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「少しの勇気と行動が未来を創る 三枝大地」

考え方が限界を創り
考え方が可能性を創る
福島正伸

ある飲み会で、彼の自己紹介の言葉にビビッときて、その飲み会ではほとんど話せなかったが、voicyラジオ出演を依頼した。それが「3ちゃん」こと三枝大地さん

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人はみなアーティストだと思う。3ちゃんを一言で表現するとしたら、「教育アーティスト」。中学から始めたバレーボール、高校の卒業アルバムに、「思いの実現」を見たという。

「バレーボールで世界を湧かせているだろう。
そして、そこで満足せずに努力し続けたい!」

その言葉の背景にはPTA会長だった父親の教えがあったのだと思う。この言葉通り、すぐに結果の出ないことに、努力を続けてきた人だと感じた。人は自分の決めたことしか本気になれない。

そんな彼だから、入社試験で「君を採って、うちは何かメリットはあるのかね?」と言われ、「やってみないとわかりません」と正直に答えた。今を本気で生きる彼は軽々しく未来を語らない。ウソのない新入社員の彼に、上司はいきなり現場を任せた・・・。

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海外で暮らした経験が、当たり前が当たり前じゃないことに気付けた。それが、彼の人生に大きな影響を与えたと思う。

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初めて行った海外が世界最貧国アフリカ・ニジェール。そして、青年海外協力隊で2年間南米チリに行った時も、今までの概念を覆される経験を何度もして、教え子たちと共に自分自身が楽しみながら、学び、成長していく。
たとえば、日本に帰国してみると、「ルーズ?」それとも「寛大?」など、考え方、捉え方が、その先に繋がる見方ができるようになったという。

彼と話していると、人とのご縁で、まるで必然のような偶然を何度も経験している。だから、時間は過去から未来へ流れているが、まわり道した選択ミスも含めて、過去の価値や意味付けは変えられる。となれば、時間は未来から過去に流れているともいえると3ちゃんは語った。

そんなvoicyラジオ対談、フォローして聴いてほしい。

バレーボールと旅の違いはあるが、徹底的にのめり込んでやったものだけが、その先を語れる資格があるように思う。教育とは「変化に対応する力を身に着けること」だと俺は思う。

「いい旅って何?」
それは、偶然をたくさん経験できること。スムーズな旅よりもハプニングいっぱいの旅のほうが記憶に残る。それに、どう対応するか経験値を上げられる。

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AIにはできない、「学校以外の学びの場」を3ちゃんと一緒に創っていきたいな。

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偶然を体験する すごいこと。
飛び出さないと偶然はない。
偶然こそが最大の教育。
偶然こそが最大の学び。
それをどれだけ人生で学べるかってことだと思う。
鈴木おさむ(放送作家)


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