ナカイユウヒの雑談 2008
2008/1/3 「群馬は寒いなあ」
帰って来ました。群馬に。今、実家の布団でぐっすり眠っているところ。
来る途中、電車の中で、つり革に両手でつかまっている、疲れた様子のおっさんがいた。
混み合う車内。僕も座ることはあきらめていたけど、席が空いてたら座りたいんだろうなあ、あのおっさん、なんて思ってたら、ある駅でそのおっさんの前の席が空いた。おっさんはそこに座った。よかったなあおっさん、座れたなあ、と思っていたら、驚くべき出来事が…。
おっさんは立ち上がり、その駅で乗ってきたおばあさんに席を譲ったのである。そして再び両手で、体重を乗せるような感じでつり革につかまり、疲れたような表情をしながらおでこを両手に乗せて、電車にゆられていた。
僕はそれを見て何かを感じたが、何を感じたのか、よくわからなかった。ただ決しておっさんに対して好意的な気持ちではなかった。とにかく、おっさんの予想外の行動に、僕は裏切られたような気持ちだった。
その後、僕は電車を降りたので、おっさんがどうなったかわからない。あれから8時間くらい経ったので、そろそろ座れていると思う。
2008/1/3 「オクルーコ鳥羽」
海援隊の『贈る言葉』という歌がある。教科書にも載っているという名曲で、歌うときは必ず髪の毛を邪魔そうにはらいながら歌わなければいけない曲だが、聴く度いつも思うのは「おくる~ことば~」の「こ」から「と」に移るとき音程下がり過ぎだろ!ということだ。せっかく右肩上がりだったのに、何があっての大暴落なのか。
これを、小中学生が歌うと、気持ち悪いくらい下手に聞こえる。横髪を後ろにはらいながら一生懸命歌ってはいるが、あいにく、この落差を上手く聴かせる歌唱力など小中学生に備わっていない。
だから、そこの部分を聴くときだけ、誰が歌うかに関わらず、ものすごく身構えてしまう。そして、大抵の場合、やっぱり何かヘンに聞こえる。音程が間違っていなくても。何かヘンな感じがするのだ。そのたび、「あーあ。やっぱり」と思う。そして、何か残念な気持ちだけが後に残る。音楽の力ってすごいですね。
2008/1/20 「リフレッシュ?」
今日は気分転換に、風呂屋に行った。まあ、スーパー銭湯的なところだ。
休日は混むなあ。なんか、風呂に入るというより、裸の人の群れの中に裸で飛び込んでいく人みたいにならざるを得なかった。思ったほどくつろげなかった。まあ、でも、いい湯だった。
帰りにファミレスで食事を取ろうとしたが、夕飯時だったので、少し待たなければならないようだった。たいていファミレスには、入り口のところに、待っている人が名前を書く紙が、置いてあるでしょ。それに名前を書こうとしたが、その紙の開いてるスペースに「遅すぎる!早くしろ!」と書いてあって、店に責任はないが、なんかいやな気分になったので、名前を書くのをやめて、店を出た。そういうマナーの悪い客は、次の合戦のとき、後ろから矢で撃たれろと思った。
2008/1/22 「石畳」
僕も、いつの間にか大人といわれる年齢になってしまったが、いまだに、道を歩くとき、石畳の境目の線を踏まないように歩いたり、横断歩道で、白線しか踏まないようにしてしまう。
大人になると、こういう、白線の上を歩いて、落ちちゃいけないとか、影踏んじゃいけないとかの遊びが、堂々とできなくなってしまったが、本当は大人もみんなやりたいんじゃないだろうか。その気持ちをかなえるような新しいビジネスを始めたら結構はやるんじゃないだろうか。
2008/1/25 「あしたの」
今週はもの凄く疲れた。燃え尽きた。すっかり燃え尽きて、矢吹丈みたいな髪型になった。
そして、やっと満足できるまで眠れる。明日は一日中寝ます。それじゃ。
2008/1/27 「今日も休日」
私の前方後円墳の前で泣かないでください
こんにちは。昨日本当に一日中寝ました。本当に一日中寝るとは自分でも思わなかった。
2008/2/4 「今年の冬も」
また、いつの間にか、手袋を片方無くした。頻繁に決闘を申し込んでいるわけでもないのに、毎年手袋を片方無くしている。僕の中では「手袋無くし」は、すっかり冬の風物詩になっている。
あれは落としても、音がしないので、気付かない。だからおそらく、どこかで落としたのだろう。音はしなかったけど。落としたのだろう。
来年は落としたらすぐわかるように、ガッチャガッチャいう西洋の鎧騎士が付けてる感じの、篭手の付いた手袋にしようと思う。
2008/2/5 「ネガティブ占い」
今日の血液型占い!
