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2019年を振り返る

2019年を振り返る

まず、
Skypeレッスンの生徒さんたちと初めて直にお会いできる機会が沢山ありました。
コンクールで初めてタイトルを獲得できた子もいました。
初めてソロリサイタルをやり切った子もいました。
教室を変わってきて一年未満、親御さんのサポートもあって、僕が最初に渡す教本を一通り終えられた子もいました。
教室を変わってきて半年未満、ヴァイオリンらしい音に近づけた子もいました。

レッスンについては毎回、「そのときのその子」と一期一会です。繰り返し同じことを言わざるを得ないこともありますが...それはそれとして、良い面がより出てきたという点では生徒さんみんな同じだったと思います。苦手なところもみんなそれと付き合うことは自覚できましたね。今年も楽しい時間をありがとうございました。

そして、足掛け9年かかったロベルト・シューマンの編曲ものを含むヴァイオリン曲全曲シリーズ。骨が折れるピアノパートはピアニストのおかげで、そして聴くより弾く方が楽しいといわれるシューマン作品に何年もお付き合いいただいたお客様には感謝です。

そして、念願だったバルトークの無伴奏ソナタの全楽章。本当に読み終わるまでが難儀でしたが、完全と行かずとも自分では好きな演奏ができたと思います。作品の迫力がありすぎて拍手なかなかこなかったけどね苦笑。

さて、身の周りを見渡せば...
友人達は転職ラッシュ、皆有名大手から別の大手へ。それに出産ラッシュでもありましたね。

友人達が公私で新しい世界というか、新しいステージというか...新しい場面ですかね、そこに飛び込んでいくように、僕自身もなにか新しくすべきなのか、と思いもしました。
しかしながら、やっぱり積み重ねること、研いで行くことしかヴァイオリンについてはありません。そう考えてみたら日々何か新しい方法、新しい感触というのを未だに探し続けているので問題ないな、というのが結論です。

経営的には...もっと色々しないといけないんだろうなぁ汗。

でもね、生徒さんの手柄を看板にしすぎたり、お稽古を商売にするというのはまだ僕の中では折り合いがつかない。それをしちゃうと音楽や教育ではなくなるのでね。

こんなところでまとめておきましょう。
みなさま佳い年の瀬をお過ごし下さい。

レッスンは年末30日まで、年始は2日から受け付けます。楽器とケースの大掃除も忘れずに!



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