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史上最高のアルバムジャケット

暑すぎて頭がまともに働かないのでふと見かけたこの企画でお茶を濁してみようと思います。

ルール

ルールも何もないけど。
とりあえず編集盤等を除く「オリジナル」で「アルバム」単位。
シングルは除外します。

油断するとモノクロかアフリカっぽいものばっかりになってしまうので意図的に減らしております。

あとサントラ系も除外。ブラックスプロイテーションはかっこいいの多いのでそればっかりになっちゃうし。

先にお伝えしておきますと、「Abbey Road」とかバナナとかソニクラとかを選盤する貴方とは気が合わないかも。すんません。

セレクション


Bill Brandon / S.T.


笑顔ジャケはいいね。いかにも南部のディープだけどほのぼの感が漂う音。

Chrisette Michele / I Am


こちらも素敵な笑顔。音的にはゼロ年代のR&B。悪くないけど個人的好みとしてはジャケだけでいいです。

Ellerine Harding / Ellerine


笑顔に加えて背伸び。キュート。コーネル・デュプリーやゴードン・エドワーズ、バーナード・パーディ参加のほっこりソウル。

Jim Kweskin / Jump For Joy

笑顔に加えてジャンプ。こういうオールド・タイミーなアメリカ感好き。軽快なアコースティック・スィング。この人のアルバムは内容的には「America」が一番好きかな。

Adele Sebastian / Desert Fairy Princess


ニンバス・レコーディングより。こういうアフリカを感じジャケが好き。内容も最高。

Juju / Chapter Two:Nia


パーカスが写っているジャケも好き。モノクロも好き。音もアフロセントリックで好き。要は最高。

土岐英史カルテット / Toki


Black Jazz(レーベル)の作品と勘違いする1枚はThree Blind Miceからの1枚。当時の日本人なりの解釈による勘違いも含めたフリー/スピリチュアルな感じ。かっこいい。

Southern University Jazz Ensemble / Goes To Africa With Love


レアグルを漁りすぎてその密林に迷い込むと頻繁に出会うことになる学生バンド。これもその1枚で当時の学生モノはこういうタイプのジャケが多い。このジャケでグループ名に「University」が付いていれば無条件で試聴する人は多いはず。アルバム全体はイマイチでも大体1曲はキラー・チューンが入っている。

Lavice & Company / Two Sisers From Bagdad


このジャケに反応する人は音楽をディグり過ぎてもう頭がおかしくなった人だ(褒めてる)この手作りジャケからダダ洩れしてくるカオスで真っ黒な怪しすぎる雰囲気が最高。
なんか劇?公演?のために作られたとかなんとからしい本作はウルトラ・レア盤として知られ激ファンキーな⑤が有名。他は劇?に合わせたよくわからんポエトリーリーディングとかである。私も当然CDでしか聴いたことありません。

Art Blakey / Holiday For Skins


締めはやはりブルー・ノートで。フランシス・ウルフ&リード・マイルズのコンビによるジャケは内容同様1500番台と4000番台が至高。ブレイキーのすっとぼけた表情のフォトグラフはなんかジワる。
「リズム探求シリーズ」の真ん中の本作は3作の中で一番ジャズ色が強いという印象。名作。


まとめ

Lavice & Company みたいな自主製作のハンドメイド感、いや手作り感満載のジャケを見るとなんか興奮してきませんか?きませんね。

いずれ第2弾もやります、いややるかも。いや前向きに検討します。



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