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家族社会学的なサツマイモ考察

チャーオ、トゥッティーー!!
仲島農園のアッキーラです!

最近、「つぶやき」ばかりの投稿で、
久しぶりの「通常」投稿!

「つぶやき」やと、

「えー!もう140文字なーん??」

って、なるけど、「通常」の投稿も、
これは、これで、

「こんなにいっぱい、何書いたらイイか、わからーん」

ってなるよね!

(ハイ!↑ここまでで、140文字!)

ということで、今日のお話!

いつもウチの仕事をボランティアしてくれてる、
「公務員農家」のお友達の畑で、

サツマイモ収穫

やってきました!!!

しかも、スコップで手掘り!!!

ってか、スコップだと、イモをバシュっと切っちゃいそーになるので、
なんなら、マジで「手」掘り!!

その光景は、遺跡発掘のノリ!

手で根っこをつたって行き、
手の感触をたよりに、

「あっ!アイツがいる!!」

ってなったとこで、
スコップをバシュっと。

そんで、ゆるくなった土から、
赤子を拾い上げるかのごとく、
「赤いヤツ」を拾い上げる。

ホント、まー、大変!

でも、なんか、ホントに

「ザ・土いじり」

って感じで楽しかった!!

休憩ん時は、畑に寝転がって、
「あー、山と空の境界線がキレイだなー」
とか言っちゃって。

私、農家ですけど、久しぶりに
「これぞ農業」ってやつ、やってます!
って感じ!!

今日掘ったのは、
「紅あずま」と「紅はるか」
ってやつらしい…。

「あずま」ちゃんは、昔ながらの天ぷらに、
「はるか」ちゃんはネットリ系のスイーツに
イイらしい!!

掘ってみると、
「あずま」ちゃんは、ツルの根元に密集して、
「はるか」ちゃんは、ツルの根元に少しサツマイモがあって、そこからだいぶ離れたところにも立派なヤツがおる!

例えるなら、こんな感じ!

「紅あずま」は、昭和のおじいちゃんから孫までが同居する家族のように密集してて、

「紅はるか」は、核家族化が進んだ、現代のように、離れたところにポツン、ポツンと…。

ん?待てよ?

「昔」
 ↓
「サツマイモといえば」
 ↓
「天ぷら」
 ↓
「天ぷらに合うイモ」
 ↓
「紅あずま」
 ↓
「実のなり方が大家族」
 ↓
「大家族は…」
 ↓
「昔」  (ウワッ!戻った!!!)


「最近」
 ↓
「サツマイモといえば」
 ↓
「スイーツ」
 ↓
「スイーツに合うイモ」
   ↓
「紅はるか」
 ↓
「実のなり方が核家族」
 ↓
「核家族は…」
 ↓
「最近」  (ウワッ!戻った!!)


つまーり、何を言いたいかと言うと、

「今の家族の在り方のような、
 実のなり方のサツマイモに品種改良すれば、
 ニーズに合ったサツマイモを
 作れるんじゃないか!」説!!

ってことで、サツマイモの種苗研究のみなさん、是非試してみてくださいーー!!


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ホント、サツマイモ収穫って楽しい!
子どもとか、宝探しみたいで、
絶対イイと思う!!!
小学校の近くの畑とか借りよーかなー??

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