人間の優劣などくそみたいになった日
こんばんは。藍作です。
今日は、人間の持つ、才能、社会での地位、学歴、運動神経、知能、ケンカの強さ、会社の格、職業、持っている資格、肩書き、属している共同体の優劣など、もろもろをひっくるめたことについてです。
しかしなんとも人間って、差をつけたがる動物ですねえ。
例えば、医者の世界。
あの、難関の医師国家試験を受かったんだから、もう医師は「みんな平等!」でいいと思うのに、東大医学部を頂点として、旧帝大医学部から、各国立大学医学部まで、きつい序列が存在する。
またドクター間でも、まずは教授、大学病院医師、日本赤十字社、県立公立病院、私立総合病院、開業医なとなど、スッゴい序列ですね。
頭よく、聡明なドクターの世界でこうです!
も一つ、医師とならんで聡明な人がなる、弁護士の世界、いわゆる法曹界も、凄まじい序列の世界ですね。
後の人間世界もおして知るべし、です。
わたしはと言うと、こんな愚かな価値観を否定しながらも、自分の会社を誇ったりと、人間社会を批判しながら、人間の世界から自由ではありませんでした。
それが、あっさり見事に崩れたのは、今の牧師と出会った時からです。
彼は、あっさりさっぱりと言いました。
「神様のもとで、すべての人間は平等だよ」
「人類のなかで、本当に卓越しているのは、イエスキリストお一人で、後の人間は五十歩百歩だよ」
と、こともなげに、楽に言ってしまったのです。
このセリフを聞いた時、わたしもスッゴい楽になりましたね。
クリスチャンになったのは、キリスト教のこんな、平等な人間観にひかれたことも、理由のひとつだったのかもしれません。
こんな平等かつ平和なものの見方は、もしかすると唯一の神の存在がなければ出来ないのかもしれません。
さてさてさて、神のいない社会日本は、どんな価値観で動いているのでしょうね?
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。これからもがんばります。中村 拝。