おめでとう。今日最も不幸が少ないのはB型!コタツのスイッチを切り忘れて、電気代を少し無駄にします。でも火事にはならないので大丈夫。
2番目に不幸が少ないのは、O型。コタツのスイッチを切り忘れた上に、牛乳を冷蔵庫にしまい忘れ、いくら冬とはいえ、ちょっと怖いので捨てる羽目になります。
3番目に不幸が少ないのは、A型。コタツのスイッチを切り忘れ、牛乳を冷蔵庫にしまい忘れた上に、結構気に入っている服に、食べ物の汁がちょっと飛びます。
最も不幸が多いのはAB型です。コタツのスイッチを切り忘れ、牛乳を冷蔵庫にしまい忘れ、気に入っている服に食べ物の汁がかかる上に、ずっと年下か、同い年だと思っていた人が年上だったということがわかって、敬語で話すべきか悩みます。
それでは、今日もハッピーで楽しい一日を!
2008/2/6 「認識機能」
噂によれば、最近のデジカメには江川を認識して、自動的にシャッターを切るものがあるらしい。つまり、江川卓がフレームに収まるとカシャっと撮影されるのだ。おそらく耳の形で判別できるのだろう。だから娘の方も認識されると思う。達也や紹子はどうなんだろう。
まあ、これでいままでのように江川を撮り逃して、悔しい思いをしなくても済むということだ。
もちろん、江川以外も撮れるのでご安心を。
2008/2/7 「さかなを食べると」
私のピラミッドの前で泣かないでください。
体にいいので、毎日魚を食べることにした。魚に含まれるDHAなどには、うつを予防する効果があるらしい。そういえば、僕がうつだった大学時代、あまり魚を食べていなかったような気がする。そうか、魚を食べなかったからうつだったのか。引きこもりがちで、友達があまりいなかったのも、就職活動をしようともしなかったのも、朝方寝て夕方起きる生活をしていたのも、起きてから「あ~今日も授業行かなかったなあ」なんて思っていたのも、あまり魚を食べていなかったからか。逆に魚さえ食べていれば、人気者のモテモテ大学生だったのか。魚ってすごいなあ。
2008/2/13 「ゲーム機」
駅から家までの帰り道に、ドリームキャストの本体が落ちていた。ドリームキャストは発売当時、あまり道に落ちていないことで有名だっただけに驚いた。せがた三四郎を殺してまで大々的に売り出していたドリームキャストもすっかり廃れてしまったものだ。でも、ドリームキャストも、面白いゲームができることを忘れてはいけない。ゲームキューブと交互に積んで、一番下のを横からハンマーで叩いて崩さないように抜き取るゲームとか。
2008/6/6 「謎」
なぞなぞってどの程度成立してるんだろう?
