自分の失敗から学ぶ、部下を成長に導く上司のあり方
部下に対して、色々イライラする事ありますよね。
何でこんな事も出来ないんだ!?
こんな小さな事も教えないといけないのか!
平気で出来ませんって言って来るの何で?
こんな思いがあるのですが、
自分の失敗から、
あ、そうすれば良かったんだって思う事があったのでシェアします。
先日雪の日に娘を保育園に送りに行ったんです。
いつもは妻が1人で運転して行くのですが、今回は雪が降ってて妻が運転怖いので旦那が運転して欲しい。
という事で、私が妻の車を運転して行く事になったのです。
発進して、雪道なので足元に気をつけて運転してると、、、
ガリガリガリ!
ん?
何と、足元ばかり気をつけて、横をちゃんと見て無かったので、側面を壁で擦ってしまったのです。
なにやってんの!?
横気をつけろって言ったでしょ!?
もー、最悪!
妻から容赦無い罵声を浴びせられます。
車の中は険悪なムード。
結局、修理代は私が払う事に。(それはしょうがないですが)
頼まれたので良かれと思ってした事なのに、失敗してしまい、罵声を浴びせられ、お金まで払う羽目に。。。
こんなんだったら、もう手伝わない!
心に固く誓いました。
悶々とする中で、1つの気付きがあったんです。
あ、これは失敗した部下が上司に対して感じてる感情なんだな。
って。
何かと言うと、仕事で良かれと思ってやった事で失敗して、上司から怒られ、挙げ句の果てに責任まで取らされる。
こんな上司の元にいたら、もう言われた通りにしか動かない。本当に必要最小限の事しかやらない。
ってなります。
では上司はどうすれば良かったのか?
それは、イライラする気持ちをグッと抑えて、
体は大丈夫?大事故にならなくて良かった。雪の中運転お願いしてごめん。
と、言ってもらえたら良かったんだろうなと。(そんな事、妻には口が裂けても言えませんが 笑)
失敗してるのを悪くないと思う部下はいません。(何をもって失敗とするかは色々議論が必要です)
その時の上司の声かけ1つで、次こそは頑張ろう!と部下が思うか、
もう嫌だ。って思うか、分かれて来ますよね。
もちろん、
ミスした部下には何故この失敗が起きてしまったのか?再発予防措置や次からどうする?という事は必要です。
ただ、
部下を成長させることが出来る上司は、
任せた仕事は任せ切る!
部下の失敗は自分のせい。
という在り方だなぁ。
としみじみ感じました。
身をもって体験させてくれた妻に感謝です。(笑)
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