オーストラリアワーホリ中にNZへ旅行に行ったら状況が急変して大変だった話
朝見ている人はおはようございます。
お昼に見ている人はこんにちは。
夜見ている人はおやすみなさい。
こんにちは、ナカジマミ(@nakajimami34)です。
前回のnote更新からオーストラリアの状況がまるっきり変わってしまって
それはそれはもう大変でした。結論から言うと入国制限がかかるまえにギリッギリでオーストラリアに戻ってこれました。
自分自身の記憶の記録も兼ねて前回の更新から丁寧に振り返っておこうと思います。
ニュージーランド・テカポ湖1日目
3月16日のこの日はいよいよ南島一周旅の初日でした。
まずはテカポ湖へ行くために朝早くからバスに乗車。
大荷物抱えて30分弱も歩けないと察した私はUberを使ってバス停まで行きました。
まあ安定のインド人運転手でしたがとてもいい人で色々旅行のことを聞いてくれたりしました。
今回はインターシティのフレキシーパスというものを使って旅行することにしました。本当はレンタカー借りたかったんだけど1人だとどうしても割高なのでバス旅にしました。今思えばこれで正解だった。
バスも窓が大きくて自分で運転するわけじゃないから無限に窓の外の景色を眺めることができて最高でした。
途中にトイレ休憩を挟みながらバスに揺られること3時間ほど
お待ちかねのテカポ湖へ到着です。
うおおおおお!!!!すごい景色!!!!!これ!!!こういうのが見たかったんだ!!!!
一眼片手に早く写真を撮りに行きたい気持ちを抑えてホステルにチェックイン。
今回はYHAという旅好きなら大体の人が知っているであろう系列のホステルでの宿泊を中心に宿を取りました。
このYHA Lake Tekapo、かなり新しい施設のためかめちゃくちゃ綺麗!!!そしてバックパッカーに最適化された設備、部屋の構造!そして立地!全てがパーフェクツ!!!!
他のバックパッカー宿と比べるとやや値が張りますがこのクオリティだったらもうそれはしかたない。むしろこの値段で使わせていただいてありがとうございますというレベル。
部屋へ入れるのが14時からだったため荷物をロッカーに預け、人の空いている時間に滞在中のご飯を大量製造しました。ペンネです。お一人様に優しくない世界なのでペンネを一袋買うと500g手に入ります。
そんなこんなでご飯を大量に作り置きした私はさっそく湖周辺を散歩しました。
いやあもうすごい…これは来て本当によかった。
山々に囲まれたシルキーブルーの湖に真っ青な空ァ…都会の景色よりも断然こっちの方が好きです。
ちょっと話はズレますが都会の景色で唯一香港の景色は大好きです。
あれは人工的にできた自然って感じがして強く惹きつけられるんですよね。
もともと香港が本当に大好きで会社を辞めようと思った時にたまたま読んでいた
「転がる香港に苔は生えない」の存在を思い出し、本の著者と同じく香港留学しよう!!→英語すらできないのに香港滞在ができるのか!?→というかワーホリってワードちらちらみかけるけどなんだこれ?→ワーホリすご!!
