見出し画像

Route3776(ゼロ富士)挑戦記Day1-1: ルーツを辿る。

はじめに。

先日、今夏の思い出としてゼロ富士に挑戦してきた。

海抜0mから富士山の頂上を目指す修行のような登山ルート。

忘れられない思い出にはなったが、時が経てば細部は結局忘れるので新鮮なうちに更新していきたいと思う。

Day1(2023/08/04)

出発

金曜日。通勤ラッシュ時間帯の上野東京ラインでまずは乗換駅の熱海へ向かう。
赤羽駅でグリーン車に乗り込んだが人で溢れており座れず。
たまたま上野駅で席が空いたのでなんとか着席。
そのあと新橋駅あたりで今回のゼロ富士に誘ってくれた先輩の隣の席が空いたのでようやく合流。

平日ということもあり、お互いまだ休日モードではなく若干気が張っていた。
まあ仕事よりゼロ富士の方が気が張るかもしれない。

二人でコースを確認したりして過ごしていると乗換駅の熱海駅に到着。

引き続き東海道線に乗り、JR東海・吉原駅に着いた。

Suicaでそのまま改札から出られず、JR東海を感じた。
管轄違うのね。


マンホールが洒落ててテンション上がった。

ゼロ富士スタート

吉原駅の南口を出て、太平洋側へ向かう。

最初の目的地はスタート地点である富士塚。

ここにゼロ富士挑戦者のゼッケンとスタンプラリー台紙が入ったポストがある。

11時02分。
まずは富士塚を拝んでから戦いの幕を切った。


起点!いただきへの、はじまり!

昼食

起点から4.5kmほど走り、吉原商店街へ向かう。
レトロで雰囲気のある商店街。

Coffee Shopアドニスで名物のつけナポリタンをいただく。
平日のお昼時に汗だくで走ってきた我々を温かく迎えてくれた。


スープの中には具材がゴロゴロ。パスタの上に散りばめられた桜えびもうれしかった。

その姿を察してか、「富士山へ行かれるんですか?」と声をかけてくれた。
きっと我々のようなゼロ富士チャレンジャーはこの時期のこの辺りの風物詩なのだろう。

チャレンジャー特典ということで、飲み物をサービスしてくれた。

見た感じはそこまで量を感じなかったが、パスタはやっぱりお腹が膨れる。
ラストにサービスのご飯をリゾット風にして食べて完全に満腹。

良い雰囲気の喫茶店でリフレッシュ出来たので、再度意気込んでまた走り出す。…つもりだったがあまりの満腹具合にしばらくは歩くことに。

お腹いっぱいでまともに走れなかった。
普通に暑いし。平地だから。
これから富士山登るから涼しくなるけど、まだここはほぼ海抜0mだから。

静岡県。
縁もゆかりもないと思ったけど、父親の地元は静岡だった。
ちゃんと思い出してみたらたしか富士市って言ってたような気がする。
子供の頃に聞いたから頭の中では "藤市" として記憶していたが、 "富士市" しかないようなので、 まあ多分ここは父方の故郷だったのだろう。
今となっては確かめようがないけど、ちょっと気になるな。


自分のルーツとなる街に有ってほしくない感じの建物もあった!

実は自分のルーツに近付く挑戦になるのではないかというワクワクを感じつつ。

早く高地に行きたいなーと思いながらも、高地行くためには登らないといけない現実を多少感じながら、地道に前へ進んだ。

↓に続く。


よろしければサポートお願いします。励みになります。