりそうです
・クラブの事業のタネがいくつか動き出しそうです
・10月中にCOEDO KAWAGOE F.C株式会社が設立できそうです

みんな本業ありながらも、
よくこれだけのことが進んだなとスタッフのみんなに感謝です。

COEDO KAWAGOE F.Cは、全く0 からのフットボールクラブ作りである

結構声かけてくださる方で、誤解されている方が多いのですが、
COEDO KAWAGOE F.Cは「安定した運営母体」などありません。笑

したがって、まったく0からクラブを作りますし、
なんなら売上も現状0です。笑

ので、COEDO KAWAGOE F.C株式会社では、事業も0から作っています。

0スタートこそ、クラブの競争優位

しかしながら、
そんな0状態こそが僕らCOEDO KAWAGOE F.Cの強みでもあります。

既存クラブの中でもしがらみなどが多く、
動きたくても動けないチームも少なくありませんが、僕らには僕らを縛るものは基本的にはありません。

僕らのやりたいように、僕らのやるべきことをやっていけます。
これこそが僕らのチームの大きな強みです。

選手(兼スタッフ)にどう投資できる環境を作れるか?が社会人サッカーの勝負を分ける(と思われる)

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社会人サッカーの当たり前として、
「他の会社で働きながら、サッカーをやる」
というのがあります。

しかしながら、
いくつかの社会人サッカーチームは「社会人リーグ=アマチュア」という当たり前にチャレンジしていて、まさにCOEDO KAWAGOE F.Cもここにチャレンジしていきます。
そして、実際やはりJリーグでなくとも、社会人リーグからプロ契約選手の多いチームはやはりサッカーでも結果を出しています。
おそらくこの傾向はJリーグよりも顕著に結果に出ると思います。

サッカーだけをやってプロ契約というのは実際厳しいので、おそらくビジネススキルもある程度ある、かつ選手として優秀である人材を増やすことが求められることであると思います。

したがって、社会人サッカークラブが勝ち続けるクラブを作るには「プロ契約選手」をどう増やすのか?が大きく重要な要素としてあげられると思います。

例えば、我々COEDO KAWAGOE F.Cは、今期埼玉県の川越市2部リーグからスタートとなりますが、監督の評価の良かった選手で、かつ僕ら運営メンバーが見て良いと判断する選手に関しては今期は5名、活動費・ユニ練習着一式を全てクラブ負担とするオファーを出す予定です。(市リーグレベルでこの感じはあまりないはず?)

そして、来期はその人数を10名に増やし、
また例えば年棒として5万〜10万など出していける事業体制にしていきたいと考えています。
「なんだ5万か」と思うか、「5万も出そうとしている」と認識するかは人それぞれですが、たかが5万でも川越市リーグレベルからクラブでこれを実現していこうとするとなかなかハードです。

クラブが事業でしっかり稼ぐ。選手/スタッフに投資する。クラブが強くなる。事業がさらに強くなる。その好循環をどう回すか

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スポーツ業界同様、
社会人サッカーも「夢」だけでは続けられるものもなかなか続けられません。

事業に貢献し、サッカーに貢献し、
報酬を支払うべき人材には積極的に投資できる事業基盤をいかに早く作り、持続可能な状態に持っていけるか。

スタッフでも、選手でも、
社会人リーグからJクラブ以上の報酬を当たり前に得られる環境をどう作れるかが、僕らのクラブの挑戦の1つです。

そのためにはまずは事業でしっかり稼ぐ。
地域のためにクラブとしてどうやったら価値を提供できるかを考え抜き、しっかり事業としてマネタイズしていく。

現状に妥協せずに、当たり前を疑い、やることやっていきましょう!











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