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「横浜・関内、客の8割がチャーハンを注文する店」

妻の美香と関内で待ち合わせてランチデート。

いわゆる「町中華」が好きだ。今日は、関内駅から徒歩6分の「味のラーメン 海賊」へ。

昨日に引き続き関内へ行ったのは、去年のGW、テレビ朝日「じゅん散歩」で高田純次が「これは、なかなかだね〜」と言ってた正油ラーメンが食べたくなって、ご近所だから放映された日に行ってみたら休みだった。

そして昨日、11月3日(木・祝)文化の日、再び休み。事前に調べた食べログでは定休日は日曜日になっていたのに。

そして、「三度目の正直」とダメ元で行ってみた。開いてた!12:10に行くと、7人も並んで待っていた。

少し時間をずらして12:45に行くと、ちょうどテーブル席が空いていてタイミング良くすぐに座れた。店内を見渡すと、結構な広さでほぼ満席。しかも全員が男性。妻は店内で紅一点。それもそのはず、ラーメン以外は、すべて大盛にみえる。

ほとんどの客が「チャーハン」を注文していた。しかも半数以上が「大チャーハン」を注文していて驚いた。

正油ラーメンもチャーハンも両方食べたい俺は、
「半チャーハンありますか?」
「ありません」とキッパリ。
「それなら」と
俺は「正油ラーメン(700円)」と「チャーハン(800円)」を注文し、
妻は「海賊かた焼きそば(950円)」を注文した。

チャーハンがドーンと運ばれてきて驚いた。

普通盛りでも、今まで見たチャーハンの中で一番ボリューミーだ!味はコショウの効いた大人味。ビールが飲みたくなるが、ビールを注文したら絶対食べきれない。この味は、唯一無二。ココでしか食べられない、癖になりそうな魔法の味。リピートする人の気持ちはわかるが、大きなどんぶりに高く盛られた「大チャーハン」を注文する人が、こんなにいるとは理解できない。

妻とチャーハンをシェアすると、
「ラードかな・・・高カロリーかも 笑」
頑張って、ほぼ俺一人で平らげた。

妻は大盛に見えた「海賊かた焼きそば」を残さず食べたが、本牧通りの町中華の名店、「奇珍」のほうが美味しかったと言っていた。それもそのはず、「奇珍」では、ほとんど人が「かた焼きそば」を注文していた一番人気メニューに見えたからだ。

かつてのラーメン激戦区、東京・荻窪で生まれ育った俺。「正油ラーメン」は、これぞ昔ながらの懐かしい王道ラーメン。何度でもリピートしたくなる飽きない味だ。ラーメンもチャーハンも、20年以上通い続けた新宿御苑、「ラーメン中本」に通じる味でもあった。

いずれにしても、還暦過ぎて一番食べた日になった。いつもお腹が空く時間になっても、何も食べたくない。「食欲の秋」といっても、旨い町中華でランチを食べ過ぎた。

「ラーメンもチャーハンも美味しかったです」。ご馳走様でした。

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