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96、2021年6月13日(日)ワクチン1本目、わたし生きてる!

先週ワクチン1本目を打ってきた。午前9時ちょうどの予約。大規模接種が始まったせいか、先週簡単に予約がとれて拍子抜けしたほどだ。


私の場合は同僚がもうワクチンの予約とれるよ、と教えてくれた。↓の画面(たぶん教えてくれてなくてもTwitterで情報を得ていたと思う。)カタルーニャ州のワクチンの特別サイトに入り、保険証番号を入れると、希望の会場と時間を選択して予約がとれた。ちなみに、現在は1972年~1981年生まれの1本目を打っているところ。

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9時というのは、朝イチの予約だったようで、家を8時15分に出て、8時45分に到着。歩いて行った。朝の散歩だ。行ったことほとんどないエリアでこの先どこへ行くのかと少し不安になった。大きな駐車場があって、車で来ても全く問題なかった。

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9時の予約だというと、こっちに並んでくださーいと言われ、保険証と身分証明書を出してくださいと言われ、どんどこどんどこ進んでく。待ち時間ほぼゼロ。

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カップルや夫婦だと予約の時間が違っても「一緒に行きなさい」ってやってくれる。いいね、このスペインのゆるさ。こういうところが好き。で、途中係のおばちゃんが夫婦を取り違えていて「新しい夫婦を作ってしまっていたわー」とか言っていた。スペイン人のこういう明るさが好き。

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わたしが打ったのは市内の室内競技場。バルセロナ市内ではカンプノウ(バルサのスタジアム)も会場になっていて、ぼんやりと「いいなあー」と思ったり。会場入り口で消毒ジェルをもらい、手を殺菌。ふたたび、受付で保険証のバーコードを読まれ。何番に行って下さい、と言われ、接種する席へ。

看護師さん2人ペアを相手に、持ってきたワクチン接種のバーコードと保険証を見せる。アレルギー体質であることを伝え、注意点などを話してもらい、あっというまに指定の時刻より前の8時55分に打っていた。その場で「あなたに打つのはファイザーです」と言われた。
なお、伝えられた注意点は以下の通り。

・お風呂でなくて、今日はシャワー
・今日は運動はだめ
・今日と明日は打った腕の部分を冷やすこと
・熱が出たらパラセタモルを飲む
・家に着いたら抗ヒスタミン剤を飲む(アレルギー体質の私の場合)

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その場で15分待つのがふつうだが、わたしはアレルギー体質なので30分待てと言われた。椅子がランダムにおいてあって、時計を見て各自勝手に帰っていくシステム。あと、会社を抜けてきた人には、ワクチン接種の証明書も作ってくれた。

偶然隣町の友人が同じ日の同じような時刻に打つと知っていたが、会場は大きい室内競技場で、こんなに人がいたらぜったい会うのは無理だろうなと思っていたが、接種後ここでぼーっと待っていたら、肩を叩かれ、振り向くとそこに友人。偶然は必然。1年半ぶりに会う友人、うれしかった。


ワクチンの接種前後にとにかく水をたくさん飲むようにと(血栓を防ぐためetc...)3人の友人知人に言われたが、接種会場では言われなかった。が、たくさん飲んでおいた。


とにかくスペインにしては、手際よすぎて、びっくり。やればできるじゃん、スペイン!

そして、帰ってきて仕事をしたけど、とにかく眠い。お昼ご飯を食べたあと、3時頃から5時過ぎまで寝てしまった。いずれにせよ、まだ生きておる。よかった。ちなみに、2本目は21日後以降にまたSMS(スマホにショートメール)で連絡が来るらしい。医療従事者のみなさんに感謝。

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