今スポーツ業界で、猛烈に一緒に働きたい人って?
これは私中島が2年ほどスポーツ業界に入って働く中で感じた、こういう人はきっとめちゃくちゃ活躍できるし、僕自身一緒に働きたい!という人材像を書いてみたいと思います。
僕自身の独断と偏見です。
僕自身が今スポーツ業界で何をやっているかは大体こちらの記事に書いてあります。
・上場を目指す、国内最大規模のフットボールカンパニー「サッカードットコム株式会社」
・埼玉県川越市から、Jリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」
以下書いていきます。
特徴①:スポーツ業界に、なぜ自分がいるのかが明確である
ここはまずめちゃくちゃ大事なんじゃないかなと思います。
他の僕のnoteでも書いている通り、
「スポーツ業界にイノベーションを起こしていこう!」とすると、結構大変です。笑
それはスポーツ業界の1つの特徴で横のつながり多いことにも由来します。
それはいろんな要素が影響するのですが、
例えば僕の例で言えば、陰口や悪口を言われることもありますし、面と向かってお前のやってることはダメだ!みたいなことを言われることもありました。笑
「なぜ自分がスポーツ業界にいるのか?」が明確でない人はこういう体験をすると折れてしまうことも少なくないと思います。
しかもスポーツ業界の年収も高くないので、辛いことがあると続けるのはなかなか大変だと思います。(年収高ければまあ年収高いししょうがないか・・・みたいになるが・・・)
なぜ今スポーツ業界にいるのか?
例えば、僕で言えば「スポーツを稼げる産業する。」という目標があります。
この目標があるので、目の前の人に何を言われようと僕自身が折れることはありません。
自分が信じたことをやり切るのみです。
そういう強い覚悟、動機付けを持っていると強いと思います。
特徴②:他業界の功績を、スポーツ業界の文脈で正しく捉えることができ、適用できる
これも結構大事な要素だと思います。
例えばよくあるのが、
IT系や外資コンサルなどの人がスポーツ業界に来るパターンで起こります。
僕自身もリクルートに元々いまして、スポーツ業界に来たばかりの時に、この過ちを犯しました。笑
IT系や外資コンサルにいると、いい意味でなんでも整っています。
例えば、社内体制でいえば、KPI管理や売上管理、予算管理などは当然しっかりしています。
他業界の成功事例をスポーツ業界にそのまま持ってきてしまい、若干何か上から目線のような形になってしまう。
しかしながら本来的にはそうではなく、
なぜ今この状況にこの組織があるのか?KPI管理が正しくできていないのか?の文脈を理解するべきです。
が、そういう視点が足りないケースも少なくなく、既存組織とコンフリクトを起こし、結果活躍しにくい組織に自分でしてしまうケースはよく聞きます。
特徴③:「現場視点」と「経営(事業)視点」のバランス感覚に長けている
これは以下のnoteでも書きましたが、
いわゆるエリートサラリーマンの人にありがちです。
よくあるのがコンサル出身の人などでありがちです。
例えばフットサル施設の売上管理をエクセルでやっていることをみて、オンラインで管理できるようにしよう!というアプローチ。
これは一見正しいように見えて、実はミスっていることも多いと思います。
その理由の大きなところは「現場」理解をしていないことに由来します。
そもそも課題がどこにあるのか?なぜそもそもエクセルで管理しているのか?という文脈理解なく、オンライン化してしまうことで、結局使われないサービスを作ってしまうという結果になります。
ユーザーは何に困っているのか?
リクルート流に言えばカスタマーの負は何か?
を突き詰めて現場視点で考え、事業視点で未来を描くことが求められます。
特徴④:「自ら機会を作る」ことができる人
リクルート の言葉が好きなのですが、
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変え」られる人はとても活躍できます。
スポーツ業界は端的にいうと、改善の白地が山ほど白地があります。
例えば僕が事業責任者として去年立ち上げた「FutPark」。
端的にいうとフットサルコートの予約管理システムで、昨年9月に立ち上げまして、今現在全国で70施設ほどが導入してくれ、現在8万人以上の会員に使っていただいております。
この予約システムを通して、僕がやりたいことは以下の通りです。
「スポーツ業界はこうあるべきだ!」
という主張はTwitterなどで盛んに叫ばれています。
が、その課題を解決するために実際に行動まで起こせる人は多くはありません。
実際スポーツ業界の中の人も、そうしたいと思っているケースも少なくありません。
であれば、いますぐにやった方がいいんじゃないかな?と思います。
僕もスポーツ業界で自分のやりたいことは以下の2つだったので、
実際に作って、2つ今必死に頑張っています。
・フットサルを盛り上げるためのデータ革命を行うためのプラットフォーム「FutPark」
・プロサッカーチームのビジネスモデルへの挑戦、埼玉県川越市から、Jリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」
特徴⑤:根気強く続けることができる
これも結構大事なスキルだと思います。
スポーツ業界で働くことに限らず、何事もそうですが、大事なことは続けることです。
例えば前述のなんか辛いことがあった時に、すぐ心が折れてしまうとか、やる気がなくなってしまうとか。
今のスポーツ業界の課題とされていることを解決していこうとするのであれば、1日や数ヶ月でできることでイノベーティブなことはほぼないと言っても過言ではないと思います。
やり続けるのは1つのスキルと言ってもいいと思いますが、
ちょっと辛いことで折れてしまっては関係者にも迷惑がかかってしまいますし、そもそも自分のやり遂げたいことを実現できないと思います。
誰から何を言われようと、自分がこのマーケットに対して必要なことだと信じることは結果が出るまで粘り強く取り組むことで、得られるものがきっとあると思います。
特徴⑥:ネットビジネスに理解がある
エンジニアであれとかそういう話ではないのですが、
ネットビジネスへの理解があるとかなり活躍の幅が広がると思います。
エンジニアと一緒に仕事する上で大事なのは「共通言語を持っていること」です。
つまり、ネットの事業を作る時に何にエンジニアが困るのか?事業のリリース速度をあげるときに何を捨てていいのか?いけないのか?エンジニアへの妥当なコストはどの程度なのか?など。
これを理解しているだけでネット事業の成功確度は変わると思いますし、エンジニアという人たちとの仕事はとてもしやすくなります。
スポーツ業界はITでよりよくしていけることが多いので、ここを理解している意味は非常に大きいです。
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僕があげた上記6つは、スポーツ業界に限らず仕事のスタンスですごく僕自身も大事にしている要素ですし、きっとどの業界でも必要になることだと思います。
しかしながら、スポーツ業界に関して言えば、
旧来的な横とのつながりなどでなかなかイノベーティブなことを起こしにくいケースなども少なくありません。
根気強く自分のやりたいことを発信し続け、自分の手足を使って未来を切り開ける人にとってはとても楽しい業界だと思います。
そんな人が増えるととても僕も同志としてとても嬉しいです。
スポーツ業界はとても楽しいです。
スポーツビジネスを一歩でも前に進められるように頑張ります! サポートいただいたお金は僕の仕事のカフェ代にさせていただきます!