ナカイユウヒの雑談 2006
2006/4/28 「決めた。沖縄の海の塩」
昨日、いつものように徹夜でいろいろ悩んで考えた結果、これからは酒を飲まないことに決めた。大学に入ってから、酒を飲む機会が何度となくあったのだが、いままで酒を飲んでよかったと思ったことが一度もないのである。ボウリングのスコアが出ないときの言い訳くらいにしか使えない。
酒を飲み、酔うと、なんだか人の話が遠くに聞こえるだけで、特におもしろいこともない。ひょっとしたら、よくしゃべる人にとっては楽しいのかもしれないが、俺にとっては残念ながら飲むだけムダなのである。
ちなみに俺は酒は決して弱くはなく、いままで記憶を失ったことはない。だから、ちょっとした酒なら、ジュースと大差はない。だったらジュースのほうが安くていいや、というのがそうきめた理由である。
これで酒に関して決めたことが2つになった。
もうひとつは「人のコップに酒を注がない」ことである。これは大学に入ってからずっと実践している。なぜといわれると困る。俺にとってはなぜ人のコップに酒を注ぐのかの方がわからないからだ。人に酒を飲んで欲しいとも思わないし、自分でやればいいんじゃないだろうか。
ただ、「飲んでください」とか「注いで下さい」と言われれば、特に断る必要もないのでやろうと思う。頼まれればできるだけ断りません。
というわけで、これからは、選べるなら自分から酒は飲みません。どうなるのだろう。いよいよ孤独になるんだろうか。それはそれで楽しみだ。
2006/5/2 「新アパート」
新しいアパートに引っ越したのに、いまだに学校から帰るとき、前のアパートに帰りそうになってしまう。慣れって怖いな。
新しいアパートの一番いいところはトイレだ。イナックスの抗菌トイレで、便器がすごく汚れにくくできている。ほとんど掃除しなくてもきれいな状態が保てる。ウォシュレットもあるし。すごく快適な環境だ。
そんな、きれいで素敵なアパートですが、弱点は昼過ぎから陽が当たらなくなることと壁が薄いこと。ま、壁がないわけじゃないから全然オッケーなんですけど。
今も夜遅いのに隣の部屋から話し声と、ジャラジャラという音が聞こえる。おそらくそろばんを振って遊んでいるのだろう。何がおもしろいのかねそろばんなんて。さて、それじゃ俺はコンピュータ相手にマージャンでもしてようかな。
2006/5/14 「新聞でしたら間に合ってます」
産経新聞がネット上で月315円で読めるサービスを申し込んだ。俺も大人を気取って、新聞くらい読もうと思ったからである。
このサービスをやっているのが、産経でよかった。産経新聞は2つの理由で好きだから。
1つはスワローズファンだということ。もうひとつはスヌーピーファンだということ。
このサービス。とてもいい。かなり使いやすい。300円だから、あと9部は取れる勢いだ。同じやつを。
もちろんニュースくらい無料で見る方法はいくらでもある。でも俺のことだ、ここで300円くらいのお金を払っておいたほうが、結果的に「読まなきゃもったいない」という理由で読むだろう。そういう意味では、料金を30000円にしてくれれば一文字残さず読むだろう。
これで俺も、多くの人がそうしているように、社説を読んでそれをまるで自分の意見のように言いふらしては「賢いなあ」という評価を受けたり、新聞を読んでいない人を馬鹿にしたりできるぞ。「お前新聞読んでないの?ダサいなあ。今流行ってるんだぜ新聞。あ、そうか新聞読んでないから何が流行ってるのか知らないのか」って。
……俺にとって、新聞ってそのくらいしか役に立たないのが寂しいな。明日から読むのやめようかな。
2006/6/8 「ほぼ日刊雑談」
たまに、アパートの両隣がうるさいことがあります(ちょっと怒)。たまにというかほぼ毎日ですね。溜まり場になっているのでしょう。顔は見たことがありませんが、どうせへらへらしたやつですよ。間抜けな別所哲也みたいな顔したやつに決まってますよ。もう片方は石倉三郎が若者になった感じだろう。
こういうときは部屋に音楽を流すと結構気にならなくなります。音を別の音で覆い隠してしまうというわけです。これを「マスキング」といいます。
というわけで、アディエマス(とても癒し系)を流すことにしました。くそ~、両隣のやつ!見てろよ!お前らよりも癒されてやる!
