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「入院中の娘から届いた本の感想に、また涙!」

4月17日に書いたnoteもFacebookもスゴイ反響で、Facebookの一人ひとりの応援メッセージが心に響いた。みんなありがとう。

入院中の七海から、「3食完食したよ!」「点滴しなくなったよ!」「明日、体重測るのが楽しみだよ!」そんな嬉しいLINEメッセージが届く。そんな中、「ホームページに載せたいから、本の感想送ってよ!」、去年の夏に約束していたことさえ忘れていた「ようこそドラマチックジャーニーへ」。俺の最高傑作だと思っている本のレビューが七海から届いた。

<パパの本を読んだ感想>

今回の本は父が書く4冊目の本になりますが、毎回題名や本の表紙からワクワクさせられて、店頭に置いてあったら思わず手に取って読んでみたくなるような本になっていると思います。

本を読んでいるだけなのに頭の中は旅に一緒に行っている気分になってその場に一緒にいるような不思議な感覚になりました。この本に書かれていることが今の自分に向けて書かれているんじゃないかと思わせられるくらい心に響くことばかりで、改めて今の自分の心に正直になってみようと思いました。

地球探検隊のコンセプト25カ条が自分に当てはまることばかりで今年で20歳にもなったし父の旅に大人として参加して自分と向き合ってみたいと思いました。

いくつもの隊員のドラマチックジャーニーを紹介していた中で特に今の私に当てはまる方の体験談がmomoさんでした。
今の自分は、インド多国籍ツアーに参加する前のmomoさんと似たような所があって、人より何かできない駄目な自分なんて許せないし、○○しなきゃ、○○するべきと、何でも決め付けたり、失敗を恐れていたりしています。
自分も海外に旅に出て、価値観の違う仲間と過ごしたり、日本のモノサシで物事を見るのではなく世界のモノサシで見ることを旅を通して学んでみたいと思いました。

4冊本を出してきていて毎回読んで思うことは、パパの人生って本当にすごい。私にはとうてい真似できないような人生を送ってて、時々、私がパパの娘?ありえない。違う親から産まれたんじゃないか。そのくらいまで思ってしまうほどパパの人生、「中村伸一」という“人“はすごいと改めて思いました。

しかし、その娘である私だからこそ、人生は無限大でいくらでも自分の意思さえあれば変えられるんだと気付かされた部分もあります。
今後がまだ何も決まっていない未来は不安でいっぱいですが、それよりもワクワクというかどんな人生がこれから待っているのか楽しみにもなりました。

「ある1ページから…」
何よりあなただけのたった一度の人生じゃないか。「やろうよ!やらずに死ねるか?」だよ。この本は、「旅に出ようよ!」って背中を押すことが目的の一つでもある。

この言葉の通り、この本を読んで旅にもっと出たくなったし、言葉一つ一つに背中を押されました。

「人生についての言葉から…」
・周りの声に振り回されて他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きることが大切。
・人生で一番大切なことは「笑うこと」。
・今、父が世の中に伝えたいこと。
   それは「生き続けてよ」ということ。
   生きてりゃーいいことある。
・人生はいつでもやり直せる。
これらの言葉から沢山の勇気をもらいました。今回、入院している時に読んだため、入院したことも今後の人生にきっと意味のある選択だと思えました。

奇跡のような偶然がきっと神様からの贈り物なんだ、神様からあなたは生きなさい!って言われているかのようでした。

エピローグにある、「誰の人生でもない。あなただけのかけがえのない人生だから。ありのままに生きようよ。他人に期待される人生を生きるのではなく、もっと自分が心から楽しみ、時に我がままに、自分が望む人生を貫きたい。」の言葉に共感しました。
自分の人生は自分で幸せにするんだって最近ある人から言われてその通りだと実感しました。

この本は自分に生きる人生の勇気を与えてくれた一冊となり、入院してから読むと前よりももっと深く心に響く本になりました。
是非皆さんにも手に取って一度は読んで頂きたいです。
なつみ

七海、レビューに書いてくれてありがとう。パパ、また嬉し泣きだよ。何よりパパの子でいてくれてありがとう。本をメモを取りながらじっくりと味わって読んでいるのがわかった。だから、きっと、味わって食事もとれるはずだ。七海は「やればできる子」だから。大丈夫!

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娘から、この感想をもらっただけで、この本を世に送りだした意味がある。俺は本を書くとき、「未来に伝えたいメッセージは何か?」と自問自答し、いつも娘たちに、そして息子のために書いている。子どもたちが何かに悩み、苦しんでいる時、俺はそばにいてやれないかもしれない。だから、いつも「最後のメッセージ」と思って魂込めて書いている。

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隊員momo、素直に正直に体験談を書いてくれてありがとう。友達であり、隊員(お客さん)でもある彼ら彼女らの体験談の中にも、子どもたちに伝えたいメッセージがある。だから、この本はみんなで創った本。それが娘本人に伝わっているのが何とも嬉しい。

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kindle版の2冊も七海と未空に読んでもらおう!

七海や未空が知らない、パパが「中村隊長」と呼ばれる前のエピソードゼロ。

そして、2回も一緒に行ったジープ島の本。「人生は辛いことの方が多いけど、それを忘れるほど楽しいと感じる一瞬がある!生きてて良かった!人生は生きるに値するんだ!」って思ったことを思い出してほしい。

最終日、「パパ、また来ようね!」ってはしゃぐ七海と未空。その隣で「もう来年はいいかな」「それ、今言うかよ!」ってインドア派のママとアウトドア派のパパの会話を思い出して笑ってよ。

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 夢を獲る呪文!『あせらず、あわてず、あきらめず!』
 僕はこの呪文を何百回と唱えた! 
 おかげさまで、欲しい夢をほぼ手に入れてきた。
 焦ったら、負けへの道! 夢はいつでも待っててくれるから。
 プロギャンブラのぶき


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