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ラクと痛みのあいだ

ひとは普段はどこも痛くないですよね。普通は痛くない。それがあるとき痛くなることがあります。肩とか、腰とか。体が急に訴えだす。なんだよ急に。なんともなかったのにおかしい。ラクだったのがラクでなくなり痛くなったり動い先にくくなったりする。

ほとんどの人が経験あるんじゃないかな。虫歯とかも同じですよね。これはアブナイ、体が危険を察知して悲鳴を上げているんです。バランスが崩れて、崩れて、遂に転んだのです。コップのお水が溜まり切って溢れたのです。

もっと例えてみます。一般家屋の木製の柱。だんだんシロアリが食べてしまい倒壊したのです。つまり、シロアリが食べていたけどこれまでは倒壊まではしなかったに過ぎないのです。

そう考えるとこわいですね。あるときが来て初めて気がつく。健康診断や人間ドックがありますね。でもそれで不調に気付けないことが多いことも確か。もう少し方法があるかとそれは追々。要するに、いま大丈夫だからといって明日や来年が大丈夫ではないってこと。

100年人生は長い長い旅ですから。

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