いまさらですが『ハウルの動く城』を見ました。なるほど、賛否両論あるのはわかる気がする。僕としてももっといい終わり方してほしかった。なんか、かかしがかわいそうな気もしたし。がんばったわりにはあまり報われてないような気がして。ただ、最後にルーベンスの絵が見れたのはよかったなあと思いました。
2006/6/23 「それでも生きているよ」
今日は午後6時に起きたわけです。大体、15時間くらい睡眠をとりました。疲れていたのかなあ。昨日頭痛がしていたので、ゆっくり休めてよかったのかも。
で、起きた後、冷蔵庫を見て驚いた。ドアがちょっと開いてた。
まさかずっと開けっ放しだったのか・・・。
そうか、どうりでなんか今日はいつもより涼しいと思ったわけだ。
2006/7/5 「10万円もらった」
毎日長時間寝ていると、たまにはいいこともあるものです。夢の世界で10万円もらいました。
高校生の僕。全校集会のような場所にいると、テレビ局から出演料として全員に20万円ずつ配られました。何の出演料なのかわかりませんけど。みんな「やったー20万だ」と大喜びしていましたが、僕が渡された封筒には10万しか入っていませんでした。
なんかみんな大騒ぎしていたので、何で俺だけ10万なんだとは言いだせず、10万で十分だと思うことにしました。
2006/7/12 「いいから学校に行きなさい」
「ミスタービーン」のDVDって、980円で買えるんですね。つい買ってしまいました。4万円くらいするのかと思っていました。ああいうコメディーってほんとに天才の仕事だなあと思います。
そのビーンことローワン・アトキンソンさんが出ているコメディー映画『ラットレース』を見たのだけれど、これが僕の好みを大きく外れていました。設定は面白いんだけどなあ。なんだか「結局アメリカだな」って感じです。なんだろうな・・・。少し品がないってことなのかな。
同じ日に見た『七年目の浮気』(ビリー・ワイルダー監督、マリリン・モンロー主演)はすごく面白かったです。こっちのほうがずっと好きです。
僕としては「笑いは頭脳」なのです。だから、「笑いはノリ」的な作品がすごく苦手なのです。
最近、焼肉がブームです。自分で肉と野菜をフライパンで焼いて焼肉のたれで食べています。それで、エバラの焼肉のたれがまたうまい。たぶんエバラで焼肉のたれ作ってる人なんて一日中焼肉のたれのことばかり考えてるわけでしょ?焼肉のたれ馬鹿でしょ?そんな人たちが作るたれだもの。そりゃうまいよ。程よい辛さが食欲をそそるよ。
2006/8/7 「夏の予定」
さて、俺のこの夏の予定ですが。今年の夏は、ガス代を払おうと思います。
実は引っ越してからというもの、ガス代を払っていません。ガス代は自動引き落としにしてくださいというガス屋の要求をめんどくさがって、いままでずっとほうっておいたのです。
だから、4月から4ヶ月は滞納しています。下手するとカイリー・ミノーグくらいガス代を未納なのです。2万円近いガス代を一気に払うことになりそうです。
2006/10/22 「わかめ仕立て納豆」
あ~。また本を8冊も注文してしまった。読めるわけないじゃんそんなに。わかってるんだけどさ。まあ、読まなくてもいいっていうような軽い気持ちじゃないと本は買えないね。本を買わないと、お金を何に使っていいか、わからないもの。
さて、ワールドカップとかオリンピックのサッカーの勝ち点のシステムって、なんか嫌いです。4チームでやるリーグ戦だから、結局勝ち数が一番多いチームが一位で、勝ち数が同じなら引き分けが多いほうが上位に来るという当たり前の話だからです。だったら普通に勝ちの数でやればいいんです。
それを、勝ったら勝ち点が3。引き分けだったら1。なんてやってるから、すごく馬鹿にされたような気分です。「そういうふうにしないとわからないんでしょ?君たちはバカだから」って言われてるみたいだ。でも実際は勝ち点に置き換えるほうが面倒だしわかりにくい。
勝ち点の制度は、チーム数も試合数も多いJリーグなどにおいては、引き分けで勝ち点がもらえるということで、たとえば勝ちが多くても、引き分けが少なく、負けが多いAチームよりも、勝利数はAチームに及ばないが、引き分けの多いDチームが上に来ることが考えられるので意味があるといえるでしょう。
しかしワールドカップの予選は3試合しかないから意味がないわけです。だからここでひとつ提案します。90分で決着つかなかったら引き分け。この段階で、どちらも勝ち点1はもらえるの。でもその後、Vゴール方式で15分の延長戦やって、どっちか点入れたら、そのチームは勝ち点が2もらえるの。
勝ち→勝ち点3
引き分けだけど延長で点入れた→勝ち点2
引き分けで延長でも点入れられなかった→勝ち点1
負け→勝ち点0+罰ゲーム(武田鉄也のモノマネ)
こうすれば勝ち点に意味が出てくるでしょ?同じ3試合でもよりエキサイティングになりそうでしょ?次からはそれでお願いします。
2006/11/24 「りんごといったら寒い」
火曜日「ぷっすま」を見ていたら、ガラスを引っかく音を聴かされるという罰ゲームが登場していた。
ガラスを引っかいたときに鳴るキィ~~っていう高い音は不快な音の代表みたいな扱いを受けているけど、僕はなぜか小さいときから全然何ともない。みんながあれだけ嫌がるから、なんとなくいやなものというイメージはあるが、よく考えたら平気だ。あと、つるつるしたものをこすったときのキュッキュって音も平気だ。小さいころはこれを利用して、わざとそんな音を出して、母に聴かせたりして遊んでいたものだ。
でも一方で僕は、りんごをかじったときのシャリっていう音がだめなのだ。すごく寒気がする。体の芯から寒い。どんな暑い日でも一瞬で寒くなる。夏には便利そうだが、残念なことに夏にはあまりりんごがない。そんなわけで、りんごの味は嫌いじゃないけど、りんごをかじって食べるのは少し抵抗がある。
このことに共感してくれる人がめったにいない。ほとんど皆無かもしれない。たぶんシャリという音は氷などの冷たいものを連想させるから、こういう現象を引き起こしているんだろう。母にそのことを訴えると、「このりんごはそんなにすっぱくないから大丈夫だよ」と返されたりする。全然わかってない。音だって言ってるのに。
こういう風に感じ方がずれていると、損なことが多そうだ。たとえば、マジカルバナナで「りんごといったら寒い」と言ったとき、別に寒くないのでアウトと言われてしまうのだろうな。すごく損だ。
2006/12/2 「カウントダウンやさい」
好きな野菜ベスト10!
