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【農作業日記】ぶどうの芽が出てきました

こんにちは、なかむら果実園( https://twitter.com/nakamura_fruits )です。

私達は、江戸時代から約250年続く果樹農家です。農業をより身近に感じてもらうために、日々の活動を発信しています。

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5月になり、ようやくぶどうの芽が出てきました〜!

ぶどうの育て方はむずかしいといわれていますが、品種によっては栽培しやすいものもあります。今回はぶどうの芽を整理する「芽かき」についてご紹介します。

ぶどうの芽かきとは

ぶどうを植え付け、新芽が出てくる春になったら、ぶどうの芽かきを行います。芽かきの方法はさほど難しくはありません。

元気すぎる芽、一か所からいくつもの芽が出てきている芽を選び、状態のいい芽を残してかき取ってしまいます。

この作業は、ぶどうを育てていく上でとても重要な作業となります。というのも、この目から伸びる枝に花が咲き、そこから実がなっていくからです。

芽かきをしないとどうなるの?

芽かきをせずにそのまま育てていくと、新芽がどんどん伸びていき、葉がついてたくさんの花房がつくようになります。

こうなると、日光が差し込まなくなってしまい、花が終わった後、実がついても元気がなかったり、おいしくないぶどうができるようになってしまうこともあるんです。

おいしくて元気のいい実をお届けするために頑張ってまいります!

まとめ

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

なかむら果実園では「りんご」と「ぶどう」を栽培・販売しています。詳しくは公式ウェブサイト↓をご覧ください。


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