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「じぶんのしごと」をつくるプロジェクト!

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自分にしかできないお仕事を創りたい人向けの記事。 「私には何もない」けど「私には何かある」って思ってるあなたに向けて発信します。
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#ビジネス

「自分が挑戦することで、家族に迷惑をかけてしまうのではないか」

ちょっと前に、挑戦することに許可を出そうという話をラジオで投稿したんです。 この回では、本当はやりたいことがあるのに、「挑戦すること」に自分でセーブをかけてしまう人は、挑戦すること=いけないこと・自分には無理なこと、という公式ができてしまっているかもよ、というお話をしたのですが。 この放送から数日経って、たまたまクライアントさんとお話をさせてもらったときに、ああ、「自分は挑戦していい存在なんだ」と自分に許可を出すことって、大切な人の存在があるからこそ出来ないパターンもある

周りにカッコつけられるうちは、「稼がなくてもいい状況」なのかもしれない。

フリーランスは、めちゃくちゃ悔しいけど、結果主義な世界だ。 もちろん、会社員の結果主義とは意味が違い、どれだけの成績を出すかを他人と競争することは(ほぼ)ない。 けれどフリーランスは、純粋に、「結果を出さないと収入にならない働き方」だ。結果の有無が、生きるか死ぬかを左右する。 自分が生きるために、肉(仕事やお金)をどれだけ獲ってこれるか?という意味の、えげつない結果主義の中に生きている。 私たちは、獲ってきた肉の量を他人と争うことはないけれど、生きるために「狩り」をし

「値上げ」が怖いときに知っておきたいこと。

最近、「値上げが怖いんです」という相談をいただいた。 フリーランスには、自分のスキルをサービスにして手売りする人もいれば、役務提供として対組織に自分のスキルを売る人もいる。 どんな仕事の取り方でも、やりたかったことを仕事にできた人ほど、お金周りのことを決めるときに胃がギュウギュウするんだろうな、と個人で働く人の相談を聞いてて思う。 私たちは、安定や保証、色んなものをぶん投げてやりたいことで起業・独立した。だから、「やりたいことで成功できなかった」とか「売れなかった」とい

¥300

「君にしかできない仕事なんて無い」と言われ、ムカついたのでフリーランスになりました。

フリーランスになった理由はいくつもあるんだけれど、そのうちのひとつに「自分にしかできない仕事を創りたかった」という理由があります。 私は2020年の11月まで、会社員として働いていました。 当時勤めていた会社は社長+社員ふたりの3人の会社。いわゆるスタートアップってやつで、自社事業を立ち上げたいので手伝ってほしい、と誘われた会社でした。(それまでは、社長が個人経営をしていた会社でした。) ヘッドハンティング前の私はとあるITベンチャーで人事の仕事をしていたのですが、上司

独立準備を手放そう。フリーランス起業も、「アジャイル開発」でいいんだから。

勤めていた会社の社長とケンカして勢いで退職し、フリーランス起業をしてから早1年が経った。 しかしこの1年で色んな人と出会ってきて気づいたのは、フリーランスになる人って私のような「会社なんて辞めてやらあ!」で独立したパターンの人も意外と少なくないんだなということ。 新卒から順調にキャリアを築いていって・自他共に認める経歴があって・仕事のパイプがあって・・・、、なんて綺麗な開業の仕方。 それはそれで羨ましいけれど、独立しているコーチも、ITベンチャーにいた頃にいた周りのフリ

売るのが怖いのは、お客さんの”前提条件”が欠けているから。

こんにちは。中野あすかです! 私はフリーランスとして働いているのですが、現在は企業さんからお仕事をいただくという働き方ではなく、自分の商品(コーチングセッション)を個人のお客様に買っていただくことで稼ぐという、意外と珍しいタイプの働き方をしています。 個人対個人の取引で生計を立てている、ってやつですね。 この「自分の商品を売る」という活動につきものなのが、商談(セールス)です。 私の場合はセッションがやや高額帯かつ長期のお付き合いになるということもあり、ここからクレカ

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コーチやカウンセラーとして食べていきたいなら、商品づくりから逃げちゃいけない

こんにちは! フリーランスで個人向けビジネスコーチングをお仕事にしている中野あすかと申します。 私は普段、コーチやカウンセラー、キャリアコンサルタントといった、いわゆる対話型サービスをビジネスにしたい方へのビジネスコーチング・コンサルを行っています。 その中でも一番の得意分野は、商品づくり。 もともと会社員時代に自社サービスの企画・開発の仕事をしていたということもありますが、自分自身がフリーランスになったことでより一層、自分の商品、つまり自分の事業に向き合うことに時間