第10位 なす・・・その紫っぷりで、堂々の10位にランクイン。マーボなすくらいしか調理法が思いつかないところが、それ以上あがれない理由か?
第9位 ほうれん草・・・バターソテーなどにすると、とてもおいしい。おひたし、みそ汁の具としても安定した力を発揮。茹でるのがめんどくさいという弱点を克服できれば、トップ3も狙える。
第8位 にんじん・・・これもソテーにすると甘味を発揮しうまい。カレーの具にも欠かせない存在だ。野菜ジュースにも引っ張りだこ。緑が多い中、オレンジの独特の色と、ベータカロテンの豊富さで不動の地位を築いた。
第7位 ごぼう・・・豚汁に入っているごぼうのうまさは別格だ。地味ながらいい仕事をする職人肌ぶりには敬意を表したい。細長さにおいては、長ねぎをもしのぐといわれている。
第6位 長ねぎ・・・みそ汁の具としての獅子奮迅の活躍もさることながら、ほかの料理を引き立てる薬味としての能力も忘れてはならない。皮をむくなどの面倒な作業がいらないその使いやすさは高く評価できる。
第5位 じゃがいも・・・フライドポテトってうまいよね。そういえば、小学校のころ「じゃがいも」ってあだなの女の子がいたなあ。じゃがいもに似ているからそういうあだ名がついたんだって。俺、体育の時間にその子とぶつかって転ばせちゃって、あ、しまったと思って、「ごめん」って謝ろうと思ったら、つい間違って「ざまあみろ」って言っちゃったんだよね。悪かったな。
第4位 ピーマン・・・焼いてもうまい、生でもうまい、歯ざわりがいい。とにかく味がいい。こどもからは支持されにくいが、玄人好みの深さで4位入賞を果たした。
トップ3の発表の前に気になる第11位以下の発表!(マイナー野菜は除く)
第11位 いんげん
第12位 大根
第13位 トマト
第14位 かぼちゃ
第15位 もやし
第16位 きゅうり
第17位 ブロッコリー
第18位 セロリ
第19位 小松菜
第20位 はくさい
それではいよいよトップ3の発表
第3位 レタス・・・サラダに入っているとうまい、人呼んで生のスペシャリスト。生でここまで力を発揮できる野菜はレタスを差し置いて存在しないのではないだろうか。種目別「生」では常に王者に君臨し続けている。
第2位 キャベツ・・・いためたり、焼いたりすると無限大のうまみを発揮するが、生でも、千切りならレタスに引けをとらない力を発揮。その守備範囲の広さ、総合力を考えると、しばらくこの地位は安泰と言えるだろう。
第1位 たまねぎ・・・目が痛くなる、生だと辛いなどの弱点の多さから、上位進出は無理と多くの専門家が予想する中、妖しい魅力でダークホースと呼ばれていたたまねぎがなんと1位!理由は串カツのたまねぎがすごく甘くてうまいという「揚げ」部門でのダントツ1位通過。さらにカレーの具としても最高の評価を獲得し、「焼き・炒め」部門でも上位に食い込む活躍を見せ、野菜ランキングを制した。
2006/12/25 「故障」
いつものようにソニーのメモリーオーディオを聴いていると異変が起きた。イヤホンの右のほうからしか音が出てこないのだ。考えられる可能性は
①メモリーオーディオが壊れた。
②イヤホンが壊れた。
③僕の左耳が聞こえなくなった。
の3つだが、イヤホンを半分くらい引き抜くと左からしか音が出てこないという法則を発見したので、③の可能性は消えた。携帯電話で音楽を聴くためのイヤホンをつないだら大丈夫だったので、どうやら②らしい。①じゃなくてよかった。これからはその携帯用のイヤホンを使おうと思う。
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