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「なぜ、子育てしながら、本の執筆ができたのか?」

1年前の今日と同じことが起こっている不思議。
1年前、新刊よりも、過去の2冊のほうがアマゾンで売れて、最も古い14年前のデビュー作「感動を売る!」が一番売れていた。

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今日も、7月22日発売の4冊目の新刊「ようこそドラマチックジャーニーへ」の予約注文よりも、先月電子書籍化された「引っぱらないリーダーが強いチームをつくる」よりも、1年前の「引っぱらないリーダーが強いチームをつくる」単行本がアマゾンでは一番売れている! 笑

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いずれにしても、新刊を出すと過去に執筆した本が売れるのは嬉しい!

なぜ、ゼロ歳児の子育てをやりながら、本が執筆できたのか?

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今までの3冊は、今年、22歳になる長女と20歳になる次女のために書いた。

4冊目の新刊は、生後8か月の息子のために書いた。

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息子が20歳になる頃、俺は78歳。すでに58歳の今、100歳以上生きてるぐらい経験値を持っている気がしている。だから、78歳・・・生きているかどうかわからない・・・そんなことを考えながら、もしかしたら、息子の傍にいてやれないかもしれないと思って魂込めて綴った。一行一行、心を乗せて書きまくった。
読んでもらえるとわかると思う。息子に遺したい言葉は、あなたに伝えたい言葉なのだ。
今、波乱万丈な人生を歩む俺が、今日、息子と風呂に入りながら、下記の言葉が、心に沁みた・・・

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【つまづいた おかげで!】                

つまづいたり 
ころんだり 
したおかげで、
物事を深く
考えるように
なりました。


あやまちや
失敗をくり返した
おかげで
少しずつだが、
人のやることを 
暖かい眼で
見られるように
なりました!


何回も
追いつめられた
おかげで、
人間としての 
自分の弱さと 
だらしなさを
いやというほど
知りました!


だまされたり 
裏切られたりした
おかげで、
馬鹿正直で 
親切な人間の
暖かさも
知りました
そして・・・・・・


身近な人の死に
逢うたびに
人の
いのちの
はかなさと
今、 ここに
生きている
ことの尊さを
骨身にしみて
味わいました!


人の
いのちの尊さを
骨身にしみて 
味わったおかげで、
人のいのちを 
ほんとうに
大切にする、
本物の人間に
裸で逢うことが
できました!


一人の 本物の人間に
めぐり逢えた
おかげで、
それが 
縁となり
次々に 
沢山の
よい人たちに
めぐり逢うことが
できました!


だから 
わたしの 
まわりにいる
人たちは、
みんな 
よい人
ばかりなんです!

相田 みつを

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