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「4月1日、入園式を終えて、息子、自宅で大怪我!」

今はすっかりいつも通り元気な1歳5ヵ月の息子、颯馬(ふうま)。

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昨日はエイプリルフール。悪夢のような、ウソであってほしい一日だった。
3月31日、「こんな心の平安が訪れるとは夢にも思わなかった」と書いた翌日、こんなにも心ザワつかせる日が来るとは思いもしなかった。

今月から通う保育園の入園式を終えて、中華街でランチして、美香と颯馬の2人は歯医者さんへ。歯の定期検診で、いつものように颯馬はギャン泣きだったらしい。

夕方、俺はいつものようにお湯をためるため風呂場へ、美香は夕飯の支度でキッチンにいて、その事故は起きた。
ちょっと目を離した隙に、颯馬がローソファーを乗り越えて落ちたところにローテーブルで顔面強打!
「たいちょー、ふうまが、ふうまが・・・」と珍しく美香がうろたえた。ポタポタと出血していた。

眉毛を3針縫う一生傷の残る大怪我!『鬼滅の刃』竈門炭治郎を想像した。

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2cmほどの傷だがパックリ切れて深い!今までの経験から、
「これは直ぐに縫わないとダメだ!」と判断し、昨日は救急窓口対応を検索、横浜市立市民病院へタクシーで向かった。

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病院へ着くと、コロナ対策のため接触者や渡航歴などを夫婦で問診され、颯馬だけ抗原検査が必要だった。
長い綿棒を鼻の奥まで入れられることに必死で泣いて抵抗する颯馬。
抗体検査の結果を待ってから、医者の診察まで2時間。

「縫った方がいいですね。お父さんとお母さんは外で待っていてください」
息子の今まで聞いたこともない泣き声が廊下にも響き渡る。耳をふさぎたくなる泣き声に夫婦でベンチシートに座って下を向いてジッと耐えた。
1歳5ヵ月で麻酔無しで3針とは・・・
麻酔の針を何度も刺してから3針縫うのは息子にとって二重苦になると医者が判断した結果らしいが、
「明日形成外科に行ってください。もしかしたら縫い直しになるかもしれません。」って、それはキツイなぁ。

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コロナ対応もあり、病院の滞在時間はほぼ待ち時間で3時間。22:30pm帰宅して直ぐ次女からSOS電話。
「入院してた時よりひどい体重になっているけど入院だけはしたくない」
今日はなんて日だ!
思いの丈を話した後、素直に正直にLINEに書き込み、酒くらって寝た!

今日保育園を初日から休んで、改めて形成外科へ。傷は思ったよりふさがっていて、縫い直しはなかったのがせめてもの救い、不幸中の幸いだ。

帰宅後、LINEで、まずは次女、七海と同居、職場も一緒の長女、未空と家族会議。ホント人生何があるかわからない。
それでも、一寸先は闇ではない。一寸先は光だと思うようにしている。

今回の件で、より家族の絆が深まったと思う。様々な問題を家族で一緒に考えて乗り越えていく。
家庭問題は、結果よりもプロセスを、そして、これが一番大事!「後悔しないかどうか」を判断基準にして、ベストな道を選択していく。

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 僕は妻を愛している。
 子供たちを愛している。
 だから、生きる。
  「だから、生きる。」つんく


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