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64、2020年9月23日(水)長男はただの風邪だと思ったんです【後編】

https://note.com/nakamoriyuki/n/n418917454bda
【前編】はこちら。↑写真はちょっとピンぼけのペドロ、ちょっと痩せた?
(前回までのあらすじ)月曜日と火曜日に熱を出した長男、木曜日にPCR検査を受けて、その結果は…?

土日の間も長男のクラスのママ友ワッツ(LINEグループみたいなもの)で「PCR検査の結果は出た?」と、しつこーく聞いてくるママ友がいた。ん?なんだか変だな?と思い、長男に聞いてみるとそのママ友の娘さんはコロナが怖いということで新学期から一度も学校に来ていないらしい。なるほど、ね。

結局お兄さんに陽性が出たクラスメートも金曜日に結果が出て陰性だったことを土曜日に知った。結果が出ないのはうちの長男ともう一人のクラスメート。

そして、月曜日の朝が来ても連絡こず、長男の結果が出ないことには、長女も学校に行けない、ということで朝8時が過ぎてもダラダラ。わたしは仕事開始。そして、10時半にわたしの携帯が鳴りCAP(公立診療所)から「結果が出ました、陰性です」と知る。おおーーっ。

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そのあと学校に電話したら「いつから学校に戻っていいか、お医者さんにその日付を聞いてください」と。そして、その間にまたCAP(公立診療所)から電話がかかってきた。

「学校に戻れる日?結局陽性の可能性のあるクラスメートは結果は出ましたか? ちょっと確認します」と言われる。陰性だったと知っていたので、その旨伝えると「わかった、また電話する」と、電話待ち。そして、3回目の電話で熱が出て2週間学校に行ってはいけないので、学校に行っていいのは、9月29日から、長女はもう今日から学校に行っていい」と。がびーん(母の心の声)そして、長女はさっさと準備をして学校へ。


その旨、また電話で学校の事務局に伝える。そうか、陰性だとわかっても学校で勉強できないのかと思っていると、月曜の夕方学校から電話があり「クラスメートも陰性と分かったので、明日から来ていい」とな。わけがわからない…

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そして、もう1人のPCR検査の結果を待つクラスメートのお母さんから月曜の夕方にワッツ「娘のPCR検査で採取した検体が行方不明になったらしい」... えええ?

そして、火曜日、「娘が血液検査を受けて、陰性だとわかりました。血液検査だとたった15分で結果が分かったのよ!あ、でもこれ言っちゃだめって言われたんだけど!」と暴露。と、こんなところでわたしも暴露しておる… 結果クラスに誰も陽性が出なかったということで、学級閉鎖にならず。ふつうの授業は続行中。

ちなみに、今日は水曜日、いまだにアプリはエラーが出て入れず、PC版のほうからデータを確認しようとしても、検査結果が出てこない。まったく意味がない!ああ、これがスペイン・クオリティ、忘れていた。

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引き続き、みなさん気をつけましょうね... 明日は我が身!


(完)


ちなみに本日9月23日のニュースではカタルーニャ州では新学期始まってからわずか1週間で児童対象に16,259件のPCR検査が行われ、その陽性率は6%。学級閉鎖が起きてるのは602学級。(参照→ https://www.ccma.cat/324/un-7-descoles-a-catalunya-que-tenen-algun-grup-bombolla-aillat-per-positius-de-covid/noticia/3048525/ )


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