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「地球が家、世界中が庭!南フランス&モナコ公国編 平 茉莉子④」

昨日の投稿に、また、隊員まりこからコメントが入った。

旅をして初めて、地球がこんなに豊かな星だったと知りました。
朝焼けの鮮やかさも、太陽の温かさも、夕焼けの美しさも、昼も夜もいつも数え切れないほどたくさんの星々が私たちの頭上で輝き続けていることも。
たくさんの人や生命たちが、この世界で同じ時を生きていること、本当はいつも自由なこと、私たちの中には時代をこえて貫かれてきた願いがあること…
忙しさで見逃していた、本当に大切な景色を思い出せた旅は、感動の連続で、私を心から幸せにしてくれました♡
そんな旅を思い出せて、そして今こうして隊長ともシェアできて、やっぱり幸せ!!!これからももっともっとみんなと感動しまくりたいから、楽しみです♡ 隊長、ありがとう(^ν^)
まりこ

家族と仲間と豊かな星、地球を旅することが、俺が生きること。感動を共有する人がそばにいて共鳴し合うことに意味があると思っている。人生は思い出でできているからだ。

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25歳から26歳にかけて、俺はヨーロッパ一人旅(含むアフリカ・エジプト&モロッコ)をしていた。沢木耕太郎氏の600万部超のロングセラー「深夜特急」を読んだのは、一人旅をした、だいぶ後になってからだ。
今日のnoteの最後に引用している「アクション」より「リアクション」という編集者から沢木氏への言葉は、4冊の本を出版した俺に今も影響している。

そして、もう一つ印象に残っているは、「旅に出るなら26歳説」。偶然にも、自分が初めて3ヵ月の放浪旅をしたのが26歳だったからだ。なんとなく納得していた。

「旅に出るなら26歳が一番いい。20代前半やそれ以前に旅をしても、僕たちは世界のことを何も知らない。世の中の仕組みや仕事、恋愛などを通して、ある程度人生経験をした26歳という時期が、一番旅にでるのにふさわしいのだ」沢木耕太郎(著)「深夜特急」より

まりこが世界一周を始めたのも、26歳なのだ!

今日も隊員でマブダチまりこの思い出写真を共有したい。そして、世界70ヵ国行っている俺も、南仏とモナコは未知の国。単純に男一人旅で行く気になれなかったのだ。いつか家族と仲間と行ってみたい。

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◉南フランス 地中海が美しく広がる南フランス。空港から街に出た瞬間から、海の美しさや街の可愛さにワクワクが止まらなくなる。レンタカーで美しい村たちをまわるのがオススメ!それぞれの村には芸術的なセンスが隠れており、個性豊かな雰囲気が本当に可愛い。ムスティエ・サント・マリーという村は、大きな岩と岩の間に銀の星が架けられている神話の眠る街。高台には教会があり、そこからの景色も素晴らしい。エズという村もおすすめ。まるで、おしゃれなおもちゃ箱の中にいるみたいに、次から次へとワクワクするような景色が待っている。感性が刺激され、素敵なインスピレーションが湧いてくる!
まりこ

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◉モナコ 南フランスのすぐ隣にある、小さな国、モナコ。高級感のある街は、昼も夜も美しい!物価は高いが、その分、高級感のある景色に出会える。街の建物が全部おしゃれで可愛いので、街中をドライブするだけでもワクワク。
まりこ

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「重要なのはアクションではなくリアクションだというのは、
 紀行文でも同じなのではないだろうか。
 (中略)
 旅を描く紀行文に『移動』は必須の条件であるだろう。
 しかし、『移動』そのものが価値を持つ旅はさほどおおくない。
 大事なのは『移動』によって巻き起こる『風』なのだ。
 いや、もっと正確に言えば、その『風』を受けて、
 自分のほほが感じる冷たさや暖かさを描くことなのだ。
 『移動』というアクションによって切り開かれた風景、
 あるいは状況に、旅人がどうリアクションするか。
 それが紀行文の質を決定するのではないか」
 「旅する力 深夜特急ノート」 沢木耕太郎(著)より


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