例えば「パンはパンでも食べられないパンは?」という定番のやつも、フライパン以外にかなりたくさん正解がある気がする。チノパン、ルパン、サイパン、プロパンなど世の中に食べられないパンはたくさんある。なのにフライパンのみ正解とする態度は、学問的ではない。
あと「盗んでも怒られず、ほめられるものってなんだ?」「答え:塁(野球の盗塁)」というのもどうだろう?盗塁でほめられるのは、ほめるひとが味方だからであり(監督とかファン)、やはり盗まれた方(相手チーム)は嫌なものである。これは塁に限らず、ほとんどのものがそうだろう。万引きや窃盗も、味方(共犯者)がいればほめられるわけだ。
このように、なぞなぞは問題として成り立っていないケースが多いのである。この問題にわれわれは目を背けず、真剣に取り組む必要があるのではないだろうか。
2008/7/27 「ノートパソコン買った」
そう。言わなければならないことがあった。
パソコンを買ったのだ。
え?また?と思った方は、相当な僕マニアだとお見受けする。そう。確かに、去年インターネットアクオスというテレビにつなぐパソコンを買った。でも、また買ったのだ。
今回買ったのは、hpの出しているミニノートPCというやつで、ものすごく持ち運びしやすいやつだ。ちょうど、まっすぐな屋根瓦を持ち歩いているような感覚で簡単に持ち運べる。当然、屋根瓦のように、カバンにもらくらく入る。
小さくて低価格というパソコンは、最近わりと流行っているようだが、もちろん流行っているから買ったのではなく、前々から、持ち運びしやすいパソコンが欲しかったのだ。
これによって、今までのように20V型のアクオスと、ZZガンダムのプラモデルの箱くらいの大きさのインターネットアクオスを、左右両脇に抱えて持ち歩かなくても済むようになった。
今も、そのパソコンを使ってこれを書いている。これがあれば、雑談も手軽に書くことができる。続きはまた。
2008/8/1 「無線LAN」
あなたの今、一番知りたいことは、僕が新しいパソコンを買ったあと、どうなったのかということだと思う。
なので、そろそろ書こうと思う。
まず、ネットに接続できるようにしたいので、ネットが、部屋中どこに持ち運んでも使えるように、無線LANを設備することにした。それにしても無線LANと無精卵は似ている。どちらも野球選手ではないところが似ている。
LANに関する本を一冊買ってきて、それを頼りに、長渕剛の『乾杯』や『順子』を歌いながら、LANを設備していく。最終的には、かなり満足いく形に、LANシステムを構築することができた。
インターネットアクオスのDVD‐RWのドライブを、そういうメディアドライブのない新しいパソコンと共有したり、プリンタを共有したりできた。便利な世の中だ。
そして、思わぬ収穫は、ニンテンドーDSがWi-Fiにつながるようになったことだ。
まあ、別にどうでもいいんだけど。
というわけで、僕にもIT革命がやってきたってわけ。
2008/8/11 「北京」
みんな知らないと思うが、ここだけの話、いま、北京でオリンピックが開かれている。
そして今日、水泳の北島康介選手が、100m平泳ぎで、金メダルを取った。
ものすごく感動した。前回のメダルからいままで、苦しみながらも努力を続け、毎日、おそらく、ご飯を食べてるときとか、寝ているときも、この日のことを考えていたこと、そして、それが無駄にならなかったことを考えていたら、表彰式を見ながら、涙が止まらなかった。
しかも、58秒台の世界新記録。北島の代わりに僕が出ていたらどうなっただろう。僕は、水に入るとき、あし先からゆっくりじゃないと入れない派なので、おそらく、肩まで入ったころにちょうどそのくらいのタイムになっていると思う。未練がましく飛び込み台につかまりながら、ゆっくり水に入ると思う。小学校のとき、水にいきなり入ると心臓がびっくりして止まると教わった。いまだに、急に水に飛び込んだら、もれなく死ぬと信じている。だからプールに入る時も、風呂につかる時も、できるだけゆっくりを心がけている(そのおかげでこの年まで生きることができた)。代表に選ばれたのが北島でよかった。
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