オーストラリアでまずは英語の勉強しよう!!みたいになったので自分の根底にある香港の存在も思い出しつつ素敵な景色を眺めていました。
周辺にはお土産屋さんも多くあってお土産を眺めていると店員さんが日本語で話しかけてきました。
話を聞くとワーホリで来ていてこのお土産屋さんで働いているそうです。
日本でもテレビで紹介されたりしているらしく日本人もチラチラ見かけました。
そういった人に対応するように雇っているんでしょうね。
いやあいいなーーーー!こんな素敵な景色のもとで生活できて羨ましい。
次もしワーホリする気が起きたとしたらニュージーランドがいいかもなあ。
私が引き当てたファームが大当たりだったこともあったのでやったとしたら調子に乗ってまたファームしてしまいそう。
オーストラリア戻ったら14日間隔離なので大変なんですよお的なことを話してお土産屋さんを後にしました。アルパカの毛でできたアルパカのぬいぐるみがあって帰り際に買おうと誓いました。
郵便局にも行ったのですがそこにいたオーストラリアから旅行に来ているであろうおばさまが郵便局の店員さんに「あたしゃ帰ったら14日間も家にいないといけないのよう!もうーー!」みたいに話していました。
部屋でもルームメイトの子がこの後オーストラリアに行くつもりらしくて
「あっち行ったらホテルに居ないといけないのよね」と話していました。
おそらく英語ネイティブで超早口だったので何言ってるか90%くらいわからなかったです。
というかその子は彼氏とテカポに来ていたようで、こっちの部屋の鍵を持っていた彼氏がノックなしに女子部屋に勝手に入ってくるじゃないか。見られて困るものはないけど共有部屋でのデリカシーにはちょっと欠けるよなあ。というかノックはしなさいよ。パンツ見せるぞ。
そしてしかもこちらのテカポ湖、星空が世界一綺麗に見える場所として有名なのです。
その日の晩、外に出てみるとこれまでの人生の中で見たこともない量の星が視界いっぱいに広がっていて、そのどれもがキラキラと瞬いていて驚きました。
真っ暗になってから外に出たので何も見えず先人たちが集まっていたので明日またよく星空を見ようとおもって早めに切り上げて眠りました。
テカポ湖2日目
3月17日のこの日はテカポ湖の横にあるMt Jhonに登ってトレッキングを楽しむことにしました。
タスマニアで暮らしていたときに何回かトレッキングをしてすっかり楽しくなってしまった私はニュージーランド旅で各地を歩くことを楽しみにしていました。
今回のコースはこちら!ドン!
行きは1時間の急勾配のコースを歩いて頂上でお昼を食べて、帰りは2時間のコースで降ることにしました。
滞在していたYHAからコースの入り口まで片道約30分で頂上での休憩を含めて大体5時間程度でした。あと私は異常にペースが遅い。
行きの1時間のコースはまあまあ急な坂道ですがそんなにキツくないです。まさにブッシュウォーク!といった感じで林の中をぐんぐん進んでいきます。
この日は午前中は曇りで少し肌寒かったです。
山頂からみた街はとても小さくて私はあそこから歩いてきたんだなあと思うと達成感やばかったです。
難なく頂上へ到達すると山頂でカップルが熱いキッスを交わしていました。
というか海外勢はカップルで来ているのが大半でした。こんなとこ恋人同士できたらロマンチックにならざるを得ないな。
もちろんお友達同士やご家族で来ても楽しい場所だと思います。ひとり旅は…まあその人次第じゃないですかね。少なくとも私は楽しんでいます。
というかテカポ湖、全人類にオススメしたいくらいいい場所です。
やや凍えながら山頂での景色を楽しんだ後は2時間のコースで帰ることにしました。
この帰りのコースがまた素晴らしくて湖の素晴らしい景色を眺めながら歩くことができました。ゆっくり景色を眺めながら自分のペースでのんびり歩いて帰りました。
帰ってからは作り置きのペンネを食べてまだ薄暗い時間帯に外のベンチに座って絵日記を描きながら真っ暗になるのを待ちました。
絵日記を描き終わって空を見上げるとこの日は雲1つない夜空で昨日よりもくっきりと星々が見えました。天の川きれいに見えすぎかよ…
ベンチに寝転がってみるとまるで星が降ってくるんじゃないかってくらいにキラキラしていて「君の知らない物語」の舞台は間違いなくここだと確信しました。世代がバレる。歌詞を思い出しながら眺めていたらちょっと泣けてきてしまった。
時代を感じるMV
ベンチで寝転んで星を見ながらいろんなことを考えました。この星空を天体観測が好きなお母さんに見せてあげたいなあとか、こんなすごい景色の場所まで両親を連れてきてあげたいなあとか、友達や恋人とこんなところに来れたらみんなで湖の景色や星々を眺めながらいろんな話をしてきっと楽しいんだろうなあとか。
