時間の使い方について考えてみる。
ちょっと前に、徳島ヴォルティスのツイッターにジュニアユースの選手たち向けの講義のダイジェスト版があがっていた。
「人に平等に与えられたものは何だと思いますか?」
「プロになる人とそうじゃない人は、時間の使い方が違うということをまずは理解してください。」
2分くらいの動画なので、時間があれば見て欲しいのだが、プロになる人は圧倒的に時間をサッカーに使っているし、その重要性が説明されている。
時間自体は皆平等に1日24時間なわけなので、サッカーに時間を費やす為に、やりくりをして他のことに費やす時間を減らす。サッカーでプロになりたいのだから、当たり前と言えば当たり前だと思う人も多いだろう。
一方、仕事という面ではどうだろうか?
仕事を通してお金をもらっているという点からすれば、ビジネスパーソンもプロである。ただ、「日本人はアジアで一番大人が学んでいない」というデータがあるらしい。
恐らく、日本人は仕事に対して、もの凄く時間を費やしているし、総労働時間だって他国に比べて長い傾向がある。
ただ、会社に身を任せすぎて自発的に学ぶということが、あまりできていないのではないかと推測される。
終身雇用が当たり前でなくなってきた社会の中で、ビジネスパーソンも時間の使い方について、もう少し戦略的に考える必要があると思う。一方、闇雲に学んでも仕方がないので、自分自身の「在りたい姿」をイメージし、その為にどのような時間を使うかを考えなければならない。
少年達における「プロサッカー選手」。
今の私の「プロサッカー選手(在りたい姿)」にあたるものは何だろうか?
なんとなくイメージするものはあるのだけれど、もう少し言語化して、そのために時間を費やせればと思う。
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