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『経営者に贈る5つの質問』

この記事では、「People Empowerment/人のやりたいことを見つける」というテーマに関心のある方にオススメの書籍をご紹介します。

『経営者に贈る5つの質問』は、言わずと知れたドラッカーの名著です。

今度研修で使おうかと思い再度読みました。
私がスーモカウンター、リクルートテクノロジーズで実施していた中尾塾の課題本の中の1冊でもあります。
最近は待っているタクトルというABD(Active Book Dialogue)という手法で読みました。

タクトルは、各自本を持ち寄って、時間になるとZOOM(テレビ会議)に参加します。1分程度の自己紹介の後、30分で担当箇所を読み、まとめます。
そして30分たつと、本の前の部分から順に2分間で発表していきます。

その際は、研修サポートツールのBizTaktを活用します。
BizTaktはcodetakt社の製品で、既に公教育では4万名が使っているツールです。このBizTaktでまとめたものを、順に2分間で発表し、ZOOMに録音しておきます。すると1時間でざっくり本が読め、15分程度の録画が出来上がります。最近、私の著書でも実施して頂いて、とても学びになりました。

この本は、5つの質問に回答する本なのですが、これが深い
この5つの質問に回答出来れば、会社員は楽しい仕事だと思います。


タイトルは、経営者に贈るですが、働く人はすべて読んだ方が良いですね。


薄い本です。ゆっくり味わいながら読むことをお勧めします。

1.われわれのミッションは何か
2.われわれの顧客は誰か
3.顧客にとっての価値は何か
4.われわれにとっての成果は何か
5.われわれの計画は何か


従業員のみんなが即答できるとするならば、素晴らしい組織でしょう。
そして、これらをその通り実践できていたとするならば、素晴らしい会社、組織に間違いと思います。

ぜひ手に取ることをお勧めする1冊です。

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