別に1人が寂しいとかじゃないですけどこんだけ素晴らしい場所にこれたのだからその場で共有できる人がいたらもっとすごかったんじゃないかなと。
あと私の一眼レフ、大学生のときに買ったもう6年前くらいのモデルで暗いところが非常に苦手です。そもそも買った時にすでに型落ちモデルだったのですごく古い。すこしでも薄暗いとザラッザラのノイズが入る。
しかも三脚もないしレンズもいいものじゃないのでこの綺麗な星々を写真に収めることができず残念でした。
翌朝は朝日を見ようと思い、早く眠りにつくことにしました。
この楽しい大自然満喫ツアーと並行しながらもオーストラリアに戻ってからの滞在先を探していまして、やはりお一人様に優しくない世界。ホテルの値段もまだまだ下がらなくて少し困っていました。エアビーで1件事情を説明して14日間受け入れてくれないかメッセージを送っておきました。
夜ふと目を覚ますとエアビーのホストから返事が来ていて受け入れられないとの回答がありました。オーストラリア戻ったらどうなるんだろうという漠然とした不安があってなかなか眠れなかったです。
同時に渡航のお手伝いをしてくれていたエージェントにもホームステイの手配ができないか打診していてそれの回答も待っている状況でした。
オーストラリアの偉い人の発表でも「海外渡航をしているオーストラリア人ははよ戻ってこいよ〜」と言っていてそれがなんだか引っかかっていてものすごく嫌な予感がしていました。
テカポ湖3日目
3月18日のこの日はホステルでゆったり…というか真剣にこの旅を続けるのかどうか考える日でした。
とりあえず朝早起きして日の出をタイムラプスで記録しました。
動画の圧縮をするのが面倒なので写真で失礼します。
これほんとにすごい風景だった。寒かったけど暖かい紅茶を飲みながら楽しく待てました
そのあと朝食を取ってお姉ちゃんが暇こいていたので電話で相談しました。すでに帰国までの便を台湾経由で取っていたのでそれを捨てて直接家に帰るかどうかとか話し合いました。
結論としては状況が読めないのでとりあえずオーストラリアにすぐ戻るということにしました。
まあお昼食べてアルパカ買ってから手配を進めるか〜と思って呑気にアルパカを買いに行ったらお姉ちゃんからラインが来て、
「オーストラリア出国を禁止するってよ」
詳細はわからないがとりあえず「あ、まずい。」と感じました。
と同時にこれは入国ができなくなるのも時間の問題だと私の直感が語りかけてきました。それかもはやNZから直接帰国するルートもあったのですがこの旅で必要のない荷物をエージェントに預けていたのとオーストラリアの銀行口座にまあまあな金額があったのでそれを救い出したい気持ちがありました。お金大事
いま考えればスマホからピーンて海外送金できるではあったのですが
トラブルが起きたときのリスクもあったので一度戻ることにしました。
そしてエージェントからもメールの返事がきてやはりどの家庭もホームステイの受け入れができないとの回答でした。ですよねえ
とりあえず身だけでもオーストラリアに突っ込まなければと思い急いで翌日の夜のフライトを取ってNZ旅のホテルもバスの予約も全てキャンセルしました。YHAで取っていた予約はカウンターで全て対応してくれました。もう気が動転しているなか冷静に冷静にと呪文を自分にかけてカウンターで説明しました。
今思い返せばもう文法とかめちゃくちゃでした。そんななか丁寧に意味を汲み取ってくれたカウンターのお兄さんには感謝しかないです。YHAはカウンターの人もみんないい人なので全てにおいて素晴らしいです。
幸いホテル関係は全て返金してくれるようで柔軟な対応に涙を禁じ得ません。
バスに関してはフレキシーパスを20時間くらい買っていて内15時間ほど余ってしまいました。
有効期限が12ヶ月あるのでまあ取っておいてもいいかなといった感じです。
あとは譲渡可能なのでこの騒動が落ち着いたら誰かにあげようと思います。
この時は銀行口座を閉じたかったのでとりあえず14日間はオーストラリアに滞在して自由の身になってから口座を閉じて、買いたかったドクターマーチンのサンダル(こっちで買うと安い)を買って早めに帰国しようと思っていました。
同時に再度何件かエアビーで問い合わせていまして1件受け入れてくれるお家が見つかりました。あ、ありがてえよう…
この日は今後の予定が決まっていたので少し安心して眠りました。
テカポ湖4日目
朝ゆっくりめに起きて朝食を取った後、パッキングしました。
ここのYHAには乾燥室があって乾燥機を回さなくても洗濯物をこの部屋で広げているだけでパリッパリに乾いてくれました。素晴らしい!
