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ニヤニヤしちゃうこと

マフオ(うちの老犬)が私にデレデレ

 
 マフオは、どちらかというと私を顧みず、若い頃にはあちこちに好きな女がいました。
一番は、動物病院の受付の小柄でかわいい女の子です。
今日は病院行くからねと言えば、いそいそと猛スピードで私を引っ張っていきます。    病院に着くと彼女の姿を探しまくります。
彼女が気づいて「マフオちゃん今日はどうしたの?」って来てくれたら照れちゃって目も合わせません。
「えーっ 私のこと探してくれてるのかと思った」と、気持ち通じてるのに
犬って照れるんですよ。
娘の事も大好きで、娘が来ると、素知らぬ顔でピタッとくっついて座ってました。
そんなマフオも今やたよりの綱は、私だけです。
通りがかりに、よろけたふりで私の膝に乗っかると、ピタッとくっついて寝てしまいます。
抱っこして、チューしても、スリスリしても、まんざらでもないみたいです。  遠くを見ています。   諦めたんでしょうか。


ヨガインストラクターの先生が、名前は呼び捨てで良いという


 週に何回かヨガに通っています。
エリカ先生は、アシスタントでしたが、途中から先生になりました。
とっても熱量のある先生なので、煽られて頑張り過ぎちゃうと、翌日の筋肉痛は半端ないです。
私はエリカ先生の月礼拝には、よく出ています。
女神のポーズというのが、なかなか笑えるポーズで、お相撲さんがしこ踏む構えに似ていて、これのどこが女神なのかと思いながら、ほくそ笑んでいます。    エリカ先生は先生になり立ての頃、エリカ先生と言われることがこそばゆかったようで「なんなら、呼び捨てでいい!」って言ったんです。  「オヨ」と思いました。
それから私は「エリカ!」と呼び捨てにするタイミングを、虎視眈々と狙っています。   彼氏みたいで、ニヤニヤしちゃいます。


年一、森山良子


 年一回のペースで私に「森山良子のコンサート付き合って」という人がいます。   だから、コロナ開けから、年1回ペースで、コンサートにいってます。   昨日がその当日でした。
ラッキーなことに、昨日は暑かったんです。
私はもう着る機会を逃してしまったと思っていたシースルーのノースリーブをインナーに、フレンチスリーブの黒と思っていたら濃紺だった、スタンドカラーの麻のブラウスを羽織って、前の小さい金のボタンは3番目だけとめて、パンツは黒のワイドパンツ、靴はローヒールのローファー、そしてゼブラのスウェードのバッグ斜めがけでという、ふてぶてしいコーディネートを実行できて、ルンルンでした。
彼女はそういう事には疎いので、無反応でしたが、そんなことはいいのです。  この夏着たくて着られなかったコーデが実現したのですから、大股で歩いてしまいます。

森山良子さんは、今回しんみりした曲が多かった気がしました。
いつもの、もしかして酔っぱらってます? みたいなのりが、凄いエネルギィーだなと思って、ジャズたくさん歌って欲しかったのですが、昨日は3曲くらいでした。
裏声でのシャウトは、よく通っていて、流石でしたが、地声のところは声がでにくそうでした。  はじめてです。
彼女も同じこと感じていたみたいです。
コンデションを常に保つのって大変ですね。

チケット代は受け取ってくれないので、帰りの食事は私が持ちます。
久々の夜のおでかけでした。  楽しかった。 

     

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