¥500

自分が紡いだ言葉を愛せるようになると、発信は楽しくなる

突然ですが、私は「中野さんの文章が好きで・・・」とよく言われます。 そして、私も私の文章が大好きです。 多分、世界中で一番好きです。 私は、書き終わって公開した自分のnoteを、何回も何回も読み直します。おそらく他人のnoteよりも、自分のnoteを読んでいる時間が長いです。 だから、お客さんから私の文章が好きだと言ってもらったときは、「おっ、気が合いますねぇ」と思っています。笑 自分のコンテンツを愛せる力。 これって実はひとつの才能なのかもしれません。 自分の

選ばれる人になりたいならば、「お客さんに起こる未来」を提示しよう。

こんにちは、中野あすかです。 11月だというのにダウンジャケットを出しました。こたつも今週末に出陣予定です。こんな調子で果たして越冬できるのか不安になってきました。 さて今日は、お客さんに指名されるための戦略について書いていこうかなと思います。 私たちコーチやカウンセラー、コンサルは、クライアントさんから選ばれて仕事が成り立つ職業です。クライアントさんが私たちに相談したい、と言ってくれなければセッションは始まらないし、お金をいただくこともできません。 じゃあ、 どうや

”対話”を本気で仕事にしたい人のための『商品設計 完全マニュアル』

▶お知らせ 2021.9.17 【無料部分】キャリコンさんからの書評をいただきました! 2022.7.30 【全体】内容の微修正をしました。 2022.7.30 【有料部分】編集後記「起業ノウハウを教える人ではなくなったけれど」を追記しました。 🌟2022.12.29 【全体】内容の微修正、【有料部分】「合わせて聞いてほしいラジオ」を追加しました。 このnoteは、 そんなキャリコン/コーチ/カウンセラーさんたちが、安心して自分のしごとを自分でつくっていける=自分のビジネ

¥9,900

常識を手放したのに、その先でまた常識を選ぶ必要なんてなくない?

これだけ自由な働き方が提唱され始めた中でも、フリーランスという働き方や、独立・開業という行為はまだまだ一般的ではないように感じます。 相も変わらず多くの会社で新卒一括採用は続いているし、「会社辞めたい」とか「もっとスキルアップしたい」「所得を上げたい」という悩みの中での選択肢として思い浮かぶ行動は、転職活動が真っ先にくる人がまだまだ多いですもんね。 note愛用者は、フリーランスや複業という考え方はさほど珍しいものではないと感じる方が多いかもしれません。フリーランスとして

売りたいものがあるなら、発信には「共感」だけでなく「納得」を。

こんにちは。中野あすかです。 自分の商品・サービスをインターネットやSNS上で展開したい場合、日々の”発信活動”が欠かせません。 この記事にアクセスいただいた方も、きっと何かしらの発信活動をすでにしている方が多いのではないでしょうか。むしろ、これから発信活動を始めようとしている方のほうが少ないかもしれません。 最近のビジネスのトレンドに、「共感マーケティング」というものがあります。 受け手が共感する文章を書こう、共感するエピソードを挟もう、いきなりアドバイスをするので

「買ってくれたら分かるのに!」を解消するキャッチコピーのつくり方

こんにちは!中野あすかです! 今日はキャッチコピー、キャッチフレーズのお話をしたいと思ってまして。 もし、あなた個人やあなたの会社で扱っている商品について、「買ってもらえば良さが分かるんだけどな~」という悩みを抱えていたら、是非読んでいただきたい記事です。 本当は有料にしたいnoteだけど、大判振る舞いしちゃいます。ドン! ”手に取れない”、私たちの商品 私は、いわゆる個人向けの無形サービスのビジネス設計のお手伝いをお仕事にしています。 無形サービスとは、その名の

大人の自己分析は、「対話」で。

自己分析って言葉、ちょっと懐かしいですよね。 字のごとく、自分を分析すること。多くの人が、学生のときの就職活動で初めて聞いた言葉だったのではないでしょうか。 この記事は、これから転職活動を始める方や、起業・独立などで自分のことを売り出していきたい!という方に読んでもらいたいなと思い書き始めました。大人になってから始める自己分析は、「対話」が効くというお話です。 話すと、イイオトコ、イイオンナになるぞぉ~。ふふふ。 本当は、自己分析なんてしたくない 自己分析って聞くと