まあその代わり乾燥室にパンツを大胆に広げなければならなかったのですがもういいんだそんなことはアラサーは気にしない。取られたところで全部ヘナヘナのゴミ寸前なので気にしない。というかこんなパンツを奪っていくような奴の性癖を疑う。(きちんとした淑女は下着類だけ自分の部屋で干したりします)
ちなみに私以上にデリカシーを失った淑女は男女混合部屋で堂々と下着を干したりしています(1度だけ見たことがある)
というわけで洗濯物を回収して完全体パッキングリュックの完成です。もうパッキング慣れたァ…
山岳地帯に行くので警戒して買ったモコモコジャケットはもう必要ないのでこっそりランドリーに置いてきました。だれかもらってくれ。
チェックアウトを済ませると昨日キャンセル対応してくれたお兄さんが私のことを覚えていてくれて「この先の予約のキャンセルは全て受理されてそのうち返金されるからね」と伝えてくれました。ありがたや〜〜〜
バスまで時間があったので荷物を預かってもらって最後にテカポ湖周辺を散歩しました。
ニュージーランドに行ってしまったため多少面倒なことにはなってしまったけれどこの場所に来て素晴らしい景色に出会えたので全て良しとします。
軽くお昼を食べてバスに乗り込んでいざ帰国前の帰国の始まりです。
席に座っているとおばちゃまが来て「ここ、私が最初に座っていたんだけど」と言われどかされました。そりゃないぜ…しかたないので窓側を譲って隣に座ってあげました(ちょっとした反抗)
まあそのおばちゃまとは少し雑談したりして結果仲良くなりました。
おそらく東南アジア系のおばちゃまはシドニー在住だそうで今回の発表を受けて私と同じようにNZを早めに切り上げて帰国するそうです。
斜め前に日本人の女性が座っていたのでトイレ休憩のときに話しかけたら
その人は2年近く世界中を旅していたそうで、でももうどの国にも行けそうにないのでついに帰国することにしたと言っていました。しれっとすごい人に出会ってしまった。
バスは直接クライストチャーチの街に行くと思っていたらその前に空港に行くコースだったので空港で降ろしてもらいました。
空港で一息ついているととんでもないニュースを目にしました。
「オーストラリア政府!外国人の入国を20日から禁止に!!」
フライトはその日の19日発着の便でした。ひえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!あぶなかったーーーー!!!!!!!
自分の初手の打ち方があまりにも正解で少しクラクラしました。
と同時にカンタスのサイトで帰りの航空券を調べようとしたらなんか繋がりにくいし自分の帰りたい日程のところがN/Aになってるぞ?
N/Aってなんだ?
んん?と思って調べるとカンタス等のオーストラリア主要航空会社が3月下旬で国際線全部運休とのニュースが流れてきました。
ちなみにN/AはNot Averrable(利用不可) の略だそうです。
わたし、にほんにかえれるのかなあ
この時もうサイトも繋がらないし早期帰国勢にチケット買い占められているだろうと思った私はオーストラリアに骨を埋めることにしました。
もう状況がぐるぐるぐるぐる変わっていくので自分がどうするのか予定や考えをすぐに決めなければならず落ち着かなかったです。
カウンターではお姉さんが「14日間の隔離のことは知ってる?」と聞いてきて「もうすでに14日分アコモの予約してるよ」と言ったら
パーフェクト!
と言ってくれました。ありがとう。
空港でお土産屋さんを眺めてなんか買って帰るかあ?と思ったのですがなんかそんな気にもなれず何も買いませんでした。今思えば少しNZDが余っていたので使い切るべきでした。
搭乗の直前に心配したエージェントから1度電話くださいと来ていたので少し話しました。この先どうするかは自分で決めないといけないけれど自分の考えを人に話したら少し安心できました。ちょっとだけ泣きそうになった。
飛行機の中では眠るべきだったんですけど帰国できるのかどうかの不安や海外送金上手くいくのかとか預けてる荷物ちゃんと引き取れるかとか(お外でちゃいけないのでUberで通りがかりに受け取らなければならずちょっとレベルの高いミッションだったのです)家族にまた会えるかな(大げさ)とかもう色んな気持ちが頭の中で大回転でした。
特に私の場合海外に行っているため隔離義務が発生してしまい隔離期間中に帰国するための行動を起こしていいのか不透明でした。そのため帰国便のチケットを取っていいのかわからず次の行動に移せずにいたのです。
状況を見る限り14日後に何が起きているかわからないためこれは早急に帰国するべきだとは思っていました。
落ち着かせるため飛行機の中でずっとスピッツを聴いていました。
私の不安な気持ちとは裏腹にスピッツは素晴らしい恋の歌を歌ってくれました。私の変な下着に夢がはじけて叩き合って笑ってくれる人募集中です。
隔離生活1日目
何事もなく飛行機はメルボルンに到着しました。
入国審査をするころには日付も変わっていました。
入国は特に問題なくできました。いちおう動物の毛でできた製品(アルパカのぬいぐるみ)を持ってるので申告しました。みせてって言われたら自慢しようと思ったのですが何も言われませんでした。
深夜着だったので部屋のチェックインの時間まで空港で待機しなければなりませんでした。
もうこの時すでに満身創痍だったのですがまずは入国時に14日間の隔離について説明がされた紙が配られたので解読しました。
よく見るとどうやら飛行機乗り継ぎのための滞在ならばその飛行機の時間までは空港かホテルで滞在していれば良さそうでした。これはつまり飛行機さえあれば帰れる…!!!
