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ナチュラル英語を身につけたい (文系博士課程の留学)

私にとっては初めての6ヶ月の留学生活ですが、今はZoom、Google Meetなどの音声・ビデオ通話があるので、日本で離れた家族と話せるので、なんだか離れているような気がしません。コロナ禍は大変な時期でしたが、一方でデジタル化が加速して、こういった音声・ビデオ通話ソフトウェアの恩恵も受けることができたという側面もあります。これがあるのとないのでは、ホームシックにかかる度合いが変わってくるのではないかなと思います。

私が幼稚園の頃も、父がアメリカに何年か出向していたこともありましたが、国際電話も高かったですし毎日話すようなことはできず、幼稚園の夏休みを利用して父に会いに行くぐらいしかできませんでした。幼稚園の時にアメリカに行った記憶はほとんどないのですが、「ターミネーター1」を見させられて怖かったのと、近所のアメリカ人の女の子が私たちのベッドに土足で上がってピョンピョン遊んでて、必死に「靴を脱いで!」ってお願いしたことくらいしか断片的にしか覚えていません。

私の場合、日本語が母国語であり、考え事をすることはやはり日本語がベースになってしまいます。英語は第二外国語として学んできたけれど、やはり英語が母国語の方にとっては、私の英語(話たり、書いたり)はかなりぎこちないと思います。あと、父の影響で小さい頃から国内で英会話を習わせてもらったり、交換留学生を何回も受け入れたりしていたけど、自分自身が留学したわけではないので、リスニング力も当然ながら低いです。英語の論文も読むのも、かなり遅いと思います。第二言語習得は、いつ始めてもいいと思うけど、早ければ早いほどいいと思います。

かなりのハンディキャップは自覚しているので努力して、もっとナチュラルな英語を話したいと思い、せっかくの留学中に「脱日本語」をしたいところもありますが、YouTubeでは日本のニュースも見れるし、ZoomやGoogle Meetもできてしまうし、日常生活の50%くらいは日本語に浸っている気がします。あと、これは性格的な問題ですが、強調する時のダブルクオテーションマークのボディーランゲージとか(多分私がやっても、ぎこちなくうつってしまうだろうと思う)、相手を敬称なしに呼ぶのとかも少し抵抗があります。

日本語ができると、漫画・アニメをはじめとした日本のサブカルチャーもよく理解できるので、それはとても有難いと思っています。ついこないだ行った日本人とか絶対働いてないようなホテルのレストランで、「津軽海峡冬景色」が何故か流れていて、異国で聞くと涙が出そうなくらい美しいと感じてしまいました。よくアニメ好きなインターナショナルな学生にも話しかけられるのですが、彼らからしたら字幕なしで日本のアニメを楽しめるなんて本当に贅沢なんだなって思います。

とはいえ、もっとナチュラル英語が身につくように頑張りたいものです。(何か手応えがある方法を見つけられたら、今後記事にできればと思います)



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