#45 「Solar Power Music Generation!」って結局なにやるの?というあなたに。
最近エアコン無しでも眠れる夜になってきました。鈴虫とそよ風が気持ちいい。でも時折「ボボババババアーーー!!!!」っと聴こえるヤンキーバイクがそういった情緒をぶち壊します。そよ風では物足りないんだろうかねえ。彼らが気の済むまで爆走できるロングコースを用意してあげたい。(そして飽きてくれ。笑)
さて表題の件です。SNSでは告知していますが、10/3(日)に札幌で開催される「V.F.O MUSIC CAMP 2021」のためのクラウドファンディング(以下クラファン)が8月いっぱい行われております。
イベントタイトルが「V.F.O MUSIC CAMP 2021」そのイベント制作予算を集めるためのクラファンが「Solar Power Music Generation!〜ここから始めよう〜」ということですね。
詳細はクラファンのページを見ていただきたいのですが、こちらは単発の企画ではなくて、発起人である谷藤先生が、コロナ禍ですっかり変わってしまった音楽業界初め、そこに携わる方々、もっと広い意味での経済の循環、音楽活動の継続を目指して企画されました。僕は演者として出演させていただきます。
谷藤先生にはボイストレーニング指導だけでなく、札幌時代はイベント呼んでいただいたり、いろんな方紹介していただいたりと活動面においても大変お世話になっております!
表題にもある通り、ソーラーエネルギーを使ってのライブというのが、このイベントの肝。車から給電するんですって!つまり、電力がない場所でもソーラーカーでライブ出来ちゃうわけです。
これは夢がありますよね。正直、来年の夏もコロナ禍は終わってないだろうから、換気効率の良い屋外ステージで場所を選ばずにライブが出来るというのは強い。「音楽イベントやりたいんだけどこの街にはそういう設備がなくて、、、」という街にも行ける。北海道は良い景色が無限にありますからね、そういった中でのライブ絶対楽しい!
今回のクラファンはイベントを実現するためというのもあるけど、この活動を知ってもらいたいという側面もあると思うんですよね。
まぁ基本は「ソーラーライブやるよ!で!ライブレコーディングしてCDにするよ!お楽しみに!」で良いと思ってます。その気持ちも本当だし。(あと、ソーラーライブは音が抜群に良いんですよ。ノイズが無くて澄んでいる。水切り羊羹みたいな感じ。)
正直、ライブハウス救済のためのクラファンに比べたら緊急性は無いと思います。ただ、お店がコロナでバタバタと無くなってしまった時に再確認できたように、世の中のいろんな楽しい場所や楽しい事は、見えない部分の絶妙なバランスでキープされているんです。僕らの音楽活動も同じです。
補償金が不十分な中で続く自粛自粛の毎日で、なんとか新しい道を探してきたけど、個人でやるには限界もあります。そんな時に谷藤先生からこの企画のオファーをいただけて嬉しかった。(東京出てきたからなおさらね。)
アイディアとして素晴らしいし、現実的な活動支援にもなるし、今回のイベントをきっかけに、広がっていってほしいなと思います。
あと12日。
現状、ゴールにはまだまだ程遠いんですが、諦めるにはまだ早い!
ここまで読んでいただいた方、活動を応援していただけたら嬉しいです。
なにとぞ、よろしくお願い致します!
(補足:リターンとしてお渡しするライブレコーディングのCDは通常販売が無いそうです!ご支援いただけた方だけの物ですので是非!)
ーーー2021.8.20 追記ーーー
今回のイベントの共催者である
VOICE WORKS SAPPORO 代表/谷藤 勝彦さん
ミュージックショップ音楽処 店主/石塚 千鶴子さん
フライヤーパーク 店主/宗形 修さん
御三方が今回のクラウドファンディングへの本意を伝える動画がアップされました。ぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!もしもサポートしていただけたら、こんな嬉しいことはありません。サポートしていただいたお金は制作機材のアップグレード、新しい作品・グッズの制作予算、日々のリハーサル代など、より良い音楽活動への活動資金に使わせていただきます。