カンタスで飛行機を調べるとまだ残ってる!!!
この時まだ深夜で急に売り切れることはないと読んだ私はエージェントに報告してから買おうと思い後回しにしました。
海外送金の手続きはなんとかネットで調べつつ手続きしました。上手くいってくれ〜〜!!ちなみに今は為替最強最悪なのでネットバンキングで外貨口座というものを作ってその口座にオーストラリアドル建てで送金してみました。上手く行くのかはわかりません。
国際線の最終便は25日。隔離ルールも明確になって25日までには帰ろうと決意した私は既にエアビーで14日分部屋を手配していたのですが5泊に変更できないかリクエストしてみました。
とりあえず今やれることはやりきりました。もう疲れ果ててしまいお腹も空いたしシャワーを浴びる元気さえ残っていなかったのでとりあえず持っていたチョコレートを2かけ食べてカッチカチのベンチに横になりました。
これ普通の状態だったら絶対に眠れないのですがあまりにも疲れていたので眠れました。何時間寝たのかすら覚えていません。
目を覚ますとエアビーのオーナーから日付変更の承認が来ていました。ありがとう…
空港で食料を買い込んで、上手く送金できるかわからないので現金も少し作って宿泊場所まで向かいました。
その途中でエージェントからも荷物を受け取れました。良かった…
エージェントのお姉さんは「ここまで帰ってこれただけでもすごいですよ!がんばりましたよ!」と褒めてくれました。ありがとう…
DiDiの運ちゃんと話しをしましたがそっちも大変だそうで乗車したらまずは除菌ジェルを塗るように促されました。そして荷物乗せたり降ろしたりする手伝いもできないんだよねえと語っていました。そうだよねえ
あとは1人お客を乗せたらそのあと2時間は人を乗せられないそうで大変だなあと思いました。こんな私を乗せてくれてありがとう。
もーーーやっとのことで滞在場所に到着しました。よくがんばった自分…
もうエネルギー全て使い果たしてしまってギリギリの状態だったのですがまだ…まだあとは帰国のための航空券を買わなきゃならない…
幸いまだ残っていたのでなんとか手配を済ませました。こ、これで帰れる…
シャワーもロクに浴びていなかったので浴びてドライヤーをしたらそのまま眠ってしまいました。ほんとにギリギリの戦いだった
午後まるっきり眠った私はエージェントに帰国の旨を報告して夕飯にサンドイッチを食べました。テカポを去ってからまともなご飯を食べていなくて常にお腹が空いています。しかし食料も買いに行けないので手持ちの食料を少しづつ食べて生きています。
まあ人間水だけで結構な期間生きれるっていいますし3日くらいなら腹ぺこでも大丈夫でしょう。
両親や友達に帰国のことを報告して眠りにつきました。
不思議なくらい無限に眠れるぞ
隔離生活2日目
本日はもちろん家から出れないので手持ちの食料で少しずつ食いつなぎながらこのnoteを書いています。
もう旅行とか言ってる場合じゃないので週明けの便で帰国することにしました。
まさかまさかの大展開でこんな早く帰国することになるとは思わなかったです。
本来は3月末までNZで旅をして4月からはパースに行ってのんびり過ごして最後に台湾を旅して終わる予定だったのですがいやあびっくり。
5月ごろには収束しているだろうと鷹を括っていたのですが
現状を見ているとそれどころじゃないですね。ビザの期限も6月中旬なのでこれは帰った方がいいなと。
幸い帰国日は両親が休みで空港まで車で迎えにきてくれるのでよかったです。
帰国してからも自主隔離ということで2週間くらいは自宅で家事手伝いに励みたいと思います。
本当は音速でお寿司屋さんでお寿司食べて近所のスーパー銭湯に行きたいのですがこれでコロコロ撒いてしまっていたらこのnoteも大炎上不可避。
noteもツイッターも特定されてこれで私の行動履歴全部ばれてしまって大炎上してしまってしまいにゃ実名もバレて卒アルも流出したらいよいよ海外移住も視野に入れなくてはならなくなるので自宅で籠城します。
