【綿町ダイアリー】#189 空をゆく巨人
小説ばかりだと偏るので、
久々にノンフィクションを手に取った。
川内有緒さんの「空をゆく巨人」
『福島県いわき市にずっと完成しない美術館がある。それは現代アートのスーパースター蔡國強と、いわきのおっちゃん(志賀忠重)が起こした奇跡。』
そんな帯を見れば読みたくなるというもの。
結果、この時期に読めてよかった。
おそらく僕の人生で最強のタイミングであろう。
コロナに蝕まれた僕の心の奥底に
ポッとあったかい灯をともしてくれたような・・・
そんな一冊になった。
薄らいでいたビジネスへの夢と情熱。
少しだけど、元気になったような気がする。
川内有緒さん、ありがとう。
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