正直帰国後どうするかなんかもパースでのんびり過ごしながら決めようと思っていたので、もーーーなんにも気持ちが整わないまま帰国することになってしまいました。
あと私のワーホリで最大の目標であった「クオッカワラビーに会う」という目標が達成できなくなってしまいました。これだけはリアルに悔い
NZ旅も結局テカポにしか行けなかったのでこれもちょっと悔いです。
事態が収束してからこの2つは必ず達成したいので、そのためには長期で休みを取れるような仕事をしなければなりませんね。フレキシブルなフリーランスかフレキシブルに働ける会社員か…いますぐには決断できませんがいずれ決めなければなりません。
このワーホリの振り返りについてはまた帰国後にじっくり書こうと思います。
私と同時期にワーホリに来ていた友達もほぼみんな帰国を決めていて2nd組は待ってるからまたオーストラリア来たら一緒に遊ぼうね〜!みたいな感じです。
正直この大パニックが起きる前にタスマニアに移動してきた2nd組の友人BTは大正解だと思います。のんびりリンゴもぎってるよあの人は
とまあひとまず帰国してから色々考えたいと思います。
少なくとも明日明後日は部屋にいないといけないので絵描いたり、帰国したらオシャオシャ横浜ライフが待っているのでヘアアレンジの練習でもしておこうと思います(横浜といっても自然奥深い方に住んでいます)
にしても昨年の3月からほぼ毎週自分の1週間の記録を投稿するという行為ができたことに自分自身驚いています。
私の尊敬していたワーホリブロガーの方は面白い日記をほぼ毎日イラスト付きで投稿していたので私もそれを実施したかったのですがなかなか難しかったです。
あれほんとに偉業なんだなと思いました。
本当は帰りにCOTTON ONで欲しいシャツがあったので買ったり、ヘナヘナのパンツ全部捨てて海外のかわいいおパンツに買い替えたり、ドクターマーチン買って帰ったりしたかったのですが仕方ないですね。悔しいから免税店でUGG買って帰ろうかな…
とりあえず私にあった出来事はそんな感じです。あとは無事に飛行機が飛んでくれることを祈ります。
帰国できた瞬間、周りのものが全て日本語なのとあの状況から無事に帰ってこれた達成感で号泣しそうです。というかメルボルン行きの飛行機の中で想像して既に泣いてた。
今週の学習状況
未曾有の危機なんだぞ!!!!できるわけがなかっただろ(逆ギレ)
英語、奥深いし勉強すれば自分の世界がどこまでも広がるので続けていきたい気持ちは大いにあります。香港好きなので広東語もやりたいですし台湾ガールとも楽しくコミュニュケーション取ってみたいので台湾中国語にも興味あるんですよね。脳が足りない。
というわけで絵日記供養のコーナーです。
この時はまさか急に帰ることになるとは思っていなかったです。
挨拶はなんだか照れますね。ここの2時間コースほんとに良かったのでオススメです。
この一瞬の判断で全てが決まっていた。というか嫌な予感正解すぎて焦るわ
色々あって色んな人に出会って一瞬で別れていきました。
底が見えるくらいに体力を使い果たした1日だった
やりとりは全部Airbnb上で会ってないのですが急なリクエストにも対応してもらって非常に感謝しています。
ここ数日はそんな感じでした。
おそらく次回更新は帰国後か空港で暇なときにすると思います。
このnoteを見ている現在ワーホリ中の人も多いかと思いますが、あの…うまく言えないですが頑張りましょうね。帰る人も残る人も千差万別だと思いますがあれよあれよと言う間に状況が変わってしまうので迷わず自分の決断を信じて思い切りよく行動していったほうがいいかもしれません。
ランキングに参加しています。クリックしていただくと残り数日のワーホリライフ、部屋で過ごす他ないのですが楽しめると思います。
スキ(ハートマーク)も押してもらえると残り数日のワーホリライフ、部屋で過ごす他ないのですが楽しめると思います。
それではまた数日後くらいに
めちゃくちゃ励みになります〜!